2025年、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて、今年最初のエピソードのテーマは〝別れ〟です。新年早々少し切ない響きではありますが、これは希望に満ちた明るい別れのお話です。我らが九州が誇る“裸のランナー”こと別府浩司が、今年4月に日本を離れ、アフリカ・チュニジアへ旅立つことになりました。海外青年協力隊としての赴任で、期間は2年間。しかし、この男が本当に帰ってくるのかは誰にもわかりません(笑)。何せこのアフリカ行きも本能の赴くままにあっという間に決めてしまったほどですから。現地で新たな興味が見つかれば、そのまま戻らないなんてこともあり得ます。もしそうなれば、これが見納めになるかもしれません。
そんな別府浩司との〝今生の別れ〟をテーマに、イシカワとトモノウ。そして、別府をよく知るランナー仲間たちが集まり、彼への想いを語ってくれました。前編・後編の2エピソード、この男の裸を見られるのはこれが最後になるのかー!?それでは、ぜひお聴きください!
九州のランニングメディア「7trails」主宰 @7trailsfun 。福岡市でデザイン会社「F_d(エフ・ディ)」を経営しており、天然パーマがトレードマーク。現在、左足首を負傷中ながらも、2025年には1月に「川崎雄哉カップ・上五島トレイル」、2月に「長崎ラウンドトレイル」「おきなわマラソン」への出場を予定。
7trailsメンバーで、走ることをこよなく愛するアラフィフランナー。福岡市で焙煎屋「Tomono coffee」 @tomono_coffee を営む一方、2025年には1月に「川崎雄哉カップ・上五島トレイル」、2月に「別府大分毎日マラソン」への出場を予定。
1979年生まれ、福岡市出身。上司に誘われて駅伝を始めたことをきっかけにランニングを開始し、山を走るトレイルランニングの魅力に没頭。タイムや記録よりも山を走る時間そのものを楽しみ、「人生は短い」という考えから、ワクワクする瞬間を大切にしている。ヨガ、カレー、トレイルランを愛し、「よりヘルシーに、よりシンプルに、よりピースフルに」をモットーとしている。伝説的ランナー野本哲晃の「背振縦走ラン」に刺激を受け、後に自身も挑戦するようになった。2024年4月より海外青年協力隊としてアフリカ・チュニジアに2年間赴任予定。それまでの日本滞在期間は「終活」と題し、今しかできない体験や人との出会いを積極的に楽しんでいる。
1977年生まれ、宮崎県高千穂出身。「長崎トレランパーティー」所属。三菱重工実業団時代、1999年の延岡西日本マラソン初出場で優勝(2時間12分7秒)という輝かしい記録を達成。現在はトレイルランニングを主戦場とし、「楽しく走る」をモットーにレースへ挑戦。2009年の別府大分毎日マラソンでは2時間10分38秒の自己ベストを記録している。トレイルレースでは、2023年UTMF(現Mt.FUJI 100)11位、2024年「阿蘇ボルケーノトレイル」1位などの成績を誇る。初心者向け練習会「コバ練 @koba_ren_running」を主催し、九州のトレランコミュニティの活性化にも尽力している。
1979年生まれ、福岡県うきは市出身。実業団ランナーとして活躍し、1999年の世界クロスカントリー日本代表に選出。2000年の全日本実業団ハーフマラソンでは3位入賞(1時間1分37秒)、2005年の別府大分毎日マラソンでは2時間12分48秒を記録。その後、2012年「平尾台トレイルランニングレース」で優勝し、以降もトレイルレースで数々の好成績を収めている。2021年「KOUMI100」では大会記録21時間53分37秒で優勝、2022年UTMF4位、2023年UTMFでは3位に入賞するなど、トップアスリートとして進化を続けている。THE NORTH FACE Athlete。
1980年生まれ、熊本県出身。マラソンでは2014年「福岡国際マラソン」で2時間23分41秒を記録し、駅伝では「九州一周駅伝」に8年連続で熊本県代表として出場。2019年と2023年の「トレイル世界選手権」日本代表として国内外で活躍。2024年「アジア太平洋トレイルランニング選手権」では団体優勝に大きく貢献した。THE NORTH FACE Athleteとして競技活動を続ける一方、地元阿蘇周辺でアウトドアイベントの企画・運営に携わり、「阿蘇ボルケーノトレイル」のコースディレクターとしても活動。競技者としての実績に加え、地域活性化にも力を注いでいる。
1981年生まれ。30歳でランニングを本格的に始め、最初のトレイルランレース(42km)で初優勝。その後、トレイルランニングの世界に没頭し、2014年のUTMFでは総合15位、日本人3位を獲得して注目を集める。2015年「ULTRA-TRAIL DU MONT-BLANC(UTMB)」初出場時には日本人最高位の11位で完走。2021年「トランスジャパンアルプスレース(TJAR)」初出場では悪天候で大会が中止となるまでトップを独走。2022年UTMF準優勝、同年のTJARでは4日17時間33分の大会新記録で優勝。2024年のTJARでも優勝を果たす。挑戦心を原動力に、トレイルランの魅力を広める活動にも積極的に取り組んでいる。THE NORTH FACE Athlete。
別府浩司とは2018年にヨーロッパ・アルプスを舞台にした3カ国7日間・約255kmに及ぶ過酷なトレイルランニングレース「GORE-TEX トランスアルパイン・ラン」にバディを組んで出場し、総合9位に輝くほか、プライベートでも親しい関係を築いている。
1975年生まれ、福岡県在住。九州トレイル黎明期に「背振縦走ラン」を始め、周囲に大きな影響を与えたパイオニア的存在。別府浩司らがその挑戦に刺激を受けて後に続いたことで、「背振縦走ラン」は九州のランナーたちの象徴的な挑戦となった。現在もロードレースを中心に活動し、「マラソンで2時間35分を切れなければトレイルレースには出ない」と語る実力派。主な記録はマラソン2時間23分24秒、ハーフ1時間9分8秒、1500m4分11秒。「ヨロンマラソン」では大会記録(2時間29分20秒)を樹立し6度の優勝を誇る。トレイルレースでは「おんたけトレイル100km」2009年・2011年優勝、2010年2位。「OSJ八ヶ岳100km」2013年優勝、UTMF2013年11位、2014年7位(日本人トップ)など、多様なレースで確固たる実績を残している。
1967年生まれ、佐賀県みやき町在住。2022年に陸上自衛隊を退官。穏やかな口調と親しみやすい人柄で仲間から「にいに」と呼ばれ、親しまれる実力派ランナー。55歳(2022年時点)ながらマラソンでサブスリーを達成し続け、ハーフマラソンでは1時間13分台、5000mでは15分台の記録を保持。別府浩司とは「高良練」と呼ばれる高良山の峠道を走る練習仲間であり、共に「カレー活」を楽しむ親しい関係でもある。ウルトラマラソンやトレイルランニングでも年代別で上位に入る成績を数多く収めており、幅広いカテゴリーで活躍を続けている。
epi44 「もっとヘルシーでありたい。もっとシンプルでありたい。もっとピースフルでありたい」裸のランナー 別府浩司。
epi50 「B to B by B ~ぼくらの七日間三考~」で感じた三つのこと。別府浩司さん。
epi99 毎年このメンバーで脊振縦走をするのが楽しみです。九州を代表するランナー小林誠治・別府浩司・鬼塚智徳・森本幸司のハナシ。
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このPodcastは、九州のランニングメディア「7trails(セブントレイルズ)」のメンバーが、日頃のランニングにまつわるローカルな話を配信しています。
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https://www.instagram.com/7trailsfun/
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