人類はこれまで色々な微生物を発見し、それらを暮らしの様々な場面に活かしてきました。では、今後はどのような微生物の活用があり得るのか？この点について、微生物工学研究室の徳田宏晴先生が解説します。（2023年11月14日放送）

「培養工学」、私たちの日常生活からは一見縁遠く感じる言葉かもしれません。でも実は、研究室で生まれた「発見」を実用化する上で欠かせない、いわば「研究室」と「日常生活」の橋渡しをする大切な存在です。そんな培養工学について、微生物工学研究室の徳田宏晴先生が解説します。

日本の清酒づくりの礎を築いた江田鎌治郎という人物をご存知でしょうか？そんな彼の名前を冠した「江田賞」を農大の徳岡昌文先生が受賞されました。この受賞と、さらに徳岡先生が中心となって準備が進められた企画展「JOZOO-醸造と発酵の世界」について徳岡先生にお話し頂きました。（2023年10月31日放送）

2023年11月3日～11月5日に東京農業大学・世田谷キャンパスで開かれる「創立132年世田谷キャンパス収穫祭」。その実行本部委員長の高取隼斗さんと模擬店本部委員長の田村彩羽さんに、収穫祭に向けた抱負や農大愛を語って頂きました。（2023年10月24日放送）

2023年秋、出没のニュースが連日のように伝えられるクマ。その意外な生態について、森林生態学研究室の山崎晃司先生が解説します。（2023年10月17日放送）

クマ出没のニュースが頻繁に伝えられています。その背景として山中でのクマの食料問題がしばしば指摘されますが、果たしてそれだけでしょうか？より構造的な原因は人間の側が作り出しているという森林生態学研究室の山崎晃司先生の解説をお聴き下さい。（2023年10月10日放送）

ヨーロッパなどでは食肉用として飼育されているホロホロ鳥。でも、その卵が美味しく、割れにくく、栄養価も高いため、農大では、この卵や、卵を使った洋菓子を作って販売しています。そんなホロホロ鳥について、動物生殖学研究室の桑山岳人先生が解説します。（2023年10月3日放送）

私たち人間は「卵をもっと食べたい」という都合に合わせて鶏を作り変えてきました。そのために失われた鶏のある母性行動を今でも保持しているのが「岐阜地鶏」です。そんな岐阜地鶏の特徴、そして私たちの食生活の関係について、副学長で動物生殖学研究室の桑山岳人先生が解説します。（2023年9月26日放送）

作物の品種改良について研究する植物育種学研究室の西尾善太先生。実は、私たちがよく見かけるパンにも西尾先生が品種改良した小麦が使われています。そんな研究開発の現場について西尾先生が解説します。（2023年9月19日放送）

私たちの食生活に欠かせない小麦。しかし、その多くは輸入のため世界情勢の影響を受けやすく、今もその価格は高騰しています。そんな小麦の国内生産の現状について植物育種学研究室の西尾善太先生が解説します。（2023年9月12日放送）