🌟今回はちょっとチャレンジ回です!🌟
私自身、ウィキッド愛の強さからか、少し早口になっていますし、使っている単語もやや難しめかもしれません。
でも、「こんなもんか〜」くらいの気楽さで聴いていただけたらうれしいです😊
難しすぎても気にせず、映画や英語を楽しむきっかけにしていただけたら幸いです!
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🟢 今日のテーマは、大ヒットミュージカルで第一幕が映画にもなった『Wicked(ウィキッド)』から学ぶ英語表現です!
💚① “Loathing. Unadulterated loathing. For your face, your voice, your clothing.”
これは劇中歌 “What Is This Feeling?” の中で、グリンダとエルファバがお互いの第一印象を嫌悪感たっぷりに歌うパートです。
loathing は「大嫌い!」という “strong hatred(強い嫌悪)” の意味。
unadulterated は “混じり気のない、純粋な” という意味で、“unadulterated loathing” は「純然たる嫌悪」。心の底から大嫌い
▶️ 会話例(劇中より)
Glinda: Loathing. Unadulterated loathing.
Elphaba: For your face, your voice, your clothing.
(二人がまったく相容れない様子をコミカルに表現)
📝ポイント解説:
この歌は、嫌悪感を強調する時のフレーズの宝庫です。
気になる方は歌詞を全部チェックしてみてください!
日常会話では、冗談まじりにこう言えます:
“I have a healthy loathing for Mondays.”
(月曜に対してちょっとした嫌悪感があるの)
💚② “I’m through accepting limits ‘cause someone says they’re so.”
(もう限界だよって人が言うからって、私は限界なんて受け入れない)
これは代表曲 “Defying Gravity” の中のフレーズ。
自分の信じる道を選び、自由になる決意を歌う名シーンです。
I’m through doing 〜 は「〜するのはもうやめた」という表現。
accepting limits は「限界を受け入れること」。
つまりこのセリフは「限界なんてもう受け入れない」という強い決意の表れ。
▶️ 会話例(劇中より)
Elphaba: I’m through accepting limits, ‘cause someone says they’re so.
(誰かの決めた限界なんて、私はもう従わない)
📝語彙解説:
“defy” は「反抗する」「逆らう」、
“defying gravity” は「重力に逆らう=自分を解き放つ」象徴的な表現。
日常では:
“I’m through waiting around. It’s time to go after what I want.”
(もう待つのはやめた。やりたいことに向かって動くときだ)
💚③ “Because I knew you, I have been changed for good.”
このセリフは、ラストに歌われる感動のデュエット “For Good” の一節。
二人の関係の終わりを前に、互いが与え合った影響の深さを振り返る感動の場面です。
for good は「永遠に」「ずっと」という意味。
よく “forever” と混同されますが、“for good” は「一度きりで戻らない」というニュアンスが強いです。
▶️ 会話例(劇中より)
Elphaba: Because I knew you… I have been changed for good.
(あなたに出会って、私はずっと変わった)
📝文法ポイント:
“I have been changed” は受動態+現在完了形。
→「(誰かによって)変えられてきた状態が今も続いている」というニュアンス。
日常会話では:
“After living abroad, I’ve been changed for good.”
(海外生活で自分はずっと変わった)
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