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「sorae(そらえ)」は宇宙に関する最新情報や最先端の技術情報のニュースを配信しています。「sorae」という名前には、「宇宙へ行きたい」「宇宙を知りたい」「空を飛びたい」、「夜空の星を眺めたい」など、読者の「そら」に対する憧れや希望、知的好奇心に応えたいという想いが込められています。... more
FAQs about sorae:How many episodes does sorae have?The podcast currently has 1,430 episodes available.
February 08, 2024インテュイティブ・マシーンズ、月着陸ミッション「IM-1」の打ち上げを2024年2月14日以降実施 民間初成功なるか「インテュイティブ・マシーンズ、月着陸ミッション「IM-1」の打ち上げを2024年2月14日以降実施 民間初成功なるか」 アメリカの民間宇宙企業インテュイティブ・マシーンズ(Intuitive Machines)は、同社初の月着陸ミッション「IM-1」の打ち上げを日本時間2024年2月14日14時57分(米国東部標準時同日0時57分)以降複数日のウィンドウ内に実施すると発表しました。IM-1ミッションは同社が開発した月着陸船「Nova-C」による初の月着陸ミッションです。着陸船は「Odysseus(オデュッセウス)」と命名されており、アメリカ航空宇宙局(NASA)の商業月輸送サービス(CLPS)の下で選定された5つのペイロードとNASAの6つのペイロードを搭載しています。Nova-Cが着陸に成功した場合、インテュイティブ・マシーンズは月面着陸に成功した初の民間企業となります。IM-1ミッションのNova-Cは米国フロリダ州のケネディ宇宙センター39A射点からスペースXの「ファルコン9」ロケットで打ち上げられます。インテュイティブ・マシーンズの2024年2月5日付の発表によると、Nova-Cは打ち上げに向けた準備が完了し、ファルコン9のフェアリングに格納されたということです。...more2minPlay
February 06, 2024ロケットラボ、民間企業向け宇宙状況把握を行う衛星の打ち上げに成功 第1段機体は太平洋へ着水「ロケットラボ、民間企業向け宇宙状況把握を行う衛星の打ち上げに成功 第1段機体は太平洋へ着水」 ロケットラボは日本時間2024年1月31日、民間宇宙企業NorthStarとSpireが共同開発した小型衛星4機を搭載した「エレクトロン」ロケットの打ち上げミッション「Four Of A Kind」に成功しました。4機の衛星を搭載したエレクトロンは日本時間2024年1月31日15時34分(現地時間同日19時34分)、ニュージーランドのマヒア半島にあるロケットラボの発射場から打ち上げられました。衛星は発射から1時間17分後にロケットから分離され、軌道への投入に成功しました。ロケットラボによると、衛星は高度530km・軌道傾斜角97度の軌道で運用されるということです。エレクトロンの第1段機体は打ち上げから約17分後にパラシュートを開いて太平洋へ着水し、海上から回収されました。ロケットラボは将来的にエレクトロン第1段の再利用を計画しており、回収された第1段機体は同社の工場へ運ばれて再利用に向けた検討が進められる見通しです。...more2minPlay
February 06, 2024有人宇宙システム(JAMSS)がアクシオム・スペースの民間有人宇宙飛行Ax-3クルーの訓練を実施「有人宇宙システム(JAMSS)がアクシオム・スペースの民間有人宇宙飛行Ax-3クルーの訓練を実施」 日本の民間宇宙企業である有人宇宙システム株式会社(JAMSS)は、米国の民間宇宙企業Axiom Space(アクシオム・スペース)による民間有人宇宙飛行ミッション「Ax-3」のクルーに対して、国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」の操作訓練を提供したと発表しました。JAMSSとアクシオム・スペースによると、Ax-3に参加するバックアップを含めたクルー5名は茨城県にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センターで「きぼう」の基本的機能や緊急時対応に関する訓練を行なったということです。JAMSSはアクシオム・スペースが過去に実施した「Ax-1」ミッション(2022年4月)と「Ax-2」ミッション(2023年5月)でもクルーの訓練を提供してきました。JAMSSによると、同社には宇宙飛行士訓練インストラクタが約20名在籍しており、これまでに国内外約280名以上の宇宙飛行士へ提供された訓練数は1万9000以上に及ぶということです。...more2minPlay
February 01, 2024【速報・更新】JAXA月探査機「SLIM」夜を迎えて休眠状態に 2月中旬以降に運用再挑戦「【速報・更新】JAXA月探査機「SLIM」夜を迎えて休眠状態に 2月中旬以降に運用再挑戦」 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年2月1日14時頃、X(旧Twitter)のSLIMプロジェクト公式アカウントにて、小型月着陸実証機「SLIM」が休眠状態に入ったことを明らかにしました。SLIMは月の過酷な夜に耐えられるようには設計されていないものの、JAXAは太陽電池に再び太陽光が当たるようになる2月中旬以降の運用に再挑戦するとしています。【最終更新:2024年2月1日17時台】SLIMは日本時間2024年1月20日0時20分頃に日本の探査機として初めて月面へ軟着陸することに成功したものの、2基搭載されているメインエンジンのうち1基で着陸直前に生じたトラブルによって接地時の水平方向の速度や姿勢が想定外となり、太陽電池を西に向けた状態で安定してしまいました。太陽光が東から当たっていた着陸当時は太陽電池の発電が確認できなかったため、JAXAは着陸から約2時間半後にSLIMの電源を一時オフにしていました。その後、太陽光が西から当たるようになったことで2024年1月28日以降はSLIMとの通信が再確立され、「マルチバンド分光カメラ(MBC)」による岩の観測が進められていました。観測対象の岩は着陸直後に実施された低解像度スキャンのデータから6つが選ばれ、「トイプードル」「柴犬」といった犬の名前が愛称として付けられていました。運用再開後はここに「土佐犬」「セントバーナード」など少なくとも5つが新たに追加され、高解像度のマルチバンド観測が実施されています。...more2minPlay
January 30, 2024スペースワン、カイロスロケット初号機をスペースポート紀伊から打ち上げへ 事前購入制の有料見学場も開設「スペースワン、カイロスロケット初号機をスペースポート紀伊から打ち上げへ 事前購入制の有料見学場も開設」 日本の民間宇宙企業スペースワン株式会社は2024年1月26日、「カイロス」ロケット初号機の打ち上げを2024年3月9日に行うと発表しました。カイロスは和歌山県の「スペースポート紀伊」から発射される予定です。【最終更新:2024年1月30日16時台】スペースワンによると、カイロス初号機は日本時間2024年3月9日11時0分~12時0分頃の間に発射される予定です。打ち上げの予備期間は同年3月10日~3月31日に設定されています。スペースワンが開発したカイロス(KAIROS:Kii-based Advanced & Instant Rocket System)は全長約18m・直径1.35m・重量約23トンの3段式固体燃料ロケットで、4段目として液体燃料を使用する軌道修正を行うためのキックステージ(PBS)を搭載します。ペイロード(人工衛星などの搭載物)の打ち上げ能力は軌道傾斜角97度・高度500kmの太陽同期軌道(SSO)に重量150kg、軌道傾斜角33度・高度500kmの地球低軌道(LEO)に重量250kgとされています。...more2minPlay
January 29, 2024中国、「天舟7号」補給船の打ち上げに成功 物資の中には春節を祝うための品も「中国、「天舟7号」補給船の打ち上げに成功 物資の中には春節を祝うための品も」 中国航天科技集団有限公司(CASC)は日本時間2024年1月17日、無人補給船「天舟7号」の打ち上げに成功しました。天舟7号は、中国が建設した中国宇宙ステーション(CSS)「天宮」へ生活に必要な物資などを輸送しました。天舟7号を搭載した「長征7号」ロケットは日本時間2024年1月17日23時27分(北京時間同日22時27分)、中国南部の文昌衛星発射センターから打ち上げられました。発射約10分後に天舟7号はロケットから分離され、ソーラーパネルを展開しました。CASCによると、天舟7号は予定した軌道に投入され、打ち上げは成功したということです。その後、天舟7号は日本時間2024年1月18日2時46分(北京時間同日1時46分)にCSSのコアモジュール「天和」の後方ドッキングポートへ自動ドッキングを行いました。CASCによると、打ち上げから3時間という短時間でドッキングすることに成功したということです。ドッキング時にはCSSに滞在している有人宇宙船「神舟17号」の飛行士3名がモニタリングを行いました。...more2minPlay
January 29, 2024ヴァージン・ギャラクティック、「スペースシップツー」で6回目の商業宇宙飛行に成功「ヴァージン・ギャラクティック、「スペースシップツー」で6回目の商業宇宙飛行に成功」 米宇宙企業ヴァージン・ギャラクティックは日本時間2024年1月27日未明、宇宙船「スペースシップツー “VSS Unity”」による同社6回目の商業宇宙飛行ミッション「Galactic 06」を実施しました。6名のクルーを乗せたVSS Unityは高度80km以上の宇宙空間(※)へ到達した後に、無事地上へ帰還したことが同社から発表されています。【最終更新:2024年1月29日11時台】今回のGalactic 06は2023年11月に実施された「Galactic 05」に続く6回目の商業宇宙飛行で、ヴァージン・ギャラクティックにとって11回目の宇宙飛行でした。クルー6名のうち乗客は4名です。ヴァージン・ギャラクティックによると、空中発射母機「ホワイトナイトツー “VMS Eve”」に吊り下げられたVSS Unityは、日本時間2024年1月27日2時0分(米国山岳部標準時2024年1月26日10時0分)に米国ニューメキシコ州のスペースポート・アメリカを離陸。高度4万4493フィート(約1万3560m)で母機から切り離されると自身のエンジンで最大速度マッハ2.98まで加速・上昇し、準軌道飛行(サブオービタル飛行)を行った後の日本時間同日2時56分にスペースポート・アメリカへ着陸しました。最高到達高度は55.2マイル(約88.8km)とされています。...more2minPlay
January 29, 2024【速報】JAXA月探査機「SLIM」通信再確立 月の起源に迫る観測を開始「【速報】JAXA月探査機「SLIM」通信再確立 月の起源に迫る観測を開始」 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年1月29日8時頃、X(旧Twitter)のSLIMプロジェクト公式アカウントにて、小型月着陸実証機「SLIM」との通信を確立して運用を再開したと発表しました。【最終更新:2024年1月29日10時台】こちらはSLIMに搭載されている「マルチバンド分光カメラ(MBC)」のマルチバンド観測で取得された岩の画像で、発表にあわせて公開されました。観測対象の岩には愛称として犬の名前が付けられていますが、画像はそのうちの1つ「トイプードル」とされています。MBCは月のマントルに由来するかんらん石(橄欖石)を含んだ岩の分光観測(電磁波の波長ごとの強さであるスペクトルを得るための観測)を目的としてSLIMに搭載された観測装置です。MBCで調べた月のかんらん石の組成を地球のかんらん石と比較することで、月の形成と進化の謎に迫る鍵が得られるかもしれないと期待されています。...more2minPlay
January 28, 2024中国科学院の宇宙観測衛星「アインシュタインプローブ」打ち上げ成功 欧州宇宙機関も開発に協力「中国科学院の宇宙観測衛星「アインシュタインプローブ」打ち上げ成功 欧州宇宙機関も開発に協力」 中国航天科技集団有限公司(CASC)は日本時間2024年1月9日、中国科学院(CAS)が開発した宇宙科学衛星「Einstein Probe(アインシュタインプローブ)」を搭載した「長征2C」ロケットの打ち上げに成功しました。アインシュタインプローブは中性子星やブラックホールといった天体からのX線バースト観測を目的としています。アインシュタインプローブを搭載した長征2Cは日本時間2024年1月9日16時3分(北京時間同日15時3分)、中国の西昌衛星発射センターから打ち上げられました。衛星は高度600km・軌道傾斜角29度の地球低軌道に投入されました。この打ち上げは2024年初のCASCによる衛星打ち上げミッションです。CASが開発したアインシュタインプローブは、幅約3メートル・高さ約3.4メートルの大きさで、観測機器として広視野X線望遠鏡「WXT(Wide-field X-ray Telescope)」およびフォローアップX線望遠鏡「FXT(Follow-up X-ray Telexcope)」という2種類の望遠鏡が搭載されています。WXTはロブスター(えび)の目を参考にして開発され、一度に全天の10分の1を観測できる視野を持っています。WXTの観測で発見された新たなX線源は、視野が狭い代わりに高感度でより詳細な情報を得られるFXTによる観測が行われます。...more2minPlay
January 26, 2024NASAが火星ヘリコプター「Ingenuity」のミッション終了を発表 約3年間で火星の空を72回飛行「NASAが火星ヘリコプター「Ingenuity」のミッション終了を発表 約3年間で火星の空を72回飛行」 アメリカ航空宇宙局(NASA)は2024年1月25日付で、火星ヘリコプター「Ingenuity(インジェニュイティ)」のミッション終了を発表しました。2021年4月から2024年1月までの間に当初の目標だった5回を大幅に上回る72回の飛行を実施したIngenuityは、計画されていた期間の30倍以上も続いた火星での長い旅を終えることになりました。【最終更新:2024年1月26日11時台】Ingenuityは日本時間2021年2月19日朝に着陸したNASAの火星探査車「Perseverance(パーシビアランス)」の下部に搭載される形で火星へと運ばれました。機体は高さ49cm、重量1.8kgと小型・軽量で、幅1.2mのカーボンファイバー製ローター(二重反転式)と太陽電池を搭載しています。火星の環境は地球とは異なり、地表の重力は地球の約3分の1、地表の気圧は地球の約1パーセントしかありません。大気が薄い火星でも動力飛行できることを実証するのがIngenuityの使命であり、当初は30日間で最大5回の飛行が計画されていました。2021年4月19日に実施された初飛行でIngenuityは高度3mで30秒間のホバリングを含む39.1秒間の飛行に成功し、火星における航空機の制御された動力飛行が可能であることを初めて証明しました。...more2minPlay
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