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前半は全国津々浦々の書店を電話でつなぐ、本屋さんリレートーク。今回は、高松・ルヌガンガさんにおつなぎします。 2017年にオープンしたルヌガンガはちいさいながらも居心地の良い新刊書店です。町の人たちの「馴染みの本屋」でありたいと願う、店主の中村さん夫婦。本と人の行き交う瀬戸内の町からは、どんな風景が見えているのでしょうか。 後半のゲストトークは、水戸芸術館現代美術センター・教育プログラムコーディネーターの佐藤麻衣子さんにお話を伺います。若いときから美術に興味を持ち続け、学芸員として働いてきた佐藤さん。水戸芸術館ってどんな場所なんだろう。美術が苦手な人も楽しめるいままでの展示やワークショップ、現在開催中の展覧会「3.11とアーティスト」についてもお話を聞こうとおもっています。
第38回目のゲストトークは、写真家・吉田亮人さん。「いまの仕事をこのままつ告げるつもりなの?」 ある日、とつぜん妻から告げられた一言から、数年間務めていた小学校教師を辞め、プロの写真家を目指した吉田さん。カメラもない、経験もない、コネもない。写真で食うというあてのない旅を、彼はどう歩んできたのか。がむしゃらな10年間のできごとを書いた本『しゃにむに写真家』(亜紀書房)のことを中心にのんびりたっぷりおしゃべりします。
第37回目は、京都の出版社・淡交社の編集者、川添真さんがゲスト。川添さんとは、半世紀を越えて実現した幻の名作『奇祭巡礼』(北条秀司)の復刊でぼくが装丁を担当したというつながりなのですが、打ち合わせでお会いするといつもマンガの話で盛り上がってしまうのです。しかも、おたがいマンガの好みが妙に合う。彼がとくに得意とするのは、料理マンガと格闘技マンガ。両方ほりはじめるとなかなか奥が深く、まだまだ知らない作品もたくさんあります。今回はめくるめく料理マンガを軸に、川添さんが企画した『マンガぼくらの京都』の話などもしたいとおもいます。
第36回目の前半は本屋さんリレートーク、沖縄・言事堂の宮城未来さんにおつなぎします。これまでのリレートークでは最南端、那覇市壺屋のちいさな古書店からはどんな風景が見えるのでしょう。 後半ゲストトークは大和板紙営業部の石田雅重さんにご登場いただきます。大阪にある大和板紙は、「板紙」と呼ばれる厚紙をつくっている製紙会社。ぼくが装丁する並製本の表紙の九割は、大和板紙さんの紙をつかっているといっても過言ではありません。一般的な古紙はもちろん、お酒や牛乳の紙パック、サトウキビのしぼりりかす、はたまたラクビー場の芝生まで、素材を生かした面白い紙がたくさん。風合いや手触りを求めるデザイナーたちの人気を集めています。そんな大和板紙の紙づくりについて、あれこれ伺ってみたいとおもっています。
第35回目の前半は大晦日スペシャル回に訪問を予定していたのに、結局伺えなかったマヤルカ古書店にぶらり立ち寄ります。年明けのマヤルカさんはどんなかんじ? 店主のなかむらあきこさんがえらぶ「2020年の1冊」も発表してもらいます。 後半ゲストトークは、シンガソングライターの島崎智子さん。2019年も、2020年も、本とこラジオの大晦日スペシャル回には、いつも島崎さんの曲をかけてきました。彼女はぼくが10年くらい前からずっと好きな歌い手。ひたむきにまっすぐ、まがりくねってジタバタして、ときには涙と叫びがヒリヒリ、聞いたひとの気持ちをふるわせる生活の歌をたくさんつくっています。その歌にぼくは何度も救われ、背中を押してもらいました。本とこラジオをきいてファンになったリスナーも多数。そんな島崎さんの近況や音楽と暮らしについて、ちかごろ読んだ本の話などいろいろ伺おうとおもっています。
第34回配信の前半は本屋さんリレートーク。神戸・元町「1003」奥村さんからのご紹介、東京・学芸大学のSUNNY BOY BOOKS高橋さんにおつなぎします。リトルプレスなども出版する人気のちいさな書店ですが、高橋さん、今年から沖縄に移住されるそうですよ。これからのSUNNY BOY BOOKSはどうなるのか? 近況を伺いつつ、いま売りたい一冊を紹介していただきます。 後半ゲストトークは、絵本作家のミロコマチコさん。デビュー作『オオカミがとぶひ』から最新作『ドクルジン』まで、一貫していのちの野性とエネルギーあふれる素晴らしい絵本をつくりだしてきたミロコさん。すこし前から奄美大島で暮らし、絵を描いています。のんびりの昼下がり、京都と奄美を電話でつないで、めぐるめく奄美の暮らしのお話を聞きたいとおもいます。
第33回は前半ひさびさの本屋さんリレートーク。神戸の「本の栞」田辺栞さんからのご紹介、おなじく神戸の「1003」奥村千織さんにおつなぎします。関西の本好きたちの間ではいまや知らぬ人はいないほどの人気書店。年末にあたらしい店舗に移転されたそうですよ。あたらしい年を、あたらしい場所で、どんな風に迎えているのか。いまイチオシの一冊も紹介していただきます。 後半ゲストトークは、映像作家の山根晋さん。日本各地の手仕事や、インドの出版社タラブックスの短編ドキュメンタリー映画などを撮ってきた山根さんが、ここ数ヶ月取り組んでいるプロジェクトや、題材について伺います。台湾のシャーマン、神社、伝承、幼児の記憶、地霊……風のふくまま気のむくままに、撮ってきたフォーク(土着)の映像詩たちはどのように生み出されたのか。ラジオなので映像はみえませんが、あれこれお話を聞きたいと思います。
第31回目は一本まるまるゲストトーク。作家の石井光太さん、新潮社編集者の足立真穂さんをお招きし、石井さんがノンフィクション作家になるまでのお話や、作家と編集者が二人三脚でつくる本づくりの話、新刊『こどもホスピスの奇跡 短い人生の「最期」をつくる』についてたっぷり伺います。難病や小児がんの子どもたちが、子どもらしい時間を取り戻し、「深く生きる」とはどういうことなのか。切実なおもいがぎゅっとつまった労作をご紹介いただきます。
第30回目、前半は本屋さんリレートーク。全国津々浦々の町の本屋さんをじゅずつなぎに紹介するこのコーナー、今回は尾道の弐拾dBさんからのご紹介、神戸のあたらしい書店「本の栞」さんににおつなぎします。 後半のゲストトークは、同じく神戸にお住まいで『ツレがうつになりまして。』などのコミックエッセイでおなじみの細川貂々さん。近刊『空気が読めなくても それでいい。: 非定型発達のトリセツ』(水島広子さんとの共著/創元社刊)について伺います。だれしも日々のなかで「なんで自分は普通にできないんだろう」と思ってしまう、かずかずの「苦手」の正体についてお話できたら、と思っています。
第29回目、前半は本屋さんリレートーク。全国津々浦々の町の本屋さんをじゅずつなぎに紹介するこのコーナー、今回は広島のリーダンディートさんからのご紹介、尾道にある古書店・弐拾dBさんにおつなぎします。 後半のゲストトークは、東京と松本にある印刷所、藤原印刷の藤原隆充さんが登場。ぼくとの仕事では『本を贈る』にはじまり、『ロンドン・ジャングルブック』、現在製作中の絵本『海峡の町ハリル』など、いつもその丁寧な仕事ぶりには感服しています。大手老舗からネット格安印刷まで、コスパとスピード性が求められる日本の印刷界において、藤原印刷はどのような道を歩んでいこうとしているのか。藤原さんの本に対する想いなども聞いてみたいとおもっています。
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