「ドラマトゥルクには研究者になってほしくない。調べるだけなら、私でもできる」/誰も踏み込んでいないけど踏み込んだ方が良いボールが現場には無限に転がっている/ドラマトゥルク≒他者がプロジェクトに入るなら、問いの更新に最も意味がある/八王子に住む人々の帰り道に同行しながらインタビューして、それを脚本に落とし込んでいく/八王子の街を歩くこと以外なにも決まっていないことの不安/こんな建物があって、ここでは良い匂いがして、河川敷からこんな景色が見える.../自由に泳いで拾っていくのはかくも難しく、かくも楽しい/帰り道にぽつぽつ出てくる言葉のひとつひとつを噛みしめていく/戯曲のために、インタビューをしているわけではない/聞いた話を過大に誇張することで戯曲になっていくわけではない/必要な吸収はしたいが、八王子から全てが演劇になるとも思っていない/演劇の常識からすれば、今回のプロジェクトは贅沢/時間の無駄を省こうとするあまり、身動き取れなくなっていく現場の多さ/作業になる前にどれだけ膨らませられるか/違う方法を試せば、違うことができる?/インタビューを経て論文を書くってものすごく大変そうby蜂巣さん/あまりインタビューをしない人類学者/最後の最後に事実確認するためのフォーマルインタビューはするかも/構造化してないインタビュー、雑談、日常的な会話のなかに、知りたいことの数パーセントだけ含ませる/人類学的調査における重要なtipsとは?
蜂巣もも(はちすもも)演劇・演出家 Twitter: @MomoHachisu
曽根千智(そね・ちさと)公益財団法人セゾン文化財団/プログラム・アシスタント、演出家、ドラマトゥルク
オーディエンスとつながるプロジェクト「八王子と鳥公園の一年目」の詳しい情報はこちら。
八王子と鳥公園の一年目(八王子市学園都市文化ふれあい財団)https://hachiojibunka.or.jp/play/yuru-air
前回公演・鳥公園『昼の街を歩く』(美術館・アート情報のWebマガジン artscape)https://artscape.jp/report/review/10174767_1735.html
『昼の街を歩く』戯曲 電子書籍&PDFデータ(鳥公園オンラインストア)https://birdpark.stores.jp/items/621034c01dca324ba5b2bae0
ご相談・ご依頼などはお問い合わせフォームまで https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfQf-oS7Di8X-Qc2aqjumPvWtUKf_JdvcQKOTvSPG2MxHyutA/viewform