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「sorae(そらえ)」は宇宙に関する最新情報や最先端の技術情報のニュースを配信しています。「sorae」という名前には、「宇宙へ行きたい」「宇宙を知りたい」「空を飛びたい」、「夜空の星を眺めたい」など、読者の「そら」に対する憧れや希望、知的好奇心に応えたいという想いが込められています。... more
FAQs about sorae:How many episodes does sorae have?The podcast currently has 1,428 episodes available.
February 27, 2025ブルーオリジン、「ニューシェパード」で10回目の有人ミッション実施「ブルーオリジン、「ニューシェパード」で10回目の有人ミッション実施」 アメリカの民間宇宙企業Blue Origin(ブルーオリジン)は日本時間2025年2月26日、同社の再使用型ロケット「New Shepard(ニューシェパード)」による有人宇宙飛行ミッションを実施しました。搭乗していた6名のクルーは無事地上へ帰還したことを、同社がウェブサイトやSNSで報告しています。打ち上げに関する情報は以下の通りです。今回のミッションは「NS-30」と呼ばれています。6名のクルーが搭乗したクルーカプセルは海抜高度107kmの宇宙空間(※)に到達し、発射から約10分後にパラシュートで地上へ帰還しました。現在ブルーオリジンが実施している有人宇宙飛行は地球周回軌道に入らないサブオービタル飛行(弾道飛行)で、今回実施されたNS-30は同社にとって10回目の有人宇宙飛行ミッションとなりました。...more2minPlay
February 27, 2025スペースX、米民間企業の月着陸機「Athena」など合計4機を打ち上げ「スペースX、米民間企業の月着陸機「Athena」など合計4機を打ち上げ」 アメリカの民間企業SpaceX(スペースX)は日本時間2025年2月27日に「Falcon 9(ファルコン9)」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた民間企業の月着陸機をはじめとするペイロードがロケットから分離されたことをSpaceXが報告しています。打ち上げに関する情報は以下の通りです。ペイロードの1つ「Athena」は、アメリカの民間企業Intuitive Machines(インテュイティブ・マシーンズ)の月着陸ミッション「IM-2」の月着陸機です。...more1minPlay
February 26, 2025JAXA「イプシロンS」第2段モータ再地上燃焼試験の爆発原因調査で状況報告 試験場復旧は2025年秋以降か「JAXA「イプシロンS」第2段モータ再地上燃焼試験の爆発原因調査で状況報告 試験場復旧は2025年秋以降か」 JAXA=宇宙航空研究開発機構は2025年2月25日、「イプシロンS」ロケット第2段モータの再地上燃焼試験で発生した燃焼異常について、原因調査状況に関する記者説明会を開催しました。イプシロンSは前身となる「イプシロン」ロケットを発展させる形で開発が進められている3段式の固体燃料ロケットです。JAXAによれば、イプシロンSでは1段目を「H3」ロケットの固体燃料ロケットブースター(SRB)と共通化することなどによる相乗効果や、衛星受領から打ち上げまでの期間をイプシロンの3分の1程度となる10日以内にするなどの改良を行うことで国際競争力を高め、小型衛星打上げ市場で競争可能な価格帯を実現するとともに、1年に2回の打ち上げ機会提供を目指すとされています。...more2minPlay
February 25, 2025【更新】スペースX、新型ロケット「スターシップ」第8回飛行試験を日本時間3月4日にも実施へ「【更新】スペースX、新型ロケット「スターシップ」第8回飛行試験を日本時間3月4日にも実施へ」 アメリカの民間企業SpaceX(スペースX)は2025年2月25日、同社が開発中の新型ロケット「Starship(スターシップ)」による無人での第8回飛行試験に向けて準備を進めていると発表しました。直近の打ち上げ目標日時は日本時間2025年3月4日8時30分(アメリカ中部標準時2025年3月3日17時30分)です。【最終更新:2025年2月28日11時10分】打ち上げ目標日時の変更に伴い記事タイトルと本文を更新しました。Starshipは1段目の大型ロケット「Super Heavy(スーパーヘビー)」と2段目の大型宇宙船「Starship」からなる全長123mの再使用型ロケットで、打ち上げシステムとしてもStarshipの名称で呼ばれています。液体メタンと液体酸素を使用する「Raptor(ラプター)」エンジンをStarship宇宙船は6基(大気圏内用3基・真空用3基)、Super Heavyは33基搭載しています。...more2minPlay
February 24, 2025米民間企業の月着陸機「Athena」早ければ2月26日に打ち上げへ 日本企業の探査車も搭載「米民間企業の月着陸機「Athena」早ければ2月26日に打ち上げへ 日本企業の探査車も搭載」 アメリカの民間企業Intuitive Machines(インテュイティブ・マシーンズ)の月着陸ミッション「IM-2」の月着陸機「Athena」が、早ければアメリカの現地時間で2025年2月26日にも打ち上げられる予定です。Athenaには同社の小型機「Grace」の他に、NASA=アメリカ航空宇宙局のペイロード、アメリカや日本の民間企業が開発した小型探査車、月面用4G/LTEネットワークの通信システムなどが搭載されています。AthenaはIntuitive Machinesが開発した「Nova-C(ノバC)」クラスの月着陸機のひとつです。同社によると、Nova-Cは全高4.73m・重量2120kgで、最大130kgのペイロードを搭載して月面に着陸することができます。同クラス最初の機体「Odysseus」による「IM-1」ミッションは1年前の2024年2月にSpaceX(スペースX)の「Falcon 9(ファルコン9)」ロケットで打ち上げが行われ、Odysseusは月の南極近くにあるマラパートA・クレーター(Malapert A、直径約33km)に横転しながらも軟着陸することに成功しました。...more2minPlay
February 22, 2025内閣府、準天頂衛星システム「みちびき」6号機が静止軌道に入ったことを発表「内閣府、準天頂衛星システム「みちびき」6号機が静止軌道に入ったことを発表」 内閣府は2025年2月18日付で、同年2月2日に打ち上げられた準天頂衛星システム(QZSS)「みちびき」6号機(QZS-6)が静止軌道に入ったことを発表しました。「みちびき」はアメリカの「GPS」との互換性を確保した日本の衛星測位システムです。現在の「みちびき」は4機体制で運用されていますが、内閣府は測位精度のさらなる向上と、他国の衛星測位システムに依存しない「みちびき」だけでの持続的な測位を実現するべく、2026年度からは7機体制(将来的には11機体制)で運用することを目指しています。「みちびき」6号機は7機体制に向けて新たに打ち上げられる3機の衛星の1つで、静止軌道で運用されます。これまでに打ち上げられた「みちびき」の衛星との大きな違いとして、6号機にはJAXAが開発を進めている高精度測位システム(ASNAV)の実証用アンテナが搭載されています。JAXAは、将来「みちびき」の衛星すべてに高精度測位システムが搭載されれば、スマートフォンのような一般的な受信機の測位精度は現在の5~10mから1m程度にまで向上することが期待されるとしています。...more2minPlay
February 18, 2025ispaceの月着陸機「RESILIENCE」が月フライバイに成功 月の重力圏到達は5月上旬頃「ispaceの月着陸機「RESILIENCE」が月フライバイに成功 月の重力圏到達は5月上旬頃」 日本の民間企業の株式会社ispaceは2025年2月15日付で、同社の月着陸機「RESILIENCE(レジリエンス)」が月フライバイに成功したと発表しました。RESILIENCEはispaceの月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション2 “VENTURE MOON” の月着陸機です。日本時間2025年1月15日にアメリカの民間企業SpaceX(スペースX)の「Falcon 9(ファルコン9)」ロケットで打ち上げられました。RESILIENCEにはispace EUROPEが開発した小型月面探査車(マイクロローバー)「TENACIOUS(テネシアス)」など6のペイロードが搭載されていて、打ち上げから4~5か月後に寒さの海(Mare Frigoris)の中央付近へ着陸する予定です。...more1minPlay
February 14, 2025米民間月着陸機「ブルーゴースト」月周回軌道投入成功 着陸は3月2日予定「米民間月着陸機「ブルーゴースト」月周回軌道投入成功 着陸は3月2日予定」 アメリカの民間企業Firefly Aerospace(ファイアフライ・エアロスペース)は2025年2月13日付で、同社の月着陸機「Blue Ghost(ブルーゴースト)」を月周回軌道へ投入することに成功したと発表しました。Blue GhostはFirefly Aerospaceにとって初の月着陸ミッション「Blue Ghost Mission 1」の月着陸機で、日本の民間企業ispaceの月着陸機「RESILIENCE(レジリエンス)」とともに、日本時間2025年1月15日にSpaceX(スペースX)の「Falcon 9(ファルコン9)」ロケットで打ち上げられ、地球周回軌道に投入されました。月遷移軌道投入に備えた軌道の調整などを行った後の2025年2月8日、Firefly AerospaceはBlue Ghostを月へ向かう月遷移軌道に投入。途中で1回の軌道修正操作を行った後、メインエンジンと姿勢制御システム(RCS)のスラスターを使用した4分間の噴射を行って月周回軌道へと投入することに成功したということです。...more2minPlay
February 14, 2025中国、有人月面探査用の宇宙服に「望宇」有人探査車に「探索」と命名「中国、有人月面探査用の宇宙服に「望宇」有人探査車に「探索」と命名」 中国載人航天工程弁公室(CMSA、中国有人宇宙プロジェクト弁公室)は2025年2月12日付で、中国の有人月面探査ミッションで使用される宇宙服と有人月面探査車の名称が決定したと発表しました。CMSAによると、2024年9月~10月に名称を公募したところ9000件を超える応募があり、専門家による選考の結果、月面探査用宇宙服は「望宇」、有人月面探査車は「探索」と命名されました。宇宙服と探査車は試作開発段階に入っており、すべての作業が順調に進んでいると述べられています。中国は5年後の2030年までに有人月面着陸を目指しているとされており、1年前の2024年2月には有人月面探査ミッションでも使用される次世代有人宇宙船の名称が「夢舟」、月着陸船の名称が「攬月」に決まったことが発表されています。また、2024年5月~6月に実施された無人探査機「嫦娥6号」のミッションでは、世界初となる月の裏側からのサンプルリターンに成功しています。...more2minPlay
February 12, 2025JAXA大西卓哉宇宙飛行士は2025年3月打ち上げの宇宙船でISSへ 滞在中はISS船長に就任予定「JAXA大西卓哉宇宙飛行士は2025年3月打ち上げの宇宙船でISSへ 滞在中はISS船長に就任予定」 アメリカ航空宇宙局(NASA)は2025年2月11日付で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の大西卓哉宇宙飛行士を含む4名の宇宙飛行士が割り当てられている有人宇宙飛行ミッション「Crew-10(クルー10)」について、アメリカの現地時間で2025年3月12日の打ち上げを目標に準備を進めていると発表しました。Crew-10のメンバーはコマンダーを務めるNASAのAnne McClain(アン・マクレーン)宇宙飛行士、パイロットを務めるNASAのNichole Ayers(ニコール・エアーズ)宇宙飛行士、ミッションスペシャリストを務めるJAXAの大西卓哉宇宙飛行士およびRoscosmos(ロスコスモス)のKirill Peskov(キリル・ペスコフ)宇宙飛行士です。4名はアメリカの民間企業SpaceX(スペースX)のCrew Dragon(クルードラゴン)宇宙船で国際宇宙ステーション(International Space Station: ISS)に向かい、約半年間の長期滞在を行います。...more2minPlay
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