欧州では自ら住まいをリノベーションする習慣があるという。それは、自転車やパソコンのように、パーツ類の規格統一がなされ、ストレスなく気軽にカスタマイズできることが要因のひとつでもあるらしい。暮らしをカスタマイズしやすくするためには、設備やパーツなどの“選択肢を増やす”ことであると濱田淳さんはいう。大手メーカーでの量産品の設計や、フリーランスとなって「オーダーキッチン」を手掛けてきた独自の視点で、住空間をもう少し考えてみませんかという提案[Lets think]をスタート。今日のエピソードは、ちょっとマニアックだけど、お家時間をワンランク上にするヒントがありますよ。
ゲスト・濱田淳/株式会社46.5代表取締役・キッチンスペシャリスト・二級建築士
キッチン、インテリア市場に向けて、経験とマーケット分析に基づく総合的な視点から、クライアント様の特性や狙いに沿った最適解をご提供します。デザイン偏重、生産効率度外視、コストバランスの欠如といったアンバランスなご提案ではなく、クライアント様の得意領域を最大限生かし利益をもたらすご提案をモットーとしております。
1995年 東京造形大学造形学部デザイン学科Ⅱ類卒業
1995~2008年 クリナップ株式会社開発本部デザイングループ所属(商品企画・開発・デザイン)
2008~2010年 株式会社クライス&カンパニー所属(輸入キッチンおよびオーダーキッチンのセールス&プランニング / 取扱ブランドMinotti cucine 等)
2010年~ ADOPTKITCHEN WORKS 設立
濱田さんが手がけるプロジェクト[Lets think] http://www.letsthink.jp
濱田さんがデザインしたテーブルと脚 https://jig-tokyo.jp
株式会社46.5の公式サイト https://465-tokyo.co.jp