ボストンといえば、有名大学を多数擁する知性の街!
ハーバードもMITもボストンカレッジも、そのほか60校以上の大学がひしめいているよう。
(ボストンカレッジは学費が高いことでも有名…)
また、ボストン美術館(MFAと略される)も全米有数の規模を持つ美術館。おそらく、総合的な美術館のなかでは規模的にも質的にもThe METの次ではないでしょうか。
今回は、2泊3日という短い&70代後半という後期高齢者の父を伴った弾丸旅。
どこに行って何をしたのか?などをパパッと話しております。
▼ ボストン美術館(Museum of Fine Arts, Boston)
https://www.mfa.org/
▼ Art in Bloom
フラワーアレンジメントと名画のコラボレーション。年に一回春に企画されています。
https://www.mfa.org/event/special-event/art-in-bloom
▼ Harvard Art Museum
https://harvardartmuseums.org/
ムンクの展覧会は7月まで開催
https://harvardartmuseums.org/exhibitions/6407/edvard-munch-technically-speaking
「叫び」で有名なムンクですが、他にも多くの作品があり、面白かったのは「チーフやイメージを、わずかに異なるバリエーションで何度も描く」点でした。ムンクを「アーティスト」「起業家」「協働者」として捉えた面白い展示会でした。
版画作品も多く残しており、手彩色(hand coloring)をいう技術を取り入れ、絵画と版画の境界がより曖昧に。
版画をやや格下と見ることが多かった当時の絵画界では、ムンクのように版画を自身の作品の表現手法として積極的に取り入れ、かつ発展させていったのは珍しかったと思われます。
▼ MIT パブリックアート
https://listart.mit.edu/art-artists/public-art
Map機能などもあり便利!
【訂正】
私がムンクのところで言っていた、Straus夫妻の寄付ですが、1,000点は嘘です!🙇♀️ 点数は不明ながら、ご夫妻が何十年にもわたって熱心なムンクコレクターだった、と訂正させてください〜
石版画のところもちょっと理解が違っていたかと。
また、夫がチラッといっていた「Inferno」という作品も(同タイトルのものは他にもあると思いますが)、The METにあるFranz von Stuckの作品。ムンク関係ね〜!ってやつでした。
まあ、こんな感じで誤情報が挟まっておりますが、多めにみて旅行の疾走感を感じていただけたらと思います!