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一番問題なのは、この質問者の方はWeb制作業界の専門家であるはずなのに、その知人の方に「現在のWeb制作はこれ(成功報酬)が当たり前ですよ」と言われて、そのまま押し込まれてしまったことです。交渉の場面で負けているんです。経営者は自社や社員を守らなければならず、交渉において「1ミリも引かずに押し返せるか」がものすごく重要なんです。こうした交渉事で何をキーにすべきかというと、「自分が○を使わない」側に回ることです。
ひと言で言ってしまえば「安く売らなければいい」だけなのですが、アッパーな層のマーケットを選び、守っていくためには、顧客の側から見て「安心できる人」にならなければダメです。価格を高く設定するだけでも、ある程度は富裕層に訴えることはできますが、それだけでは足りません。「安心してこの人を選べる」という位置に行くために、必ずやっておくべきことがあるんです。
営業対象としている見ている先が違ってますね。消費者が望む商品、売れる商品なら小売店も仕入れざるを得ないはずです。実際に使ってもらいたい消費者に直接メッセージを伝え、選んでもらえるような活動をするといいと思います。また、卸に対して営業すること自体をやめ、直接小売り店に行って店頭販売を支援して、売上げを上げてしまえば、会社も業界も、少しずつ変わっていきます。
安田さんの普通じゃないところは、そのクリエイター気質です。経営者として収益を追求していく面も持っていながら、社会的に価値のあるもの、自分が興味を持ったものに対して、ものすごく関心を持ってものを作り上げていくクリエーターとしての気質が、とても魅力的なんです。独特の切り口が、もう独特過ぎて・・・こんな人は日本に1人しかいなんじゃないかと思います。
今、世の中で「ブラック企業」と呼ばれている企業の中には、実態以上に悪く見られているケースも多いと思います。企業にとってマイナスな情報は、どちらかというと会社を辞めた人や、会社に不満を持っている人からリークされるものですが、それをメディアが面白がって取り上げることで、言葉ばかりが一人歩きしてしまっている部分があります。
これは、質問者の方が「最終的にどうなりたいか、どこを目指して仕事をするか」という、その目標によります。ある人の目標の大きさは、目の前で起きていることの意味や価値を全く変えてしまうものですが、これはビジネスや経営でも同様で、「どれだけの長いレンジで考えて、今日、目の前のことに意味づけできるか?」によって、まったく未来が変わってくるんです。
「ビジネスの準備が整っていない状態でスタートを切るかどうかで、上司と部下が対立している」という状況だと思いますが、まず、他社が何をやっているか、どんな講義のタイトルがあるか、人気があるか・・・ナドのリサーチをして、市場のイメージを作ることから始めてください。また、講師という立場は面白いもので、必ずしも自分に経験がないと、人に教えてはいけない、というわけでもないんです。
男女の別を問わず、人間が持っている本能的な欲求や行動は、一人称的な視点や捉え方から出てくるものです。これらは基本的に「上手に使って行けば良い」と考えてください。性差も含めた一人称的な視点や欲求は、「自分にとってこれが実現したら嬉しい」と思えるような、やりたいことを見つけたり達成するためのエネルギーにして、理性的に使い分けながら、色々なことに取り組んで行かれると良いと思います。
下の立場から見ると「なんでこんな人がいるんだろう?」という人でも、実は経営者の立場から見ると、そのマイナス面を補って余りあるプラスの部分を持っていたりすることがあります。また、組織運営上の必要悪、といいますか、「そいつを乗り越えて成長する人かどうか」が一つの試金石だったり、大きく成長するきっかけとして機能していたり、なんてこともあるんです。
経営者が入社して間もない人に期待をかけ過ぎてしまうと、現場を回している、今まで会社を支えて来てくれた社員さんたちとのギャップが生じてしまう心配があります。スタンドプレーや空回りで、組織のバランスを崩してしまわないよう、気を付けてください。あまり社長さんの側に"立ち過ぎないように"しながら、まずはフラットな気持ちで、既存の社員さん全員の話を聞いてみてください。
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