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フランシス・プーランク作曲のオーボエ、ファゴットとピアノのための『三重奏曲』の第二楽章です。
プーランクは、音域によって全く異なる響きを持つオーボエという楽器の特性をよく知っていたのでしょう。フルートやクラリネットに比べ、音圧が必要なダブル・リードならではのオーボエ表現力をお聴きください。
中田昌樹さんのFacebookでは番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。
【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】フランシス・プーランク作曲 オーボエ、ファゴットとピアノのための『三重奏曲』第二楽章
オリヴィエ・ドリーズ(オーボエ)/ローラン・ルフェーヴル(ファゴット)/アレクサンドル・タロー(ピアノ)
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行/ピアノ
【提供】笹川日仏財団
今回はフランシス・プーランクが20代半ばに作曲したオーボエ、ファゴットとピアノのための『三重奏曲』を聴いていただきます。
この三重奏曲はフランス語でフランス語でTrio pour hautbois, basson et pianoと、ファゴットではなくバスーン(フランス語読みではバッソン)とあります。バスーンとファゴットは同じ楽器で、国によって呼び方が違うだけ(英語圏ではファゴットをバスーンと呼んでいます)と思われている方が多いかもしれませんが、実は似て非なる楽器です。機構や奏法なども異なります。
第一楽章は重々しく始まりますが、すぐにとても早口で喋っているかのような軽快なリズムとなり、そしてまたその後全く違った音楽となるといった、変幻自在の様相を呈しています。
フランスは木管楽器の名人たちを多く輩出していますが、それは彼らが、細かい口や舌の動きが求められるフランス語話者であることが影響しているのかもしれません。
なお、番組内ではなかなか伝え切れない内容を中田昌樹さんがご自身のFacebookでフォローくださっていますので、こちらもご参照ください。
パリで活躍するソプラノ歌手の安田麻佑子さんをお招きしての2回目です。
個性豊かなドビュッシーの作品や、これぞフランス歌曲というアーンの曲について、その魅力を語っていただきます。
パリ市立シャトレ劇場のデビューに、モーツァルト『魔笛』の夜の女王に抜擢されたコロラトゥーラの安田さんが奏でる、美しい演奏をご堪能ください。
【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】アルバム『Estampes』よりクロード・ドビュッシー作曲 『ピエロ』『あやつり人形』『中国のロンデル』、エルネスト・ハーン作曲『春』
安田麻佑子(ソプラノ)/ロマン・デシャルム(ピアノ)
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行/ピアノ
【提供】笹川日仏財団
パリで活躍するソプラノ歌手の安田麻佑子さんがフランスのレーベルArties'sから2016年に発表したアルバム『Estampes』より、珠玉のフランス歌曲の数々をこれから3回にわたってお届けします。
Estampe(エスタンプ)はフランス語で版画を意味します。日本の版画というと浮世絵ですが、このアルバムは浮世絵の世界にあるような花や鳥、虫をテーマにプログラムしたそうです。
一時帰国中の安田さんにお越しいただき、フランスでの舞台秘話など、いろいろなエピソードを語っていただきました。
【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】アルバム『Estampes』よりジョルジュ・ビゼー作曲 『てんとう虫』、エルネスト・ショーソン作曲『ハチドリ』
安田麻佑子(ソプラノ)/ロマン・デシャルム(ピアノ)
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行/ピアノ
【提供】笹川日仏財団
*このシリーズでホセを歌った後田翔平さんのソロリサイタルが、9月10日(日)14時より西条市総合文化会館にて上演されます。 http://sogobunka.com/jigyo/4911
ピアノ組曲『鏡』の「道化師の朝の歌」をラヴェル自身がオーケストレーションした管弦楽版でお届けします。
『ダフニスとクロエ』や『ラ・ヴァルス』と同様、高度なテクニックを必要とする管楽器の躍動と、多彩な種類の打楽器の使用で、華麗なサウンドを奏でます。
【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】モーリス・ラヴェル作曲 組曲 『鏡』より第5曲「道化師の朝の歌」(管弦楽版)
フランス国立リヨン管弦楽団、レナード・スラットキン(指揮)
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行/ピアノ
【提供】笹川日仏財団
*このシリーズでホセを歌った後田翔平さんのソロリサイタルが、9月10日(日)14時より西条市総合文化会館にて上演されます。 http://sogobunka.com/jigyo/4911
組曲『鏡』の中でも最も演奏される機会が多い「道化師の朝の歌」。唯一「Alborada del gracioso」というスペイン語のタイトルがついていることからも想像できるとおり、とてもスペイン的な楽曲です。これ以外にも、ラヴェルはオペラ『スペインの時』や管弦曲『スペイン狂詩曲』など、スペインを意識した作品を多く残し、「スペイン人よりもスペイン的な曲を書く」と言われることもあります。
【出演】中田昌樹(指揮者)
アパッチ族をフランス語風に「アパッシュ」と名乗り、「ならず者」を気取った芸術家グループ。ドビュッシーの斬新なオペラ『ペレアスとメリザンド』を擁護するなど新しい芸術を支持することを信条とし、毎週土曜日に集まって文学や音楽の新作を披露していました。世紀末のパリを象徴するこのサークルは、第一次世界大戦が始まった1914年に解散するまで、定期的に会合を開いていました。
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