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「sorae(そらえ)」は宇宙に関する最新情報や最先端の技術情報のニュースを配信しています。「sorae」という名前には、「宇宙へ行きたい」「宇宙を知りたい」「空を飛びたい」、「夜空の星を眺めたい」など、読者の「そら」に対する憧れや希望、知的好奇心に応えたいという想いが込められています。... more
FAQs about sorae:How many episodes does sorae have?The podcast currently has 1,427 episodes available.
April 09, 2025アストロスケールの米国子会社が米軍の衛星に推進剤補給を実施へ 2026年夏に打ち上げ予定「アストロスケールの米国子会社が米軍の衛星に推進剤補給を実施へ 2026年夏に打ち上げ予定」 日本企業の株式会社アストロスケールは2025年4月9日、アメリカの子会社Astroscale U.S.がDoD=アメリカ国防総省の人工衛星に対する推進剤補給ミッションを行う予定であると発表しました。ミッションを遂行する衛星は2026年夏に打ち上げられる予定です。発表によると、このミッションでは「Astroscale U.S. Refueler」または「APS-R(Astroscale Prototype Servicer for Refueling)」と呼ばれるAstroscale U.S.の衛星が、USSF=アメリカ宇宙軍の静止軌道上の衛星に推進剤(発表では「ヒドラジン燃料」)を2回補給します。APS-Rは重量300kgで、再充填可能な推進剤タンクを搭載。本体となる衛星バスはアメリカのSwRI=サウスウエスト研究所が開発し、アメリカ企業Orbit Fabの推進剤補給インターフェイスが採用されています。従来の人工衛星は機能的に問題がないとしても、打ち上げ時に充填されていた推進剤が尽きれば運用を終えざるを得ませんでした。そこで近年では、衛星の寿命を延長するサービスの提供が一部で始まっています。...more2minPlay
April 08, 2025スターリンク衛星(G11-11)ファルコン9で打ち上げ【2025.4.8】「スターリンク衛星(G11-11)ファルコン9で打ち上げ【2025.4.8】」 スペースXは日本時間2025年4月8日に、ファルコン9(Falcon 9)ロケットの打ち上げを実施しました。打ち上げに関する情報は以下の通りです。今回の打ち上げに使用されたファルコン9の第1段ブースターは、これが初飛行となります。...more1minPlay
April 05, 2025民間有人ミッション「Fram2」の宇宙船が地球帰還 極軌道を4日間飛行「民間有人ミッション「Fram2」の宇宙船が地球帰還 極軌道を4日間飛行」 日本時間2025年4月5日、民間の有人宇宙飛行ミッション「Fram2(フラム2)」の宇宙船が地球に無事帰還し、史上初めて極地上空を飛行した地球低軌道の有人ミッションは成功裏に終了しました。アメリカ企業SpaceX(スペースX)によると、Fram2のクルー4名を乗せた同社の有人宇宙船「Crew Dragon(クルードラゴン)」は、日本時間2025年4月5日1時19分(アメリカ太平洋夏時間2025年4月4日21時19分)にアメリカ・カリフォルニア州オーシャンサイド沖の太平洋へ着水しました。Crew Dragon宇宙船が太平洋に着水したのは今回が初めてで、SpaceXがかつて運用していた無人補給船「Dragon(ドラゴン)」以来5年ぶりとなります。北極と南極の上空を通過する軌道傾斜角90度の極軌道を飛行することから、ミッションの名称は南北両極の極地探検で活躍した探検船「Fram(フラム号)」にちなんで命名されました。クルーは起業家・冒険家のChun Wangさん、映画監督・撮影監督のJannicke Mikkelsenさん、極地冒険家・ガイドのEric Philipsさん、ロボット研究者のRabea Roggeさんの4名で、全員が初めての宇宙飛行です。...more2minPlay
April 03, 2025ISSへの民間有人宇宙飛行ミッション「Ax-4」は2025年5月以降に実施予定「ISSへの民間有人宇宙飛行ミッション「Ax-4」は2025年5月以降に実施予定」 アメリカ企業のAxiom Space(アクシオム・スペース)はISS=国際宇宙ステーションへの民間有人宇宙飛行ミッション「Ax-4」の宇宙船打ち上げを2025年5月以降に予定しています。2022年4月に実施された「Ax-1」以来、同社による有人宇宙飛行ミッションは今回が4回目です。Ax-4はアメリカ企業SpaceX(スペースX)の「Crew Dragon(クルードラゴン)」宇宙船を使用する有人宇宙飛行ミッションです。アメリカ・フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられたCrew Dragon宇宙船はISSに向かい、クルーは最大14日間にわたって科学実験などに従事します。Ax-4のクルーは4名です。ミッションコマンダーを務めるAxiom SpaceのPeggy WhitsonさんはNASA=アメリカ航空宇宙局の宇宙飛行士だった人物で、2023年5月に実施された「Ax-2」ミッションでもコマンダーを務めました。NASA在籍中はISSの長期滞在を3回行ったことがあり、今回のAx-4は5回目の宇宙飛行となります。Ax-2ミッションまでの通算宇宙滞在時間は675日間です。...more2minPlay
April 02, 2025ドイツ企業Isar Aerospaceが「Spectrum」ロケットの初打ち上げを実施「ドイツ企業Isar Aerospaceが「Spectrum」ロケットの初打ち上げを実施」 ドイツ企業Isar Aerospaceは日本時間2025年3月30日に「Spectrum」ロケットの初打ち上げを実施しました。ロケットは30秒間飛行し、発射台近くの海上に落下したことを同社が報告しています。打ち上げに関する情報は以下の通りです。SpectrumはIsar Aerospaceが開発・製造する全長28m・直径2mの2段式ロケットです。プロパンと液体酸素を使用する「Aquila」エンジンを1段目に9基、2段目に1基搭載し、地球低軌道への打ち上げ能力は1000kgとされています。...more1minPlay
April 01, 2025SpaceX、有人宇宙飛行ミッション「Fram2」の宇宙船打ち上げを実施「SpaceX、有人宇宙飛行ミッション「Fram2」の宇宙船打ち上げを実施」 アメリカ企業SpaceX(スペースX)は日本時間2025年4月1日に有人宇宙飛行ミッション「Fram2(フラム2)」の打ち上げを実施しました。Crew Dragon(クルードラゴン)宇宙船は無事に地球周回軌道へ投入されたことをSpaceXが発表しています。打ち上げに関する情報は以下の通りです。Fram2は民間の有人宇宙飛行ミッションで、Crew Dragon宇宙船は北極と南極の上空を通過する軌道傾斜角90度の極軌道を飛行します。ミッションの名称は南北両極の極地探検で活躍した探検船「Fram(フラム号)」にちなんで命名されました。クルーは起業家・冒険家のChun Wangさん、映画監督・撮影監督のJannicke Mikkelsenさん、極地冒険家・ガイドのEric Philipsさん、ロボット研究者のRabea Roggeさんの4名です。...more2minPlay
March 31, 2025NASAがCygnus補給船のISS補給ミッション「NG-22」の中止を発表「NASAがCygnus補給船のISS補給ミッション「NG-22」の中止を発表」 NASA=アメリカ航空宇宙局は2025年3月26日付で、航空機大手Northrop Grumman(ノースロップ・グラマン)の「Cygnus(シグナス)」補給船によるISS=国際宇宙ステーションへの補給ミッション「NG-22」の中止を発表しました。海外メディアのSpaceNewsなどが報じています。それによると、中止の理由はNG-22のCygnus補給船で使用されるはずだった与圧貨物モジュール(内部に物資を搭載する筒状の構造物)が供給元からNorthrop Grummanへの輸送中に損傷したためだとされています。SpaceNewsによると、NG-22はもともと2025年2月に打ち上げられる予定でしたが、航空電子機器の問題で同年6月に延期されていました。ISSへの補給ミッションでは食料・水・日用品・補修部品・実験機器・超小型衛星といった様々な物資が補給船に積み込まれます。NG-22が中止されたため、アメリカ企業SpaceX(スペースX)の「Cargo Dragon」補給船による次の補給ミッション「SpX-32」では研究用の物資の一部が食料などクルー向けの物資やISSのハードウェアに置き換えられる見込みです。...more2minPlay
March 28, 2025JAXA油井亀美也宇宙飛行士が2025年7月以降にISSで長期滞在へ「JAXA油井亀美也宇宙飛行士が2025年7月以降にISSで長期滞在へ」 NASA=アメリカ航空宇宙局は2025年3月27日付で、アメリカ企業SpaceX(スペースX)の有人宇宙船「Crew Dragon(クルードラゴン)」による有人宇宙飛行ミッション「Crew-11(クルー11)」に割り当てられた4名の宇宙飛行士を発表しました。Crew-11の1名はJAXA=宇宙航空研究開発機構の油井亀美也宇宙飛行士で、他の3名とともにISS=国際宇宙ステーションで長期滞在を行います。現在ISSでは「Crew-10」ミッションのJAXAの大西卓哉宇宙飛行士が長期滞在を行っており、日本人宇宙飛行士が連続してISSで長期滞在を行うことになります。Crew-11のクルーはコマンダーを務めるNASAのZena Cardman宇宙飛行士、パイロットを務めるNASAのEdward Michael “Mike” Fincke宇宙飛行士、ミッションスペシャリストを務めるJAXAの油井亀美也宇宙飛行士およびRoscosmos(ロスコスモス)のOleg Platonov宇宙飛行士です。NASAとJAXAによると、打ち上げは2025年7月以降の予定です。...more2minPlay
March 22, 2025ESAの二重小惑星探査機「Hera」火星スイングバイ実施 衛星ダイモスを観測「ESAの二重小惑星探査機「Hera」火星スイングバイ実施 衛星ダイモスを観測」 こちらは火星の衛星Deimos(ダイモス)です。ESA=ヨーロッパ宇宙機関(欧州宇宙機関)の二重小惑星探査ミッション「Hera(ヘラ)」の探査機に搭載されているモノクロ可視光カメラ「AFC(Asteroid Framing Camera)」を使って2025年3月12日に撮影されました。ESAのHeraは、小惑星「Didymos(ディディモス)」とその衛星「Dimorphos(ディモルフォス)」からなる二重小惑星を探査するミッションです。Dimorphosは2022年9月にNASA=アメリカ航空宇宙局が小惑星軌道変更ミッション「DART」の探査機を衝突させて、公転周期を約33分(衝突前の約5%)短縮することに成功しています。DART探査機の衝突で生じたクレーターや衝突後の小惑星の形状などをHera探査機の観測を通じて調べることで、プラネタリーディフェンス(※1)の技術獲得につながることが期待されています。※1…深刻な被害をもたらす天体衝突を事前に予測し、将来的には小惑星などの軌道を変えて災害を未然に防ぐための取り組み。惑星防衛とも。...more2minPlay
March 19, 2025米民間企業の月着陸機「ブルーゴースト」14日間のミッション完了 月で日食の撮影も実施「米民間企業の月着陸機「ブルーゴースト」14日間のミッション完了 月で日食の撮影も実施」 アメリカ企業のFirefly Aerospace(ファイアフライ・エアロスペース)は2025年3月17日付で、同社の月着陸機「Blue Ghost(ブルーゴースト)」による月着陸ミッション「Blue Ghost Mission 1」の14日間にわたる月面での運用が完了したことを発表しました。Blue Ghost Mission 1は同社にとって初めての月着陸ミッションでしたが、ミッション目標を100%達成したということです。Blue Ghostは日本企業の株式会社ispaceの月着陸機「RESILIENCE(レジリエンス)」とともに、日本時間2025年1月15日にSpaceX(スペースX)の「Falcon 9(ファルコン9)」ロケットで打ち上げられた後、日本時間2025年3月2日17時34分に危難の海(危機の海、Mare Crisium)にあるラトレイユ山(Mons Latreille)の近くへ軟着陸することに成功していました。Blue Ghost Mission 1はNASAの商業月輸送サービス(CLPS)の下で実施されたミッションで、機体には全部で10のペイロードを搭載。Firefly Aerospaceによると、日本時間2025年3月17日8時15分に最後のデータを受信するまでの間、Blue Ghostは月の日照時間で14日と10時間、夜に入ってからも5時間強にわたって稼働し、ミッション全体で合計119GB以上のデータが地球に送信されました。...more2minPlay
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