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「sorae(そらえ)」は宇宙に関する最新情報や最先端の技術情報のニュースを配信しています。「sorae」という名前には、「宇宙へ行きたい」「宇宙を知りたい」「空を飛びたい」、「夜空の星を眺めたい」など、読者の「そら」に対する憧れや希望、知的好奇心に応えたいという想いが込められています。... more
FAQs about sorae:How many episodes does sorae have?The podcast currently has 1,427 episodes available.
March 19, 2025NASA有人宇宙飛行ミッション「Crew-9」の宇宙船が帰還 予期せぬ長期滞在となった2名も搭乗「NASA有人宇宙飛行ミッション「Crew-9」の宇宙船が帰還 予期せぬ長期滞在となった2名も搭乗」 日本時間2025年3月19日、NASA=アメリカ航空宇宙局の有人宇宙飛行ミッション「Crew-9(クルー9)」の宇宙飛行士4名を乗せたSpaceX(スペースX)の「Crew Dragon(クルードラゴン)」宇宙船が地球に帰還しました。NASAによると、日本時間2025年3月18日14時5分にISS=国際宇宙ステーションから分離したCrew-9ミッションのCrew Dragon宇宙船は、半日余り後の日本時間2025年3月19日6時57分にアメリカ・フロリダ州タラハシー沖合のメキシコ湾(米国での表記はGulf of America)に着水することに成功しました。Crew-9のクルーはNASAのNick Hague(ニック・ヘイグ)宇宙飛行士とBarry Wilmore(バリー・ウィルモア)宇宙飛行士とSunita Williams(サニータ・ウィリアムズ)宇宙飛行士、Roscosmos(ロスコスモス)のAleksandr Gorbunov(アレクサンダー・ゴルブノフ)宇宙飛行士の4名です。...more2minPlay
March 18, 2025ロケットラボ、Kinéis衛星の打ち上げミッション「High Five」を実施「ロケットラボ、Kinéis衛星の打ち上げミッション「High Five」を実施」 ロケットラボは日本時間2025年3月18日に、「エレクトロン」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた人工衛星は予定通りの軌道へ投入されたことが、同社のホームページやSNSアカウントで報告されています。打ち上げに関する情報は以下の通りです。「High Five」は、フランスを拠点とする企業「Kinéis(キネイス)」の超小型衛星打ち上げ計画における5回目にして最後のミッション名です。最初のミッション「No Time Toulouse」は2024年6月19日に実施されました。ロケットラボは、Kinéisの人工衛星を1度に5機打ち上げ、合計で25機を軌道へ投入しました。...more1minPlay
March 17, 2025QPS研究所の小型SAR衛星「スサノオ-I」が収納型アンテナの展開に成功「QPS研究所の小型SAR衛星「スサノオ-I」が収納型アンテナの展開に成功」 日本企業の株式会社QPS研究所は2025年3月16日、同社の小型SAR(合成開口レーダー)衛星「QPS-SAR 9号機」、愛称「スサノオ-I」のアンテナ展開に成功したことを発表しました。スサノオ-Iはアメリカ企業Rocket Lab(ロケットラボ)の「Electron(エレクトロン)」ロケットで日本時間2025年3月15日9時00分に打ち上げられ、地球周回軌道に投入されたばかりの衛星です。QPS研究所の衛星で打ち上げに成功したのはスサノオ-Iが7機目となります。QPS研究所によると、同社は日本時間同日9時55分の衛星分離から約90分後にスサノオ-Iとの初交信に成功。その翌日となる日本時間2025年3月16日朝には収納型アンテナの展開を実施し、衛星から送られてきた情報や画像を総合的に検討した結果、アンテナが無事に展開されたことを確認したということです。同社はスサノオ-Iの調整を継続し、初画像の取得を目指すとしています。...more2minPlay
March 16, 2025JAXA大西宇宙飛行士ら4名の「Crew-10」ミッション 宇宙船がISSに到着「JAXA大西宇宙飛行士ら4名の「Crew-10」ミッション 宇宙船がISSに到着」 日本時間2025年3月16日、NASA=アメリカ航空宇宙局の有人宇宙飛行ミッション「Crew-10(クルー10)」のクルーを乗せたSpaceX(スペースX)の「Crew Dragon(クルードラゴン)」宇宙船がISS=国際宇宙ステーションに到着し、JAXA=宇宙航空研究開発機構の大西卓哉宇宙飛行士ら4名はISSに滞在しているクルー7名と合流しました。日本時間2025年3月15日8時3分にアメリカ・フロリダ州のケネディ宇宙センターから「Falcon 9(ファルコン9)」ロケットで打ち上げられたCrew Dragon宇宙船は、地球を周回しつつ1日ほどかけて高度を上昇させた後、日本時間2025年3月16日13時4分にISSの「Harmony(ハーモニー)」モジュールの前方へドッキングすることに成功。Crew Dragon宇宙船とISS船内を隔てるハッチは日本時間同日14時35分に開放されました。Crew-10のクルーはコマンダーを務めるNASAのAnne McClain(アン・マクレイン)宇宙飛行士、パイロットを務めるNASAのNichole Ayers(ニコル・エアーズ)宇宙飛行士、ミッションスペシャリストを務めるJAXAの大西卓哉宇宙飛行士およびRoscosmos(ロスコスモス)のKirill Peskov(キリル・ペスコフ)宇宙飛行士です。...more2minPlay
March 14, 2025中国が火星サンプルリターンを目指す「天問3号」の国際協力機会を発表「中国が火星サンプルリターンを目指す「天問3号」の国際協力機会を発表」 CNSA=中国国家航天局は2025年3月11日、同国の火星探査ミッション「天問3号(Tianwen-3)」における国際協力の機会に関する発表を行いました。それによると、天問3号は火星で採取したサンプルを地球に持ち帰るサンプルリターンミッションであり、打ち上げは2028年頃、サンプルの地球到着は2030年頃を予定。探査機は着陸機・上昇機・火星周回機モジュールと地球帰還周回機・再突入モジュールの2つで構成されていて、2機のロケットで打ち上げられて火星に向かいます。今回の発表では国際協力のために地球帰還周回機で最大15kg、火星周回機で最大5kgを相乗りペイロード用に確保したと述べられており、関心のある機関は2025年6月30日までにCNSAへ意向表明書(LOI)を提出するよう求めています。LOIの選考を通過したチームは2025年9月30日までに詳細な提案書を提出する必要があり、最終選考は2025年10月に行われる予定とされています。...more2minPlay
March 10, 2025アメリカ宇宙軍のスペースプレーン「X-37B」が434日間のミッションを終えて帰還「アメリカ宇宙軍のスペースプレーン「X-37B」が434日間のミッションを終えて帰還」 USSF=アメリカ宇宙軍は2025年3月7日付で、同軍の無人軌道試験機「X-37B」が地球に帰還したことを発表しました。X-37Bは2023年12月にSpaceX(スペースX)の「Falcon Heavy(ファルコンヘビー)」ロケットで打ち上げられて以来、地球を周回しながら7回目のミッション「Orbital Test Vehicle-7 (OTV-7)」を実施していました。アメリカ宇宙軍によると、X-37Bは434日間にわたるミッションを終えて、日本時間2025年3月7日16時22分にアメリカ・カリフォルニア州のバンデンバーグ(ヴァンデンバーグ)宇宙軍基地に着陸しました。軍の宇宙機であることから運用の詳細については謎も多いX-37Bですが、長楕円軌道に初めて投入されたOTV-7では宇宙領域把握(※)に関する技術の試験が行われたとされています。他にも、打ち上げ時に機体後部に取り付けられていたサービスモジュールの投棄と軌道の変更を行うために、地球の大気抵抗を利用するエアロブレーキがX-37Bのミッションとしては初めて行われたということです。...more2minPlay
March 10, 2025【更新】JAXA大西さんたちのNASA「Crew-10」ミッション 日本時間3月15日に打ち上げへ「【更新】JAXA大西さんたちのNASA「Crew-10」ミッション 日本時間3月15日に打ち上げへ」 NASA=アメリカ航空宇宙局は日本時間2025年3月13日、JAXA=宇宙航空研究開発機構の大西卓哉宇宙飛行士ら4名が割り当てられているNASA=アメリカ航空宇宙局の有人宇宙飛行ミッション「Crew-10(クルー10)」について、早ければ日本時間2025年3月15日の打ち上げを目指していると発表しました。NASAによると、大西宇宙飛行士らを乗せたCrew Dragon宇宙船は日本時間2025年3月15日8時03分(アメリカ東部夏時間2025年3月14日19時03分)にケネディ宇宙センターから打ち上げられる予定です(ただし、ISSの運用状況や天候等の条件によって延期される可能性があります)。Crew-10の打ち上げは当初日本時間2025年3月13日に行われる予定で、発射40分前頃までカウントも進んだものの、地上設備側(ロケットを支持するクランプアームの油圧システム)の問題で中止されていました。...more2minPlay
March 09, 2025NASAが惑星探査機ボイジャー1号とボイジャー2号の科学装置を1基ずつ停止へ 電力確保のため「NASAが惑星探査機ボイジャー1号とボイジャー2号の科学装置を1基ずつ停止へ 電力確保のため」 NASA=アメリカ航空宇宙局は2025年3月5日付で、惑星探査機「ボイジャー1号(Voyager 1)」と「ボイジャー2号(Voyager 2)」の消費電力を減らして星間空間における観測をできる限り長く続けるために、科学装置をそれぞれ1基ずつ停止させると発表しました。対象となる科学装置は、ボイジャー1号が宇宙線サブシステム(Cosmic Ray Subsystem: CRS)、ボイジャー2号が低エネルギー荷電粒子観測装置(Low-Energy Charged Particles: LECP)です。発表によればボイジャー1号のCRSはすでに2025年2月25日に停止されており、ボイジャー2号のLECPは2025年3月24日に停止される予定です。2機のボイジャーには全部で10基の科学装置が搭載されていますが、これまでにどちらも6基ずつの装置が停止されていました。今回の措置により、稼働中の科学装置はボイジャー1号がLECP・磁力計(Magnetometer: MAG)・プラズマ波サブシステム(Plasma Wave Subsystem: PWS)の3基、ボイジャー2号がCRS・MAG・PWSの3基となります。...more2minPlay
March 09, 2025欧州の新型ロケット「アリアン6」2号機打ち上げ フランス軍の衛星を搭載「欧州の新型ロケット「アリアン6」2号機打ち上げ フランス軍の衛星を搭載」 ヨーロッパの宇宙企業Arianespace(アリアンスペース)は日本時間2025年3月7日に「Ariane(アリアン)6」ロケット2号機の打ち上げを実施しました。搭載されていたフランス軍の光学衛星はロケットから切り離され、打ち上げが成功したことを同社が報告しています。打ち上げに関する情報は以下の通りです。Ariane 6は2023年7月まで運用されていた「Ariane 5」の後継にあたるロケットです。1段目には「Vulcain(バルカン、ヴァルカン)」エンジン1基、2段目には「Vinci(ビンチ、ヴィンチ)」エンジン1基を搭載。機体構成は固体燃料ロケットブースター「P120」を1段目の側面に2基備えた「Ariane 62」と、4基備えた「Ariane 64」の2種類が用意されています。地球低軌道(LEO)への打ち上げ能力はAriane 62が10.3トン、Ariane 64が21.6トン。静止トランスファ軌道(GTO)への打ち上げ能力はAriane 62が4.5トン、Ariane 64が11.5トンとされています。...more2minPlay
March 08, 2025日本の小型月面探査車「YAOKI」画像取得などに成功 米企業の月着陸機に搭載「日本の小型月面探査車「YAOKI」画像取得などに成功 米企業の月着陸機に搭載」 日本企業の株式会社ダイモンは2025年3月8日、アメリカの民間企業Intuitive Machines(インテュイティブ・マシーンズ)の月着陸機「Athena」に搭載されていた小型月面探査車「YAOKI(ヤオキ)」について、ミッションの結果を公表しました。着陸時に横転したAthenaは月面到達から約13時間でミッションを終えており、YAOKIも月面を走行することはできませんでしたが、ダイモンはYAOKIのミッションで予定していたカメラでの画像取得をはじめとする全機能の動作を格納状態のままオペレーションすることに成功し、各機能が正常に動作することを確認したということです。こちらがYAOKIのカメラで取得された画像です。Athenaの側面に取り付けられたYAOKIのデプロイヤー(月面到着までYAOKIを格納しておくためのケース)内部から、横転したAthenaの機体下部方向を見た様子となります。ダイモンによると、画像左上にはAthenaが着陸したクレーターの縁、画像下にはAthenaの着陸脚の一部が写っています。...more2minPlay
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