「スカパーJSAT、「アルテミスII」のOrion宇宙船からの信号受信・測定に成功」 スカパーJSAT株式会社は2026年4月3日、NASA(アメリカ航空宇宙局)の有人月ミッション「Artemis II(アルテミスII)」において、日本時間4月2日に打ち上げられた宇宙船「Orion(オリオン、オライオン)」からの一方向ドップラー測定信号の受信・測定に成功したと発表しました。アジアの民間企業として、アルテミスIIの地上局パートナーに選定されたのは同社のみです。一方向ドップラー測定とは、宇宙船から送信された電波を地上局で受信し、その周波数の変化から速度や軌道の情報を推定する技術です。宇宙船の追跡やミッションの安全性確保に用いられます。スカパーJSATは、保有する3基の13.5mアンテナ設備を活用して、日本時間4月3日未明からミッション終了までOrionの追跡を実施します。対象となる飛行領域は、地球周回軌道からシスルナ空間にまで及びます。取得した追跡データは、ミッション終了後にNASAへ提供される予定です。