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小澤征爾氏を偲ぶ回の第3弾です。
若き日にマエストロ・オザワの『ボクの音楽武者旅行』を読み、大いに憧憬心と冒険心を掻き立てられた中田昌樹さんですが、後日本人から直接聞いたエピソードを加えながら本に書かれている内容を紹介します。
小澤征爾さんにとって3人のキーパーソン、 田中路子さん、萩元晴彦さん、森保淳さんとの興味深い逸話も披露されます。
中田昌樹さんのFacebookでは番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。
【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】エクトル・ベルリオーズ作曲『ファウストの劫罰』より「ラコッツィ行進曲」
ジャン=クロード・カサドシュ/指揮 リール国立管弦楽団/演奏
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
今回も小澤征爾さんを偲んだ番組をお届けします。
クロード・ドビュッシーの『夜想曲』は「雲」「祭」「シレーヌ」から成る作品です。「シレーヌ」は歌詞のない女性合唱が入ることもあり、演奏会では「雲」と「祭」の2曲のみ上演されることも結構あります。
「シレーヌ」の合唱をどこに置くかはこの曲の一つの見どころですが、マエストロ・オザワが採った斬新な方法は中田昌樹さんの印象に強く残ったようです。
また、クラウディオ・アバドが7歳のときに演奏会で聴いた「祭」がきっかけで、指揮者になることを決意したエピソードも語られます。
中田昌樹さんのFacebookでは番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。
【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】クロード・ドビュッシー作曲『夜想曲』より「祭」
準・メルクル/指揮 フランス国立リヨン管弦楽団/演奏
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
2024年2月6日、88歳で逝去された小澤征爾さんが9月1日生まれであることから、9月はこの世界的マエストロを偲ぶ月間として、パーソナリティの中田昌樹さんが小澤征爾さんから直接示唆を受けた曲、あるいはマエストロが得意としていたフランスの作品をお届けします。
中田さんは日本に一時帰国した際、小澤征爾さんとの知遇を得て、パリ・オペラ座で舞台稽古のアシスタントを務める機会に恵まれ、その後アメリカ・タングルウッドで勉強することになります。そこで課題曲として振ったクロード・ドビュッシーの『牧神の午後への前奏曲』に、マエストロ・オザワがコメントします。果たしてその内容は如何に。
中田昌樹さんのFacebookでは番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。
【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】クロード・ドビュッシー作曲『牧神の午後への前奏曲』
中田昌樹/指揮 エルムの鐘交響楽団/演奏
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
現代フランス音楽の巨匠、オリビエ・メシアンの第2回は、彼の代表作でオーケストラの規模も大きい『トゥーランガリラ』をお届けします。
この作品はメシアンの作曲哲学が最も集約されているといってもよい作品で、人生の夢や愛、厳しさ等いろいろな要素を見出すことができます。
熊本にルーツを持つ日系三世の指揮者ケント・ナガノは、長年来の友人である中田昌樹さんとのインタビューの中で、小澤征爾指揮のメシアンのオペラ『アッシジの聖フランシス』を準備するため、メシアンに招かれ1年間彼のパリの家で起居したとのエピソードを披露してくれました。
中田昌樹さんのFacebookでは番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。
【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】オリビエ・メシアン作曲『トゥーランガリラ交響曲』第10楽章「終曲」
アントニ・ヴィト/指揮 トマ・ブロシュ/オンド・マルトノ フランソワ・ヴァイゲル/ピアノ ポーランド国立放送交響楽団/演奏
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
今週と来週の2回にわたって、現代フランス音楽の巨匠、オリビエ・メシアンの曲をご紹介します。
ポール・デュカスは、一度作曲を断念しましたが、その後、パリ音楽院の作曲教授となり、早熟なメシアンの才能に注目します。デュカスの助言のもと、メシアンは自然の音、特に鳥の声に音楽的な要素を見出し、取り入れた作品を多く残しています。
日系3世のアメリカ人指揮者ケント・ナガノは、パーソナリティの中田昌樹さんの古くからの友人で、彼のルーツである熊本での公演で来日の際、メシアンとの交流について語ってくれました。メシアン自身が最大の理解者と称し、多くの作品を拡めているケントが、まず聞くべき作品として推薦したのが『ミのための詩』。今回はその中から「家」と「君の声」をお届けします。
中田昌樹さんのFacebookでは番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。
【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】オリビエ・メシアン作曲『ミのための詩』
第1巻第3番「家」第2巻第6番「君の声」
エトナ・レジツェ・ブルーン/ソプラノ、クリストファー・ニーホルム・ヒルディグ/ピアノ
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
ポール・デュカスの代表作『ラ・ペリ』の第2回です。
『ラ・ペリ』は、ペルシャの王イスカンダル(仏語はイスカンデル)が不老不死の花を探し、妖精ペリと出会う物語。ついに王様はエメラルド色の花を発見し、ペリから花を奪おうとすると、花が突然紫色に変わります。このバレエはシンプルな物語ですが、音楽が非常に緻密に作られています。
ポール・デュカスは多くの曲を書きましたが、厳しい自己評価から多くの作品を焼却し、現存するのはわずかです。その中で「ラ・ペリ」は、偶然にも友人のおかげで焼却を免れたと言われています。
彼は優れた作曲家であり、教え子にはオリビエ・メシアンがいます。メシアンに鳥の声を聞くよう助言したのもデュカスだとされていて、その後、メシアンの作品には鳥のさえずりが多く取り入れられました。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】ポール・デュカス作曲『ラ・ペリ』
ジャン=クロード・カサドシュ/指揮、リール国立管弦楽団/演奏
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
今週もまたポール・デュカスの作品から、代表作『ラ・ペリ』をご紹介します。
この作品はロシア・バレエ団からの依頼により1912年に書かれた一幕物のバレエ音楽です。数年後、デュカスは演奏会用の前奏曲として、ファンファーレを追加しました。ファンファーレの独特の和声構造は、当時としては非常に斬新なものでした。実は札幌オリンピックのファンファーレにも、このデュカスのファンファーレと類似した特徴が見られます。
『ラ・ペリ』は、メロディの優しさと対照的に、伴奏パートの非常に細かい動きが特徴的です。革新的な複雑さを持つこの曲は演奏が非常に難しいのですが、パーソナリティの中田昌樹さんの師匠であるピエール・デルヴォーは非常に好んで演奏していたそうです。
『ラ・ペリ』は、ペルシャの王イスカンダル(仏語はイスカンデル)が不老不死の花を探し求める物語。王はペルシャ全土を3年間にわたって放浪し、ついに神殿で妖精のペリが摘んでいるエメラルド色の花を発見しますが…。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】ポール・デュカス作曲『ラ・ペリ』前奏曲ファンファーレ、『ラ・ペリ』
ジャン=クロード・カサドシュ/指揮、リール国立管弦楽団/演奏
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
前回に続いてポール・デュカスの作品から、1897年に作曲された『魔法使いの弟子』をお送りします。
1940年公開のウォルト・ディズニー『ファンタジア』で使われ、ミッキー・マウスが弟子の役を務めたことで、世界中に知られるようになりました。
曲は、魔法使いの師匠が留守の間に、弟子が呪文を使って箒を動かし、タライにバケツで水を入れますが、魔法を制御できず困り果て…、と展開していきます。
ゲーテの同名のバラードの仏訳を原典として作曲されたこの曲は、スケルツォ形式で書かれ、1897年年5月18日、パリの国立音楽協会の演奏会で初演されました。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】ポール・デュカス作曲交響詩『魔法使いの弟子』
ジャン=リュック・タンゴー/指揮、アイルランド国立交響楽団/演奏
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
2回続けてお届けしてきたポール・デュカスの『交響曲ハ長調』の最終楽章です。
この楽章は4分の3拍子と8分の9拍子の混合拍子で書かれているため、とても躍動する感じが伝わってきます。細かい動きの音符が多かった他の楽章に比べ、ここでは楽譜が端正な姿となり、音楽の推進力が感じられます。この手法は今までのフランス人作曲家とは少し異なっています。
またシンフォニーとしては珍しいピッコロ・トランペットが使われていて、鋭い響きを奏でています。デュカスにとっては、これが鳥の激しい鳴き声の表現だったのかもしれません。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】ポール・デュカス作曲『交響曲ハ長調』第3楽章
ジャン=リュック・タンゴー/指揮、アイルランド国立交響楽団/演奏
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
今週も続けてポール・デュカスの『交響曲ハ長調』を聴きます。
フランクやダンディの交響曲が循環形式で書かれているのに対し、デュカスのこの交響曲はそれぞれの楽章が独立していて別の音楽として成立しています。
第1楽章は爽快なサウンドでしたが、音を抑えに抑えた静かな冒頭で始まるこの第2楽章は、音の細かい扱い方が特徴的で、今までにない手法で書かれています。
中田昌樹さんのFacebookでは番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。
【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】ポール・デュカス作曲『交響曲ハ長調』第2楽章
ジャン=リュック・タンゴー/指揮、アイルランド国立交響楽団/演奏
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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