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「sorae(そらえ)」は宇宙に関する最新情報や最先端の技術情報のニュースを配信しています。「sorae」という名前には、「宇宙へ行きたい」「宇宙を知りたい」「空を飛びたい」、「夜空の星を眺めたい」など、読者の「そら」に対する憧れや希望、知的好奇心に応えたいという想いが込められています。... more
FAQs about sorae:How many episodes does sorae have?The podcast currently has 1,431 episodes available.
January 12, 2024スペースX、スマホと直接通信可能な「スターリンク」衛星を打ち上げ KDDIもサービス提供予定「スペースX、スマホと直接通信可能な「スターリンク」衛星を打ち上げ KDDIもサービス提供予定」 アメリカの民間宇宙企業スペースXは日本時間2024年1月3日、第2世代スターリンク衛星「Starlink V2 Mini」21機の打ち上げに成功しました。スペースXによると、21機のうち6機は携帯電話と直接通信可能な機能「Direct to Cell」を備えているということです。今回の打ち上げは、スペースXにとって2024年初の打ち上げとなりました。21機のスターリンク衛星を搭載した「ファルコン9」ロケットは日本時間2024年1月3日12時44分(太平洋標準時2024年1月2日19時44分)、米国カリフォルニア州のヴァンデンバーグ宇宙軍基地第4発射施設の発射台(SLC-4E)から打ち上げられました。第1段機体は今回が1回目の飛行で、発射から約8分後にドローン船「Of Course I Still Love You」号への着陸に成功。スペースXによると、打ち上げから約1時間後に衛星の分離を確認したということです。スターリンクを利用した直接通信サービスは、特定の通信キャリアと契約しているユーザーの携帯電話とスターリンク衛星が直接繋がり、テキストや音声などのやりとりが可能になる機能です。スターリンクを活用したサービスを提供する通信事業者は、米国のT- Mobile、オーストラリアのOptus、カナダのRogers、ニュージーランドのOne NZ、スイスのSalt、チリとペルーのEntel、日本のKDDIが予定されています。...more2minPlay
January 11, 2024ULAが新型ロケット「ヴァルカン」初号機の打ち上げに成功 2号機の打ち上げは数か月後の予定「ULAが新型ロケット「ヴァルカン」初号機の打ち上げに成功 2号機の打ち上げは数か月後の予定」 アメリカの民間宇宙企業ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)は日本時間2024年1月8日、新型ロケット「Vulcan(ヴァルカン、バルカン)」初号機の打ち上げミッション「Certification-1(Cert-1)」に成功しました。ヴァルカンにはアメリカの民間宇宙企業アストロボティック(Astrobotic)の月着陸船「Peregrine(ペレグリン)」が搭載されていました。【最終更新:2024年1月11日11時台】ペレグリンを搭載したヴァルカンは日本時間2024年1月8日16時18分(米国東部標準時同日2時18分)、米国フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地第41発射施設から打ち上げられました。ULAの発表によると、発射から1分53秒後に固体ロケットブースター(SRB)の分離、発射5分30秒後に第2段エンジン「Centaur(セントール)」による1回目のエンジン噴射(約10分間)の実施、発射43分45秒後には2回目のエンジン噴射(約4分間)の実施を確認したということです。その後、打ち上げ50分後の日本時間同日17時9分にペレグリンの分離を確認。発射から1時間19分後にはセントールが3回目のエンジン噴射を実施し、深宇宙へ向けて飛行を開始しました。そして日本時間同日18時ちょうどに、ULAはミッションが成功したことを報告しました。...more2minPlay
January 10, 2024UAEの宇宙機関が月周回有人拠点「ゲートウェイ」のエアロックを提供へ 有人宇宙開発で協力進む「UAEの宇宙機関が月周回有人拠点「ゲートウェイ」のエアロックを提供へ 有人宇宙開発で協力進む」 アメリカ航空宇宙局(NASA)とアラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド・ビン・ラシード宇宙センター(MBRSC)は2024年1月7日、米主導で建設が計画されている月周回有人拠点「Gateway(ゲートウェイ)」のエアロックモジュールをMBRSCが提供する契約を締結したと発表しました。【最終更新:2024年1月9日13時台】ゲートウェイは米国が主導する有人月面探査計画「アルテミス」における中継拠点として建設が計画されており、NASAをはじめ欧州宇宙機関(ESA)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、カナダ宇宙庁(CSA)が建設に参加しています。海外メディアのSpaceNewsによると、ゲートウェイの推進モジュール「PPE(Power and Propulusion Element)」と居住モジュールの1つ「HALO(Habitation and Logistics Outpost)」は2025年にスペースXの「ファルコン・ヘビー」ロケットで打ち上げられる予定です(2024年1月時点)。エアロックは宇宙ステーションや宇宙船の内部から外部へと宇宙飛行士や実験装置が出入りする時に用いられるモジュールです。MBRSCによると、ゲートウェイ向けに開発されるエアロックモジュールは全長10m・幅4m、重量10トンで、宇宙飛行士用のクルーエアロック(Crew Airlock)と実験装置等の出し入れに使われるサイエンスエアロック(Science Airlock)の2つから構成されており、ゲートウェイに到着した宇宙船が利用できるドッキングポートも1か所備えられます。...more2minPlay
January 09, 2024【更新】米民間企業の月着陸船「ペレグリン」推進システムで問題発生 月着陸の見込みなし「【更新】米民間企業の月着陸船「ペレグリン」推進システムで問題発生 月着陸の見込みなし」 アメリカの民間企業アストロボティックによる米国民間企業初の月着陸ミッション「Peregrine Mission One(PM1)」の着陸船として日本時間2024年1月8日に打ち上げられた「Peregrine(ペレグリン)」が問題に直面しています。アストロボティックやアメリカ航空宇宙局(NASA)によると、ロケットからの分離後にペレグリンの推進システムで異常が発生し、月面へ軟着陸できる見込みはないと判断されています。【最終更新:2024年1月11日12時台】PM1のペレグリンは日本時間2024年1月8日16時18分に米国フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地からユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)の新型ロケット「Vulcan(ヴァルカン、バルカン)」初号機で打ち上げられ、発射約50分後に月へ向かう軌道に投入されました。機体にはNASAの5つの科学機器をはじめ、カーネギーメロン大学の小型月探査車や日本の民間企業のタイムカプセルなど、NASAの商業月輸送サービス(CLPS)の下で合計21のペイロードが搭載されています。アメリカの民間企業で開発された月着陸船の打ち上げは今回が初めてです。...more2minPlay
January 09, 2024インド、X線偏光観測衛星「XPoSat」の軌道投入に成功 2024年初のロケット打ち上げ「インド、X線偏光観測衛星「XPoSat」の軌道投入に成功 2024年初のロケット打ち上げ」 インド宇宙研究機関(ISRO)は日本時間2024年1月1日、「PSLV-C58」ミッションでX線偏光観測衛星「XPoSat(X-ray Polarimeter Satellite)」の打ち上げに成功しました。XPoSatを搭載した「PSLV-DL」ロケットは日本時間2024年1月1日12時40分(インド標準時2024年1月1日9時10分)、インド南部のシュリーハリコータにあるサティシュ・ダワン宇宙センターから打ち上げられました。ISROによると、衛星は打ち上げから22分後に高度650kmの軌道に予定通り投入され、打ち上げは成功したということです。XPoSatはインド初のX線偏光観測衛星で、天体から放射されたX線の偏光測定を目的としています。ISROによると、観測で得られたデータは中性子星、ブラックホール、超新星の研究に使用されるということです。...more2minPlay
January 07, 2024スペースXの「ファルコン・ヘビー」打ち上げ成功 米軍のスペースプレーン「X-37B」を搭載「スペースXの「ファルコン・ヘビー」打ち上げ成功 米軍のスペースプレーン「X-37B」を搭載」 スペースXは日本時間2023年12月29日、同社の「ファルコン・ヘビー」ロケットによる打ち上げミッション「USSF-52」でアメリカ軍の無人軌道試験機「X-37B」を打ち上げることに成功しました。X-37Bがファルコン・ヘビーで打ち上げられたのは今回が初めてです。X-37Bを搭載したファルコン・ヘビーは、日本時間2023年12月29日10時7分(米国東部標準時2023年12月28日20時7分)に米国フロリダ州のケネディ宇宙センター39A射点から打ち上げられました。発射約3分後にファルコン・ヘビーのブースター2機が分離し、その後コア機体の1段目も分離に成功。ブースターは発射約8分後にケープカナベラル宇宙軍基地に着陸しました。一方、1段目は大西洋に着水し、機体の再利用は行われませんでした。ブースターは今回が5回目の打ち上げと着陸で、これまでに2022年11月1日の「USSF-44」ミッション、2023年1月16日の「USSF-67」ミッション、2023年7月28日の通信衛星「Hughes Jupiter 3」打ち上げミッション、2023年10月13日のアメリカ航空宇宙局(NASA)の小惑星探査機「Psyche(サイキ)」打ち上げミッションに使用されました。...more2minPlay
January 06, 2024JAXAの天文衛星「XRISM」がファーストライト 銀河団と超新星残骸の観測データを公開「JAXAの天文衛星「XRISM」がファーストライト 銀河団と超新星残骸の観測データを公開」 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月5日、2023年9月に打ち上げられたX線分光撮像衛星「XRISM(クリズム)」のファーストライト(望遠鏡や観測装置の性能を確認するための最初の観測)で得られた観測データを公開しました。【最終更新:2024年1月5日13時台】こちらはXRISMに搭載されている軟X線撮像装置「Xtend(エクステンド)」で観測された銀河団「Abell(エイベル)2319」です。Abell 2319は「はくちょう座(白鳥座)」の方向約7億7000万光年先にあり、2つの銀河団が衝突していると考えられています。画像は可視光線の観測データにXtendで取得された観測データ(紫色)を重ねたもので、X線を放射する高温プラズマの分布が捉えられています。アメリカ航空宇宙局(NASA)の「Chandra(チャンドラ)」や日本の「すざく」といった従来のX線宇宙望遠鏡は1回で観測できる視野が限られていて、銀河団全体の様子を知るためには複数回の観測が必要でした。一方、XRISMのXtendは1回の観測で銀河団全体の様子を捉えています。...more2minPlay
January 05, 2024ULAの新型ロケット「ヴァルカン」初打ち上げは1月8日の予定 米民間企業の月着陸船を搭載「ULAの新型ロケット「ヴァルカン」初打ち上げは1月8日の予定 米民間企業の月着陸船を搭載」 アメリカの民間宇宙企業ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)は、同社が開発した新型ロケット「Vulcan(ヴァルカン、バルカン)」の初打ち上げを日本時間2024年1月8日に行う予定です。今回の打ち上げミッションは「Certification-1(Cert-1)」と呼ばれています。ヴァルカン初号機は米国フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地にある垂直統合施設(Vertical Integration Facility:VIF)で打ち上げに向けた準備が進められています。現地時間2023年12月21日にはロケットの先端に搭載されるペイロード(人工衛星などの搭載物)を打ち上げ時の風圧などから保護するフェアリングの取付作業が行われ、組み立てが完了しました。ULAによると、ヴァルカン初号機には2つのペイロードが搭載されました。1つはアメリカの民間企業アストロボティックの月着陸船「Peregrine(ペレグリン)」で、合計21のペイロードを月面に運ぶ予定です。ペレグリンの着陸目標地点は「嵐の大洋」の北東の端に位置する入江「Sinus Viscositatis(※)」で、成功すれば民間企業として世界初の月着陸となります。...more2minPlay
January 03, 2024ファイアフライ、「アルファ」ロケットで衛星を打ち上げも予定外の軌道へ投入 第2段エンジンの異常か「ファイアフライ、「アルファ」ロケットで衛星を打ち上げも予定外の軌道へ投入 第2段エンジンの異常か」 ファイアフライ・エアロスペース(Firefly Aerospace)は現地時間2023年12月22日にロッキード・マーティン(Lockheed Martin)の実証衛星打ち上げミッション「Fly the Lightning」を実施しました。ファイアフライの「アルファ」ロケットは、日本時間2023年12月23日2時32分に米国カリフォルニア州のヴァンデンバーグ宇宙軍基地から打ち上げられました。ロケットの第1段エンジンは打ち上げから約2分30秒後に燃焼を終了し、第1段と第2段を分離。第2段エンジンは予定されていた2回のうち1回目の燃焼を開始し、フェアリングの分離にも成功しました。ファイアフライはX(旧Twitter)の公式アカウントにて「アルファは軌道に到達し、第2段機体のエンジンは予定通り停止しました。40分後に、ファイアフライの第2段機体は再燃焼を行います」とポストしています。しかし、このあと数時間に渡って最新情報の提供がありませんでした。...more2minPlay
December 30, 20232023年に注目された宇宙ニュース ~月探査編~「2023年に注目された宇宙ニュース ~月探査編~」 soraeでは今年も宇宙開発や天文に関する注目のニュースをお伝えしてきました。そこで、2023年にお伝えしたニュースのなかから注目された話題をピックアップしてみたいと思います。今回は再び活発になりつつある月探査の動きに注目してみたいと思います!※本記事は2023年12月21日時点での情報をもとにしています【▲ チャンドラヤーン3号のローバー「Pragyan」に搭載されているカメラで2023年8月30日に撮影されたランダー「Vikram」(Credit: ISRO)】...more1minPlay
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