アドラー心理学では、こじれたコミュニケーションを5つの段階にわけて考えます。5つの段階のうち、程度の一番軽い「賞賛を求める」を話題にします。賞賛を求めて相手が行動している場合は、この段階の可能性があります。例えば、子供のお手伝いをする目的が、親の賞を求めて行われている場合が該当します。この場合、何かあるごとに賞賛を求められると、親は面倒くさいと感じることもあります。賞がない時に相手がどのような行動をとっているかで、相手の行動の目的がわかります。
この番組では、アドラー心理学に出会い、人生が劇的に変化した医師・産業医である二人が、アドラー心理学の視点で現代社会を眺め、より良く生きるためのヒントをお送りしていきます。
生きづらさを感じている方やより良く生きたいと感じている方、世界の見方を変えたい方に聞いていただけると嬉しいです。
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●アドラー心理学は、本などによる知識や情報だけで身につけることが難しい学問とされています。私たちは下記学会・団体に所属し、子育てプログラムである「エオレクト」や「パセージ・パセージプラス」を受講して学んできました。
そのほか各種講座が定期的に開催されておりますので、グループワーク、カウンセリング実習を通して、生きたアドラー心理学を学ぶことができます。
・一般社団法人日本アドラー心理学会Japanese Society of Adlerian Psychology〔JSAP〕:
・JSAPの子育て学習プログラム「EOLECT(エオレクト)」
https://www.japan-adler-lecture.org/eolect
・一般財団法人野田俊作顕彰財団Adler Institute Japan〔AIJ〕:
・AIJの子育てプログラム「Passage(パセージ)」、「Passage Plus(パセージ・プラス)」
https://adler.or.jp/passage_passage-plus/