一歩の推進力。

ランニングの走速度って、ざっくりいうとストライド×ケイデンスで考えることができます。

ストライド、つまり一歩の推進力ですね。

では、この「一歩の推進力」はどのようにすれば高まるんでしょうか？

そのアプローチの一つとして、重力による落下の運動エネルギーを活用する、があります。

一昨日の配信でも「上り坂での脚の疲れを軽減するコツ」をお話しましたが、そこでも落下の運動エネルギーを活用することについてお話ししました。

落下の運動エネルギーを活用することによって、僕たちの腱の弾性エネルギーを活用することができ、それが代謝エネルギーの消耗を抑えるにことになる、ということでしたね。

ただ…

落下を意識することが大事なのはわかった、と。

しかし、なかなかランニングで落下を意識するのが難しい。

そんな方も結構いらっしゃるんじゃないでしょうか？

そんな方にはぜひともオススメしたいのが「トランポリン」。

トランポリンで跳ぶ感覚が、ランニング中の落下の感覚を掴み、一歩の推進力向上につながるんですね

そこで今日は、なぜ「トランポリン」が一歩の推進力向上に役立つのか？についてお話ししていきます。