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極楽に生まれた衆生がみんな「阿鞞跋致(あびばっち/不退転)」の位になる、というのは、実は前段の「極楽の菩薩も数知れない」と言う説明から繋がっているのです。これは極楽に生まれた声聞弟子たちが全員阿羅漢になる、というのと対応しています。(さらには菩薩たちの多くが「一生補処=仏になる直前の輪廻の存在」という偉大な存在にまでなれるそうです)
ここに、阿弥陀経の古層と新層の違いを見出せます。極楽を志す小乗仏教の僧侶と、そのあとに大乗仏教の菩薩たちも追従していった姿と。さらには遡って最古層も考えると、善男子善女人という普通の人々が救われるパラダイスの存在も透けて見えてきます。ただ美しい鳥たちが鳴き交わす楽園。そこに小乗仏教の僧侶たちも往生するようになると、鳥たちは阿弥陀仏の化身であり畜生ではない、鳴き声は尊い小乗仏教の覚りを教えてくれる…
そんなお経のほつれが、少しづつ見えてまいります。
#阿弥陀経
阿弥陀経には極楽の比丘の数は数えきれないほどとされます。そして全員が阿羅漢の悟りを得ておられます。菩薩の数もまた同様。無量寿経に諸仏の国にも大勢の菩薩様がおられると説かれますが、その合計数よりももっともっと大勢なのです。
#阿弥陀経
摩耶夫人と同じ三十三天に住まわれる天主光天女様は、無碍念清浄荘厳という覚りを得られて、すべての仏様が菩薩としてお生まれになり、やがて出家して仏となっていく様子をずっと見守ってサポートして来られたお方です。青蓮華劫という時間のなかの、ガンジス川の砂粒の数ほどの仏に仕えるだけでなく、いくつもの劫に顕れるすべての仏たちまでお仕えし見守って来られた不思議な存在です。
#華厳経 #入法界品
#弥陀讃堂 #絵解き
仏教における大きな数字の単位「那由多なゆた」と「阿僧祇あそうぎ」はどう違うのかご存知ですか?また、阿弥陀仏が仏となる前の修行期間が五劫で、覚りを得てから今日までの時間が十劫になるそうです。そして仏の寿命はまだまだずうーっと続くのです。
#阿弥陀経
マハーユガの最後に現れ世界を救う未来神カルキを含め、ヴィシュヌ神には10の化身があり、その9番目がブッダとされます。魚から始まり亀、猪、人獅子、矮人…と続くこの10化身、最近では赤ちゃんの母胎内での成長過程に似ているのではないかと指摘されています。
長さの単位「由旬」は牛がくびきをつけて畑を耕せる距離だそうで振れ幅が大きく諸説ありすぎ。
「劫」の長さを示す盤石説と芥子説、具体的な推理をAIに計算してもらうとビックリの結果となりました。
#阿弥陀経
お経に出てくる長い時間の単位「劫」は、実は仏教の説とヒンドゥー教の説ではかなり違います。仏教では13億4000万年、ヒンドゥー教では43億2000万年。仏教では大中小の劫があり、1大劫は4中劫で80小劫になります。ヒンドゥー教では世の中が道徳的に素晴らしい金の時代から、銀の時代、銅の時代、鉄の時代とだんだん悪くなってゆくマハーユガという時間の単位が繰り返されて、1000ユガが1劫になります。
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