「活字が頭に入らない」第６回は、日本における翻訳の第一人者である柴田元幸さんの『ぼくは翻訳についてこう考えています』（アルク刊）をベテランライターであり、海外文学好きのやまだが紹介します！そのテーマは「翻訳とはコミュニケーションの壁を越えることである」。一見とっつきにくい翻訳の世界。しかし、その世界は奥深く、ただ単に外国語を直訳すればいいわけではない。では、「読みやすい翻訳」とは何か？　「伝わる翻訳」にするにはどうすればいいのか？　そこにどんな壁があるのか？そして、その壁を越えたところにあるものは、私たちの普段のコミュニケーションにも通じることでした。

「活字が頭に入らない」第５回は亜紀書房から刊行されているノンフィクション『人喰い』（カール・ホフマン著、奥野克巳監修、古屋美登里翻訳）をかないがプレゼンします！1961年、オランダ領ニューギニア（現在のインドネシア）で、米ロックフェラー一族の一員であるマイケル・ロックフェラー（当時23歳）が消息を絶ちます。調査の結果、公式では「溺死」と発表されていますが、実は原住民の首狩り族に囚われ、食べられてしまったという噂が現在に至るまで流れているのです。それから50年あまり、ナショナル・ジオグラフィックの編集者がマイケル最期の地で原住民と対話を重ねます。そして、たどり着いた「マイケルの死に際に起きたこと」とは――。そして、おぎわらの読みたい度はいかに？

「活字が頭に入らない」第４回は、99％実話とも噂される超巨大自動車メーカーの闇を暴く小説『トヨトミの逆襲』（小学館刊）をやまだがプレゼンします「日本を代表する自動車メーカー・トヨタの裏側を暴いている…」という噂から大きな話題を呼んだ『トヨトミの野望』の続編として、昨年11月に出版された本書。この本で描かれている「スキャンダラスな」中身とは？　今、注目の一冊です。

新刊JPでも書評記事を配信中！

週刊少年ジャンプの超人気連載作品、今年は映画公開が決まっているマンガ『鬼滅の刃』が気になるというやまだに、おぎわらがそのあらすじや面白さ、キャラクターの魅力に対してプレゼンします！

普段、マンガといえば『ゴルゴ13』と『美味しんぼ』しか読まないやまだは、『鬼滅の刃』を読みたくなるのか？　 炭治郎 、善逸、伊之助らの活躍に目が離せない！　２月４日にはコミックス最新刊１９巻も発売。

第２回は今、最も売れている写真集・田中みな実さんの『Sincerely yours…』（宝島社刊）をかないがプレゼン！　アイドルや女優、俳優たちの写真集を次々と出版する中で、1月10日時点で50万部という異例の売上を見せる本作はどんなところがすごいのか？　そしておぎわらにそのメッセージは響くのか？　

今回は2019年に最もベストセラーとなった樹木希林著『一切なりゆき 樹木希林のことば』（文藝春秋刊）。2018年に亡くなられた女優の樹木希林さんの印象深い言葉たちをライターのやまだがプレゼン。本を全く読まないおぎわらがそのプレゼンを聞いて、「読みたい度」を判定する。（番組内ではおぎわらが違う名前で呼ばれていますが、第３回より「おぎわら」という名前で登場します。キャラがブレて申し訳ございません。ご了承ください）