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米津玄師さんと羽生結弦さんのコラボされたミュージックビデオ"Bow and ARROW"に向けた対談に心震え、米津玄師さんの言葉に、イノベーターの人の姿を教えて頂きました
曰く
"すげー可哀想って言われるんだけど、自分にとってはそれが非常に自然なことであって"
"すごく何かを犠牲にしながら生きてるように見えてるんだろうなって思うし"
"でも、自分にとっては、犠牲にするしない以前に、それが1番心地いいって言うことだったりするし"
ここから私は思いました
1、価値観の相対性
→プロタゴラス「人間は万物の尺度である」
2、フローと犠牲
→チクセントミハイ
3、自己理解と他者理解
→パッションからイノベーター3つのフレームへ
最高すぎるミュージックビデオと、さらにこのお二人が対談されること自体、奇跡のコラボだなと思ったのですが、その内容にさらに感動しました
一つは、哲学でいうところの、価値観の相対性、をきちんと持たれているんだなあと言うことです。古くはプロタゴラスさんが言われたという「人間は万物の尺度である括弧という言葉からも
自分自身の尺度と他の人尺度は全く違うということを、腹の底から理解することかなと思いました。私の場合は、他の人と自分が違ってたりすると、ついつい、ヤバいかも、なんて汗したりするわけですが
そこを他の人と自分は違ってて当然であり、なんて言われようと自分は自然だからいいのである、といい切れるのは、価値観の相対性を理解されてるんだろうなあと思いました
また、犠牲にしながら生きてるように見えてる、というのは、ある意味、お二人とも、チクセントミハイさんの言われるところの、フローに入ってるからなのかもしれないなと思いました
挑戦軸と技能軸の二つの軸が高まることによって、集中と没入が最高レベルに高まるフローになるので、寝食も忘れてそれをやり続けてしまうと
本人はそれがとてつもなくに気持ちのいい状態なのだけれども、周りから見ると、たくさんのものを犠牲にしてるように見えてしまう、そんな犠牲と心地よさのパラドックスのようなことが起きてることを理解してるのかなと思いました
そして、そのような自分自身と他の人たちが違うということを、きちんと理解していることが、最も大事だと思いました
自分が気持ち良ければそれでいいという、独りよがりではなく、周りの人たちからは、そう見えてることを理解しながら、自分の道を進める、それが自己理解と他者理解を両方できた上でやれてるのが、真のイノベーターかもしれないと思いました
イノベーター3つのフレームで言うと、自己理解でパッションの源から発した"情熱"に100%取り組んで、そして1人だけではなく米津玄師さんと羽生結弦さんのような"仲間"と共に、自分たちだけではなく他の人たちにも心地よい"大義"を提供できる
そんな人たちがイノベーターなのだなあと、改めて勉強になりました
一言で言うと
他者理解をしながら
自分が心地良いノベーション
または
他者から見ると犠牲だけどそれはフローなので
犠牲とフローのパラドックスノベーション
そんなことを思いました
参考:日本テレビ news zero 2025/3/13 表現者として 米津玄師×羽生結弦が語る幸せ https://www.ntv.co.jp/zero/
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/1hax-YQrAmQ
早稲田大学大学院経営管理研究科教授の淺羽茂さんからの言葉に共感させて頂きました
曰く
"このように、トレードオフ関係にある価値に直面した場合、その関係を固定的なものと見るのではなく、3つめの価値を探すことが、二兎戦略につながるかもしれない。
視点を変えることによって3つめの価値が見つかれば、3つめの価値をあきらめることによって、あるいは価値のグルーピングを変えることによって、トレードオフ関係にあると思われていた2つの価値がトレードオン関係に変わるかもしれない。
そうすれば、二兎戦略を実現できるのである。"
ここから私は思いました
1.トレードオフを固定的と考えない
→ 実はレンマは無数
2.第三の価値の発見
→ 改めてレンマの洗い出し
3.価値のグルーピングの変革
→ 改めてレンマの優先を決める
ここには、イノベーター的発想がまさに含まれてると思いました。それは、先入観というバイアスに縛られずに、トレードオフを固定的に考えないという発想の転換です。
Why not yetをイノベーション創発には繰り返せという話もありますが、永遠の課題と言われているものが、実はトレードオフがあって、それを前提にいろんなことを考えてるということがあると思います
これを、本当にそれって両方同時に解決できないんだっけという、ある意味、バカじゃないの言われる発想を持つことが大事だなとつくづく思いました
実は、トレードオフは、二つのレンマ、つまりジレンマになるわけですが、さらなるレンマを探すということが、実は鍵になると思います
世の中は、複雑なので、実は、トリレンマ、クワトロレンマになっている事柄があって、それらが複雑に絡み合ってると言えことを、まずは、洗い出してみることから始めるのが、良いかと思います
その上で、改めて、価値のグルーピングをしてみて、そのレンマの優先順位を決めていく、それによって、自分たちが1番実現したいことを、他のレンマを諦めることによって実現していくことができると、思いました
私はこれをよく、ワークショップで、トレードオフオプションと呼んで、とにかくたくさん作ってみようと、やってみると、意外と新しい道筋が見えてくる、そんな経験をなん度もしていますので、とても共感させて頂きました
一言で言うと
二兎を追うためにはレンマを探すノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:本: 二兎を追う経営 トレードオフからの脱却 電子書籍データ作成日 2024年12月2日 第1版 著者 淺羽茂 発行 株式会社日経BP
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/j7Jv17TkH28
3.11の日に新日本フィルが奇跡の名演をされた中で、その際に演奏されたビオラ奏者の醍醐のり子さんの言葉に震えました
曰く
"あのトランペットの音色を聞いているうちに、あの音、あの旋律に、私たち音楽家ができることっていうのは
フリーズしてしまった感情に、何か、息をふっと吹きかけるようなメッセージを、言葉とか、そういうものではなく
五感って言うんですかね、そういうのに訴える力があるのかなって言うような、ちょっとこう一筋の光みたいな訴えを感じたんですよね"
ここから私は、音楽の凄まじいイノベーティブな力を思いました思いました
1、感情のリセットと再起動
→フリーズした感情に息を吹きかける
2、言葉を超えたメッセージ
→五感に訴えかける
3、一筋の光としての役割
→茨の暗闇を照らす
3.11のあの状況の中で、コンサートを開いたというのも、驚きでしたが、その中だからこそ生まれた奇跡の演奏と、そしてその中に、音楽の本当の力というものが見える瞬間だったのかもしれないと思いました
醍醐さんが言われる言葉の一つ一つには、その時の奇跡の一端が溢れていると感じました
まさに、何が起きたかわからず、これからもわからずの際に、自分自身もどうしたら良いのか考えられず、相当頭がフリーズしてたような気がしますが
音楽の力でそれがふっと溶けていった気がしたというのは、言葉では溶かせない、感情そのものに力を与えてくれる、それが音楽なのかもしれないと思いました
これはイノベーションの世界にも良く似てて、当たり前だと思って実は思考停止してフリーズしてることに、本当にそれでいいのか?という問いを立てることで、目が覚める、感情の世界と論理の世界と違いますが、役割はとても似てるかもしれないと思いました
また、五感に訴えかける力を感じる、との言葉からは、感情に直接メッセージを送ることもできるのが音楽だなあという気もします。
私はなぜAppleを買ってしまうのか?と思うときに、機能性ももちろんなのですが、それよりもAppleのTHINK DIFERENTが好きだったから、というのも多分にあります
SimonSinekさんのゴールデンサークルのように、なぜここに自分はいるのか?と言ったような、大義からお話しされると、そこに感動して、全部買っちゃうみたいな笑
そんな感情に語りかけるというのも、イノベーションとよく似てるなあと思います
さらに、一筋の光、ということを言われていましたが、イノベーションの世界では、暗闇の茨の世界をずっと歩いていかなければならないので、一筋の光は全く見えないことが多いけども歩かなきゃいけない
そんなときに、勇気を与えてくれるのが、音楽だったりするなあと、つくづく思います。今日は気が重いなあという時も、香港好運の中年不思議国で、めちゃくちゃあげでいけるみたいな笑
誰にでも推しの曲があるんじゃないかと思いますが、やはりそれは音楽の凄まじいイノベーティブなポジティブパワーなんだろうと思います
以前、(音楽は人を人たらしめんノベーション(1366回))の話の中では、仲間としての絆を感じるための音楽、という話をしましたが
今回は、フリーズリセット、言葉を超えるメッセージ、そして、一筋の光としての役割を担う音楽は
人を前に進めさせてくれる、より進化する方向へ導いてくれる、なくてはならないものだということを痛感しました
一言で言うと
音楽は一筋の光ノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:東日本大震災当日の奇跡の名演を証言で再現「感想戦 3月11日のマーラー」NHK 公開:2025年3月7日(金) https://www.nhk.jp/g/pr/blog/diu62i_irv/
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/GB5XdFIAD6w
マシュー・サイドさんの「失敗の科学」から、著名な心理学者ゲイリー・クラインが提唱した「事前検死(pre-mortem)」について衝撃を頂きまきた
曰く
"これは「検死(post-mortem)」をもじった造語で、プロジェクトが終わったあとではなく、実施前に行う検証を指す。あらかじめプロジェクトが失敗した状態を想定し、「なぜうまくいかなかったのか?」をチームで事前検証していくのだ。"
"この事前検死は、「失敗するかもしれない」と考えるのとはまったく異なる。チームのメンバーは「プロジェクトは失敗した」「目標は達成できなかった」と伝えられ、いわば「すでに死んでいる」状態から始まって、検死(検証)を行う。このように失敗という抽象的な概念を具体化すると、問題に対する意識の持ち方が変わる。"
ここから私は思いました
1、逆転の発想
2、具体と抽象の往復運動
3、心理的安全性
"お前はすでに死んでいる"は、めちゃくちゃ私もハマっていたケンシロウの言葉ですが、それを地でいくソリューションがあるとは、驚愕でした
これは、まさに、逆転の発想、の典型例だなあと思いました。普段は、如何に成功するか?ばかりを考えているチームに、この提案をするのは、ともすると、後ろ向き発言!などと、怒られかねない、話だなと。
しかし、実はこれをポジティブに実施することによって、さまざまなこれまでにない効果を創発することができる、というのは、本当にイノベーティブなだなあと思います
その効用のとても大きいものの一つに、具体と抽象の往復運動があると思いました。普段は漠然と考えている失敗というものを、一度きちんと見据えて、みんなで具体化してみようということで、より明確に失敗像が明確になってくると思います
さらにそこから、プロジェクトにおける真の失敗は何なのか?という意見交換をすることで、さらに抽象的な失敗の方向性ということを、みんなで共有することができるのも、我々は何に向かおうとしているのか?また、我々の真の失敗は何か?ということまで、みんなの議論と意識合わせができると、すごく強いチームになる気がしました
そしてもう一つの効果は、心理的安全性かと思います。目に見えないものほど、怖いものはないので、ここで失敗という悪魔の姿を、みんなで明らかにすることで、死の恐怖を乗り越えることができる、そしてそれはみんなでやることによって、チームとしての心理的安全性を高めることができる、そんなことを思いました
イノベーションの世界では、FastFailという言葉もありますが、"事前検死"は、いわゆる早過ぎるFastFailであり
逆転の発想からの、具体と抽象の往復運動を促し、心理的安全性をも確保する、めちゃくちゃイノベーティブな手法と思いました
一言で言えば
"お前はすでに死んでいるノベーション"
そんなことを思いました^ ^
参考:本: 失敗の科学 2016年12月25日 初版第1刷発行 2016年12月25日 電子書籍版発行 A著者 マシュー・サイド 株式会社トランネット(翻訳協力) 発行所 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
大好きなスタジオジブリの映画「ゲド戦記」から、主人公の女の子のテルーが、殻に閉じこもって抜け出せない男の子のアレンにお話しした言葉に、震えました
曰く
"命は自分のためだけのもの?
私はテナーに生かされた。だから生きなきゃいけない。
生きて次の誰かに命を引き継ぐんだわ。"
ここから私は思いました
1、自己超越の欲求 マズロー
→個人的欲求を超える大義
2、共同体感覚 アドラー
→ 依存する仲間へのペイフォワード
3、後世への最大遺物 内村鑑三
→命を繋ぐパッション
"命は自分のためだけのもの?"という問いには、ガツンと頭を殴られました。命は自分の原動力だし、源だし、自分のためにある、というのは基本的な大原則のように考えていましたが、目から鱗が落ちる思いでした
マズローの欲求のご段階の1番上は、自己実現ですが、さらにその上に6つ目の、自己超越の欲求がある、ということを思い出しました。
イノベーションの世界においても、自分自身の欲求のパッションから始まって、その後、仲間や、社会の価値となる大義へ到達する、それによって、たくさんの人々が使ってもらえるものになる、というのは、ある意味、自己超越の欲求を満たすこと、それはすなわち大義、を実現することにも繋がるのかなと思いました
また、"私はテナーに生かされた"の言葉には、他者の存在や支えを認識することの重要性が込められていると思いました。
アドラーさんの共同体感覚のように、自分自身は1人ではなく、仲間としての、共同体の中の1人であり、デュルケームさんの社会分業論のように、依存し合う存在である中で、恩を受けたりそれをペイフォワードしたり、命はそういう存在だと言ってる気がしました
そういう存在の、仲間であるからこそ、コラボレーションによって、さらに大きな夢を実現できるイノベーションにも繋がると。
そして、"生きて次の誰かに命を引き継ぐんだわ。"の言葉からは、内村鑑三さんの後世への最大遺物のお話を思い出しました。
思想、金、ビジネス、そして生き様を後世へ遺せるかということは常に自分も意識してしまいますが、命自体を繋いでいくことが、実は後世への最大遺物なのかもしれないと、自分の命がある理由として、それを捉えているということにも感動しました
人間の遺伝子に組み込まれた、根源的なパッションの源として、それは、きっとあるのかもしれないなあと、思いました
命を繋ぐ根源的なパッション、共同体感覚としての仲間へのペイフォワード、自己超越としての大義、イノベーター3つのフレームにも通じる、イノベーティブな人生の捉え方を教えて頂いた気がしました
命は自分のためだけのものじゃないノベーション
そんなことを教えて頂きました^ ^
参考:映画:金曜ロードショー「ゲド戦記」スタジオジブリ作品。本編ノーカット 2025/3/7/日本テレビ 原作 アーシュラ・K. ル=グウィン 原案 宮﨑 駿 脚本 宮崎吾朗 ⋅ 丹羽圭子 監督 宮崎吾朗プロデューサー 鈴木敏夫 主演:手嶌葵、岡田准一ほか 配給:東宝 2006年7月29日公開 https://www.ghibli.jp/ged/
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/o6RgiIiuMe0
マシュー・サイドさんの「失敗の科学」から、小林尊さんが、ニューヨークのコニーアイラインドで開催されたネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権」に圧倒的な優勝を収めたやり方に感動しました
"まず、歴代のチャンピオンはみなホットドッグを端から口に押し込んでいたが、彼は半分に割ってから食べようと考えた。実際にやってみると、口の中に余裕ができて咀嚼しやすく、手もすぐに自由になって、ペースよく次のホットドッグを口に運べた。
彼は次に、ソーセージを先に食べてからパンを食べてみた。しかしソーセージは食べやすかったが、パンはモサモサしててこずった。 そこで、パンを水につけてみた。水の温度を変えたり、水の中に植物油を数滴混ぜたりもした。
その間、彼は自分のトレーニングの様子を録画し、データをとり、さらに少しずつ違う方法を試した。全速力で一気に食べたり、ペース配分したり、ラストスパートをかけたりもしてみた。
さまざまな噛み方や飲み込み方、食べたものが胃に入りやすいように(そして吐かずに済むように)腰を揺らす方法も考えた。こうして小林は、小さな仮説をひとつずつ丁寧に検証していった。"
ここから私は思いました
1、ブレイクザバイアス
→マインドセット
2、マージナルゲイン
→スキル
3、フィードバックシステム
→仕組み化
小林尊さんが、これまでのホットドック早食い選手権で、これまでの優勝者の約2倍の量を食べたと言う、圧倒的な勝利の秘密に驚愕とともに、これこそイノベーター的ノウハウだなあと感動しました
まず体格的にも圧倒的に不利なはずの、小林さんが、この選手権に挑もうと考えた点に、驚きとともに、まさに世間の見方や、もっと言えば自身のバイアスを壊して、挑戦すると決められたところに、ブレイクザバイアスとしての、イノベーターマインドセットを感じました
ここで優勝という大きなゴールを目指さすと、自分自身に決めないと、結局小さなゴールで終わってしまう。良く新規事業のアイデアでもあるのですが、あまりにも自分自身の身の丈に合わせ過ぎてしまう、または、叩かれる前から叩かれない実験性の確実なものに絞ってしまう、こういうことはあるあるだなあと思います
リーンアンドスケールといいますが、まずはどれだけスケールできる可能性があるのか?ということを、あらかじめ自ら大きなチャレンジに立ち向かう、そういうマインドセットをもてるプラクティスが重要かと思いました
また、それが、全く絵に描いた餅では、その次が続かなくなりますので、その上での、大きなゴールへ如何に立ち向かうのかという、スキルが必要となってくると思います。そこで重要なスキルが、ここで言われてるところの、マージナルゲインだなと。
大きな目標を小さな目標に細かく分解して、それぞれについて仮説検証を細かく積み上げていくこのやり方は、イギリスのプロ自転車ロードレースチーム「チームスカイ」のゼネラルマネージャーのデイブ・ブレイルスフォードが、これにより2012年にツールドフランス優勝へ導いたという方法です。
ある意味、リーンスタートアップのMVPの仮説検証も、この一つの形態ということもできるのかなとも思いました。先ほどの小林さんの事例を見ても分かる通り、実はマージナルゲインは、大きなチャレンジにも使えますが、普段の生活を少しずつ前に進めることにも使えるなあとつくづく思いました。
小さく分解すれば、こんな人思えることや、難しいとおもうこと、面倒だなあと思うことも、実は少しずつ前に進むことができる。その積み重ねが、実はとても素敵なゴールを連れてくるという、とても勉強になるお話しでした
そしてもう一つ、小林さんが素晴らしいのは、自身を録画して、それをフィードバックすることを、仕組み化していたことかなと思いました。
アカペラを歌ってる時、ライブの録画映像を見ると、びっくりするほどガッカリすることがあります笑。それは、客観的に見るということが、いかに普段できていないか、という表れだと思います。
仮説検証がうまく行った、うまくいかなかった、という結果よりも、なぜそれがうまく行ったのか、何がうまくいかなかったかということを、客観的に把握できる仕組みを作ることが、とても大切だよなあと、改めて思わせて頂きました
ということで、小林さんが、素晴らしいのは、大きなゴールへ向かうマインドセット、そして、大きな目標を小さな単位で仮説検証するマージナルゲインのスキル、そして検証作業をデータ把握やフィードバックループを回す客観的な仕組み化をしたこと
そんな風に思いました
それら全て一言で言うと
マージナルゲインを誰でも進めていくイノベーションということで
誰でもマージナルゲイン・ノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:本: 失敗の科学 2016年12月25日 初版第1刷発行 2016年12月25日 電子書籍版発行 Author マシュー・サイド Illustrator 有枝春/株式会社トランネット(翻訳協力) Book Designer 竹内雄二 発行者 干場弓子 発行所 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/e8nvdofVvg0
上白石萌音さんが、12歳の時にミュージカルの先生に、曲を選んでいただいて、自分のやりたいようにやってごらんと言う機会をいただいたときの、上白石さんの言葉に感動しました。
"馬鹿になったみたいに、いろんなことやりながら、こうやったら怒られるかなと思うようなことも、全部やってみたら、すごく先生に褒められて、多分あれが人生で初めて殼を破った瞬間だと思います。"
ここから私は思いました
1、コンフォートゾーンを抜ける
→馬鹿になったみたいに
2、リーンスタートアップ
→いろんなことをやりながら
3、フローの獲得
→殻を破った瞬間
引っ込み思案だった萌音さんが、出会ったミュージカルの先生が、アンダースンさんの"超一流になるためには努力が才能か"で語られるところの、最初の条件である「最高の教師」に出会えたことにあったのだなあと思いました
そこから、先生が普段の萌音さんの静かな雰囲気とは真逆の、好きを連呼する曲を選択して、あとは好きにやらせる自発性を育てるやり方をされてることにも、とても感動しました
そしてそれに応える萌さんは、"馬鹿になったみたいに"と表現されてますが、それはおそらく、コンフォートゾーンを抜け出すことを、つまり、これまでできないことに挑戦する機会を得られて、見事にそれを実現させたのかと、胸が熱くなりました
イノベーションの世界でも、馬鹿みたいな意見こそ、大切だとよく言われますが、これを実際にやるのは、ある意味自分自身の殻を破り、さらには他人からの視線を気にしない、コンフォートゾーンを抜け出すことなのかと思ってます
そして萌音さんが言われてるように"いろんなことをやりながら"というのは、自分なりにいろんなことを試行錯誤して、やっては失敗し、改善してちがうようにやって、という、仮説検証作業をひたすら繰り返していたのかとも思いました
さらにそこで素晴らしいのは、この先生が、そんな挑戦を、素晴らしいじゃないと、褒めてくれて、やらせてくれたことだなあとも思いました
この時点で、組織の中では、上司が止めてしまう、正解ではないかもしれないけども、自分は全然違うと思ってても、自立性を持って挑戦してきたメンバを本気で応援できるか、こう言う上司、リーダー、先生がいるかどうかも大事だなとも思いました
そして、その挑戦をし、歌い続けて踊り続けて、技術も成長してきた中で、自らの殻を破れたと思った瞬間が訪れたのは、チクセントミハイさんのいう、フロー状態に突入することになったとかもしれないと思いました
一度、フローを体験すると、それは一つの大きな成功体験としての自信につながって、その後、様々なチャレンジができるようになっていくのかなと
その先に、今の萌音さんがおられるのかと、テレビ俳優、舞台俳優、ミュージカル俳優、歌手、声優、様々な挑戦をされている土台が、そこから生まれたのかと、めちゃくちゃ感動してしまいました
何歳になっても、どんな分野でも、コンフォートゾーンを抜け出して、リーンスタートアップのように仮説と実験を繰り返して、挑戦軸と技術軸を磨いてフローに入る体験をする
この体験を一回でもやれば、自らの殻を破って人生は劇的に回り始める
そんな勇気をいただいたお話しでした
自分の殻を破るノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:NHK SONGS 第673回 上白石萌音 公開:2025年2月25日(火)午後1:00https://www.nhk.jp/p/songs/ts/7QRYY2G3VN/blog/bl/pgzQeKae6X/bp/pm8oxdPabJ/
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https://youtu.be/5eIALC-RKlc
早稲田大学ビジネススクール教授の入山章栄さんからの、"AI時代に人間が回すべきサイクル"について、めちゃくちゃ腹落ちさせてて頂きました。
曰く
"あらためて整理すると、まず「知の探索」がこれからのイノベーション時代に不可欠である。
人はAIに「知の深化」の作業をほぼすべて任せ、「知の探索」をし続ける必要がある。
そのためには、未来に腹落ちするための「センスメイキング」が不可欠となる。
そして、自身や他者を腹落ちさせるには、自分たちがつくり出したい未来やありたい姿・価値観を形式化し、その形式化されたものを内面化し、組織風土のように常態的に行動に移す「SECIモデル」の考えが欠かせない。"
ここから私は、"AI時代に人間が回すべきサイクル"をさらに加速させるためには、イノベーター3つのフレームとの掛け合わせがより効果的と思いました
1、"知の探索"×パッション
2、"SECIモデル"×仲間
3、"センスメイキング"×大義
まず思ったのは、オライリー教授の両利きの経営における、"知の探索"をするためには、様々なセレンディピティと合う行動をまずは取ることが大切と思いました。より違うものが掛け合わせることによって、より面白いアイディアが生まれてくる
そのためには、様々なセレンディピティ、これは出口治明さんが言われている、人・本・旅のような、機会を増やす行動を取ることで、セレンディピティの確率を上げる行動をとらなければならないなと思いました。
そのためには、自分自身が全く興味のない本を読んでみる、行ったことのない土地に行って数週間暮らしてみる、全く関わりのない人たちとお話をしに行く、いずれの行動も、自ら湧き出るようなパッションがないと、なかなかドライブできないし、それがセレンディピティだとさえ気づかない
さらには、それがなんの役に立つのかもわからないことをやり続ける、と言うことなので、組織的にはかなり批判を浴びることを覚悟でやり抜く、それくらい実は"知の探索"には「パッション」が必要かと思いました
そこで、捉えてきた様々なセレンディピティな事柄を、自分1人であーだこーだうんうん唸るのもありなのですが、実は沢山の人々が集めてきたものを、沢山の人々であーでもないこーでもないと、雑談することが
実は自分でさえ、言語化できてなかったことなどを、気づかせてくれる、言ってみれば、野中郁次郎教授の"SECIモデル"における、暗黙知を形式知にしてくれることであり、さらに議論によって更なる暗黙知が生まれ、形式知化していくと言う知のスパイラルをぐるぐる回すためには、「仲間」と進めることがとても大切なことだよなあと思いました
そして、最終的にみんなの進む方向性を決めてくれる、つまりみんなが腹落ちをする納得感を得られる、カールワイク教授のセンスメイキングが重要になるわけですが
それを束ねてくれるものが、そこに参加している人々の、"知の探索"をドライブしたパッションあふれる仲間たちの、"SECIモデル"から抽出された知の結晶を、沢山の人たちに寄り添うことができ、それでいてそこにいる仲間たちのみならず、外の人たちにも価値が溢れる大きな「大義」が、納得感があり腹落ちする形でセンスメイキングしていく
そしてまた、そのサイクルが回っていく、そんなことが、これからのイノベーション活動には必要となってくる、そんな風に思いました
一言で言うと
AI時代のイノベーター・サイクルノベーション
そんなことを思いました
参考:本:Harvard Business Review 4月号 持続可能なハードワーク p16-29 世界標準の経営理論 早稲田大学大学院経営管理研究科 早稲田大学ビジネススクール教授 入山章栄 発行 ダイヤモンド社
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/mYviYq7EDVs
脳科学者の西剛志さんの言葉に、エネルギーをいただきました
曰く
"脳はつながりを感じるとき、最高の状態になります。そして回復力も高まり、私たちをエネルギーあふれる状態にしてくれます。
人とつながれなくても、大好きなものとつながる、自然とつながる、動物とつながる、新しい体験とつながる、楽しかった思い出とつながる
そして自分の気持ちとつながることは、本書で紹介したあらゆる体験が病気や老人脳を遠ざけてくれます。"
ここから私は思いました
1、仲間と繋がる
2、自分と繋がる
3、大義と繋がる
人の幸せの3大要素は、健康、仲間、富(成功)ということを、このチャンネルでも何度かお話ししていますが、この中でも健康や、富(成功)は、自分の努力だけではどうしても出来ないこともあるけれども
仲間だけは、もっとも身近で、かつ、誰にでもやりやすいのかなとも思うし、繋がるという意味でも1番大切なのかもしれないなと常日頃思います
先日お話しした、「成長は仲間とともにノベーション(1412回)」でも、仲間と共に勉強した方が実は成績が良くなる、だったり、「自立は薄く広く依存するノベーション(1408回)」では、本当の自立とは薄く広く依存することだということ、だったり、仲間が人にとってどれほど大切かを教えてくれてると思います
だからまずは、家族や友達やサークルや会社や趣味やSNSやゲームの仲間でも、さらに人を超えて、動物や自然、なんでもいいので、仲間を求めることは大切なんだなあと、思いました
そしてここでさらに教えてくれたのは、繋がるというのは、実は外の世界だけではなく、自分自身の内側とつながることこそが、実はとても大切なことで、自分の情熱の源と、改めて繋がるという体験までいけると、とても素敵かと思いました
情熱の源は、縦軸にポジティブネガディブ、横軸にオープンクローズをとって、4章限それぞれに、大好きパッション、利他パッション、個性派パッション、成長パッションと分けて、自分の各々の気持ちはどんなことがあるのか?見つめてみることだけでも、少し見えてくる気がします
自分の情熱の源と改めて繋がった上で、自分に必要な本当の仲間が改めて見えてくるので、今度はその仲間たちとともに、つながりを深めていく
そして、その深まった先に、今の仲間だけでなく、もっと大きな仲間も喜んでくれるような繋がりを発見したら、それは大義として社会と繋がるということになるなあと
そしたら、今度は社会の皆さんからのフィードバックの繋がりも頂けて、とても良いスパイラルが生まれることになると思いました
仲間と繋がることから始まって、自分自身とも繋がり、そして本当の仲間と出会って、さらに大きな繋がりとしての大義としての社会とも繋がって、さらにそこからのフィードバックがくる
と考えると、実は、イノベーター3つのフレームのパッション、仲間、大義と繋がることは、老人脳を避ける効用があるということにも繋がる、そんなことを思いました
イノベーション活動をすることは老化脳を遠ざけることができる
イノベーター3つのフレームとの繋がりは、老人脳を遠ざけることができる
一言で言うと
繋がりは老人脳を遠ざけるノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:本: 80歳でも脳が老化しない人が、やっていること 発行日 2022年8月26日 著者 西剛志 発行所 株式会社アスコム
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/4OzO20PYfEs
泉谷クリニック院長で精神科医の泉谷閑示より、画家で美術教師のロバート・ヘンライの言葉に感動しました
曰く
"芸術家は人生についての考え方を世界に教えている。金だけが大事だと信じている人は、自分を欺いている。芸術家が教えているのは、小さな子供が無心で遊ぶように、人生も熱中して遊ぶべきだということである。ただし、それは成熟した遊びである。人の頭脳を駆使した遊びである。それが芸術であり、革新である。"
"人生を味わうのは容易なことではない。ある人は、稼がなければならないという─だが、なんのために?人はなんのために生きるのか?まるで、ほとんどの人が生計の資を得るためだけに生きていて、ほかには何にもできないかのようだ。ゴールのないレースで先を争っている自動車。使うあてがないのに、ひたすら増やすだけの金。無目的なままの「快楽」の追求。どれも人の内面とは関係がなく、すべて表面的なものばかりだ。"
ここから私は思いました
1、光る泥団子
2、フロー
3、パッションの源
"仕事なんか生きがいにするな"というなかなかに攻めたタイトルの中で、私が最も刺さった言葉が、この文章でした。
小さな子供が無心で遊ぶように、という言葉からは、光る泥団子をつくる加用文夫先生のことを思い出しました(子供の熱中は人生初の情熱の源ノベーション(1138回))
それをやったおかげでこうなる、みたいなことよりも、その時その時が充実して詰まっている時間を過ごしているかどうか
それは、子供だけじゃなくて、まるで芸術家のように、大人でも同じなのである、それこそが充実した人生になるということだと、言って頂いてる気がしました
そして、大人の充実した時間とは、なにかというと、ある意味、以前お話ししたチクセントミハイさんが言われている、フロー状態、ここに入れるかどうかということなのかなと思いました(【ミハイ・チクセントミハイさんの"フロー概念"より、誰もがイノベーターになれるヒントを頂きました】)
そのためには、スキル軸と挑戦軸のニ軸を、どちらかでも、時間をかけて高めていく、そのうちに、まるで川上哲治さんが、ボールの縫い目が見えた、と言われたように、没入してそれしか見えない、でもとても充実して気持ちの良い状態の、フローに入れる
そんなことを、成熟した遊び、と言われているのかなあと思いました
そして、そんなフロー状態になるためには、私は、自らの情熱の源を、情熱のポートフォリオを使いながら、ざっくり4つに分けてみて(縦軸:ポジティブネガディブ、横軸:オープンクローズ)、大好きなこと、利他したいこと、個性発揮したいこと、成長したいこと、は、誰にでもあると思うので、書き出してみる
そしてそこから、自分として、なんでもいいので、少しでもワクワクするものを始めてみる、そしてそれが自分にあってれば、そのスキル軸と、挑戦軸のアクティビティをやってみる
それを吉本ばななさんが言われていたように、実験していけば、いつか辿り着ける、そんなことをおもいました
人生をより容易に充実して生きるためには、子供のように芸術家のように、自らのパッションの源に沿って、挑戦しながら、スキルを磨きながら、没頭していく
もちろん、日々の生活もしていかなくてはならないので、全ての時間をこれにかけることは出来ないかもしれない
でも、生活のための時間も、この考え方とベン図のように混ぜてみることもできるかもしれない
人生は成熟した遊びをするノベーション
そんなことを思いました
参考:本:仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える 平成29年1月発行 著者 泉谷閑示 発行者 発行所 株式会社幻冬舎
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/54lZGcb7cYc
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