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「sorae(そらえ)」は宇宙に関する最新情報や最先端の技術情報のニュースを配信しています。「sorae」という名前には、「宇宙へ行きたい」「宇宙を知りたい」「空を飛びたい」、「夜空の星を眺めたい」など、読者の「そら」に対する憧れや希望、知的好奇心に応えたいという想いが込められています。... more
FAQs about sorae:How many episodes does sorae have?The podcast currently has 1,430 episodes available.
February 19, 2024スペースXがインテュイティブ・マシーンズの月着陸船「Nova-C」の打ち上げに成功 民間初の月着陸目指す「スペースXがインテュイティブ・マシーンズの月着陸船「Nova-C」の打ち上げに成功 民間初の月着陸目指す」 スペースXは日本時間2024年2月15日、アメリカの民間宇宙企業インテュイティブ・マシーンズ(Intuitive Machines)の月着陸ミッション「IM-1」の月着陸船「Nova-C」を搭載した「ファルコン9」ロケットの打ち上げに成功しました。【最終更新:2024年2月16日12時台】Nova-Cを搭載したファルコン9は日本時間2024年2月15日15時5分(米国東部標準時同日1時5分)、米国フロリダ州のケネディ宇宙センター39A射点から打ち上げられました。スペースXによると、Nova-Cは発射約48分後に月遷移軌道(LTO:lunar transfer orbit)へ投入されたということです。なお、打ち上げに使用されたファルコン9の第1段機体は18回目の使用で、発射7分40秒後にケープカナベラル宇宙軍基地の着陸エリアへ帰還しました。Nova-Cによる月着陸ミッション「IM-1」はインテュイティブ・マシーンズ初の月着陸ミッションです。着陸船は「Odysseus(オデュッセウス)」と命名されており、アメリカ航空宇宙局(NASA)の商業月輸送サービス(CLPS)の下で選定された5つのペイロードとNASAの6つのペイロードを搭載しています。...more2minPlay
February 16, 2024H3ロケット試験機2号機のペイロードとは? ロケット性能確認用ペイロードと小型副衛星2機を搭載「H3ロケット試験機2号機のペイロードとは? ロケット性能確認用ペイロードと小型副衛星2機を搭載」 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「H3」ロケット試験機2号機が日本時間2024年2月17日9時22分に打ち上げられる予定です。試験機1号機によるH3の初飛行は2023年3月7日に実施されましたが、2段目の「LE-5B-3」エンジンに点火できず打ち上げは失敗し、搭載されていた先進光学衛星「だいち3号(ALOS-3)」は軌道投入できませんでした。試験機1号機の打ち上げ失敗を受けて、試験機2号機では「ロケット性能確認用ペイロード(VEP-4)」が搭載されます。また小型副衛星としてキヤノン電子株式会社の「CE-SAT-IE」、セーレン株式会社が中心となって開発した「TIRSAT」が搭載されます。三菱重工業が製造したロケット性能確認用ペイロード(VEP-4)は「だいち3号」と同じ約2.6トンの質量を持ち、全長は約3.5メートルあります。VEP-4は打ち上げから1時間48分後、第2段機体を軌道離脱させるための2回目のエンジン燃焼が停止(SECO2)した後に分離確認試験が行われます。VEP-4は衛星分離部(PAF)にストッパボルトとクランプバンドを用いて結合されています。分離試験はクランプバンドが外されることにより実施されますが、VEP-4はストッパボルトでも衛星分離部と固定されているため、実際には完全に分離・放出されるのではなく第2段機体に保持されたままの状態になります。...more2minPlay
February 14, 2024民間主導のISS滞在ミッション「Ax-3」に参加した4名が地球に無事帰還「民間主導のISS滞在ミッション「Ax-3」に参加した4名が地球に無事帰還」 日本時間2024年2月9日、アメリカの民間宇宙企業アクシオム・スペースによる国際宇宙ステーション(ISS)滞在ミッション「Ax-3」のクルーを乗せたスペースXの有人宇宙船「クルードラゴン」が無事帰還しました。【最終更新:2024年2月14日11時台】Ax-3はアクシオム・スペースによるISS滞在ミッションで、クルーはすべて民間人で構成されています。参加したのはマイケル・ロペス=アレグリア(Michael López-Alegría)宇宙飛行士、ウォルター・ヴィラデイ(Walter Villadei)宇宙飛行士、アルパー・ゲゼラフチ(Alper Gezeravci)宇宙飛行士、マーカス・ヴァント(Marcus Wandt)宇宙飛行士の4名です。4名が搭乗したクルードラゴン宇宙船を搭載した「ファルコン9」ロケットは米国フロリダ州のケネディ宇宙センター39A射点から2024年1月19日6時49分(日本時間・以下同様)に打ち上げられ、翌1月20日の19時42分にISSへドッキングすることに成功。ロペス=アレグリア飛行士らは宇宙航空研究開発機構(JAXA)の古川聡宇宙飛行士を含むISS第70次長期滞在クルーの7名と合流し、ISS滞在中に30以上の実験や50以上のアウトリーチ活動を行いました。...more2minPlay
February 14, 2024【速報・更新】H3ロケット試験機2号機は2月17日に打ち上げへ JAXAが打ち上げ日時の再設定を発表「【速報・更新】H3ロケット試験機2号機は2月17日に打ち上げへ JAXAが打ち上げ日時の再設定を発表」 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は天候悪化が予想されることから延期していた「H3」ロケット試験機2号機の打ち上げについて、新たな打ち上げ日が日本時間2024年2月17日に再設定されたことを発表しました。【最終更新:2024年2月15日14時台】H3ロケット試験機2号機の打ち上げは2024年2月15日に実施される予定でしたが、当日の天候悪化が予想されることから延期されていました。JAXAによると、新たな打ち上げ日時は日本時間2024年2月17日9時22分55秒、打ち上げ時間帯は日本時間同日9時22分55秒~13時6分34秒です。打ち上げの予備期間は2024年2月18日~同年3月31日となります。H3ロケットは従来の主力ロケット「H-IIA」の後継機としてJAXAと三菱重工業が開発した日本の新型ロケットです。試験機1号機による初飛行は2023年3月7日に実施されましたが、1段目の切り離し後に2段目の「LE-5B-3」エンジンに点火することができず打ち上げは失敗し、搭載されていた先進光学衛星「だいち3号(ALOS-3)」は失われました。原因を調査したJAXAは2段目エンジンの電気系統で発生した可能性がある短絡(ショート)や過電流を3パターンまで絞り込み、その全てに対策を行った上で試験機2号機による打ち上げ再開を目指しています。...more2minPlay
February 13, 2024NASAの地球観測衛星「PACE」打ち上げ成功 海洋・大気環境の観測を実施「NASAの地球観測衛星「PACE」打ち上げ成功 海洋・大気環境の観測を実施」 スペースXは日本時間2024年2月8日、アメリカ航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星「PACE」を搭載した「ファルコン9」ロケットの打ち上げに成功しました。PACEを搭載したファルコン9ロケットは日本時間2024年2月8日15時33分(現地時間同日1時33分)、米国フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地第40発射施設から打ち上げられました。発射約12分後にPACEはファルコン9から分離され、高度約420マイル(約676km)の太陽同期軌道に投入されました。PACEはNASAゴダード宇宙飛行センターの主導で開発された地球観測衛星で、海洋の状況、大気の質、気候変動の影響を調査します。NASAによるとPACEのミッションは3年間の予定ですが、衛星にはミッション期間を3倍以上に延長するのに十分な量の推進剤が搭載されているということです。...more2minPlay
February 13, 2024【速報】JAXAがH3ロケット試験機2号機の打ち上げを延期 天候悪化の予想「【速報】JAXAがH3ロケット試験機2号機の打ち上げを延期 天候悪化の予想」 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年2月15日に予定されていた「H3」ロケット試験機2号機の打ち上げを延期すると日本時間2024年2月13日14時に発表しました。新たな打ち上げ日時は決定次第改めて発表するということです。【最終更新:2024年2月13日14時台】H3ロケットは従来の主力ロケット「H-IIA」の後継機としてJAXAと三菱重工業が開発した日本の新型ロケットです。試験機1号機による初飛行は2023年3月7日に実施されましたが、1段目の切り離し後に2段目の「LE-5B-3」エンジンに点火することができず打ち上げは失敗し、搭載されていた先進光学衛星「だいち3号(ALOS-3)」は失われました。原因を調査したJAXAは2段目エンジンの電気系統で発生した可能性がある短絡(ショート)や過電流を3パターンまで絞り込み、その全てに対策を行った上で試験機2号機による打ち上げ再開を目指しています。関連記事・JAXA、H3ロケット試験機1号機打ち上げ失敗の原因究明に結論 再発防止対策を実施へ(2023年8月25日)・JAXA、H3ロケット試験機2号機を打ち上げへ 早ければ2024年2月15日に(2023年12月28日)...more2minPlay
February 12, 2024アストロスケールの商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J」は2月18日に打ち上げ予定「アストロスケールの商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J」は2月18日に打ち上げ予定」 株式会社アストロスケールは2024年2月8日、同社が開発した商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J(アドラスジェイ)」の打ち上げが日本時間2024年2月18日に予定されていると発表しました。ADRAS-Jはニュージーランドのマヒア半島からロケットラボの「エレクトロン」ロケットに搭載されて打ち上げられます。アストロスケールは日本に本社と開発拠点を置く民間宇宙企業で、安全で持続可能な宇宙環境を目指してスペースデブリ(宇宙ゴミ)の除去を含む軌道上サービスの提供を行っています。ADRAS-Jは宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「商業デブリ除去実証(CRD2)」フェーズI契約相手方として2022年3月に選定されたアストロスケールが開発した商業デブリ除去実証衛星です。CRD2はスペースデブリ対策の事業化を行う民間企業と連携して宇宙ビジネスの市場創出や国際競争力の確保を狙うJAXAの取り組みで、フェーズIではターゲットとなる大型デブリへの接近・近傍制御と情報取得を、フェーズIIでは大型デブリの除去を実証することが計画されています。...more2minPlay
February 12, 2024米国の商業宇宙ステーション「Starlab」はスペースXの「スターシップ」を利用して打ち上げ予定「米国の商業宇宙ステーション「Starlab」はスペースXの「スターシップ」を利用して打ち上げ予定」 米国の民間宇宙企業スターラボ・スペース(Starlab Space)は現地時間2024年1月31日、同社の商業宇宙ステーション「Starlab(スターラボ)」の打ち上げにスペースXの「Starship(スターシップ)」を利用すると発表しました。スターラボ・スペースによると、スターラボはスターシップを使えば1回で打ち上げることが可能だということです。地球低軌道(LEO)に投入される予定のスターラボは微小重力環境を利用した科学実験を行うことが可能で、4名が恒久滞在できるとされています。スターラボ・スペースは具体的な打ち上げ時期を明言していませんが、発表の中で「国際宇宙ステーション(ISS)の運用終了前に打ち上げる予定」と述べています。アメリカ航空宇宙局(NASA)はISSの運用を2030年に終了し、2031年に大気圏へ突入させて破棄すると発表しています。スターラボ・スペースはISSの運用終了時期に商業宇宙ステーションを打ち上げることで、LEOにおける米国の主導権を継続させる狙いがあると考えられます。...more2minPlay
February 11, 2024レゴリスから金属を抽出する「イオン液体」数十万の候補から6種類を機械学習で選別「レゴリスから金属を抽出する「イオン液体」数十万の候補から6種類を機械学習で選別」 月や火星に基地を建設する際、コストを抑える理想的な方法は建材の現地調達です。しかし、地球で広く行われている建材の製造や加工方法を月や火星で実行することは困難です。ワシントン州立大学のAzmain F. Islam氏とSoumik Banerjee氏の研究チームは、岩石から金属元素を溶かし出し、3Dプリンターで印刷することも可能にする「イオン液体」についてシミュレーションを行い、月や火星のレゴリスに最適なイオン液体の選別を行いました。その結果、数十万もの候補から、最適と思われる6種類を選別することができました。候補を事前に絞ることで、今後の実証研究に生かされる可能性があります。月や火星の研究をするにあたって一番理想的なのは、人間が月や火星に長期間滞在できる環境であり、その実現には人が恒久的に暮らせる基地を作る必要があります。基地を建設するのに必要な建材を地球から輸送すると極めて高いコストがかかるため、現地の岩石を加工して建材を作ることが理想的であり、その最適な方法を探る研究が続けられています。...more2minPlay
February 10, 2024中国民間企業の「吉利星座02組」衛星11機打ち上げ成功 衛星コンステレーションで車の自動運転をサポート予定「中国民間企業の「吉利星座02組」衛星11機打ち上げ成功 衛星コンステレーションで車の自動運転をサポート予定」 中国航天科技集団有限公司(CASC)は日本時間2024年2月3日、「長征2C」ロケットの打ち上げに成功しました。このロケットには中国民間自動車企業の浙江吉利控股集団有限公司(Geely)の一部である浙江時宙道宇科技有限公司(Geespace)によって開発された衛星「吉利星座02組(Geely-02)」11機が搭載されました。11機の衛星を搭載した長征2Cは日本時間2024年2月3日8時37分(現地時間同日7時37分)、西昌衛星発射センターから打ち上げられました。CASCによると、衛星は所定の軌道に投入されたということです。Geespaceは通信・測位・リモートセンシングを1つのネットワークで運用する衛星コンステレーション「Geely Future Mobility Constellation」の構築を進めています。同社によると衛星コンステレーションの構築は2段階に分かれており、第1段階では合計72機の衛星を利用したデータ通信サービスの確立を目指し、第2段階では衛星の機数を168機に拡張してセンチメートル単位の高精度な測位サービスを提供するということです。日本時間2022年6月2日には第1段階の1回目となる「吉利星座01組」衛星9機の打ち上げが行われました。...more2minPlay
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