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「sorae(そらえ)」は宇宙に関する最新情報や最先端の技術情報のニュースを配信しています。「sorae」という名前には、「宇宙へ行きたい」「宇宙を知りたい」「空を飛びたい」、「夜空の星を眺めたい」など、読者の「そら」に対する憧れや希望、知的好奇心に応えたいという想いが込められています。... more
FAQs about sorae:How many episodes does sorae have?The podcast currently has 1,428 episodes available.
December 05, 2024あの衛星は今どこに? JAXAが運用する地球観測衛星8機の位置がわかるページ公開「あの衛星は今どこに? JAXAが運用する地球観測衛星8機の位置がわかるページ公開」 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は第一宇宙技術部門のウェブサイト「サテライトナビゲーター」にて、運用中の地球観測衛星の軌道と位置が確認できるページ「地球を見守る人工衛星たち」を公開しました。こちらが公開されたウェブサイトを開いたところ。画像はパソコンのブラウザでの一例ですが、スマートフォンにも対応。マウスやタッチ操作で地球の向きを変えたり、拡大縮小したりできます。表示される衛星は以下の8機です。・だいち2号(ALOS-2)・だいち4号(ALOS-4)・はくりゅう(EarthCARE)・しきさい(GCOM-C)・しずく(GCOM-W)・いぶき(GOSAT)・いぶき2号(GOSAT-2)・GPM主衛星...more1minPlay
December 05, 2024将来の宇宙ステーションは膨らませて作る? 米企業が開発中の膨張式モジュール「LIFE」「将来の宇宙ステーションは膨らませて作る? 米企業が開発中の膨張式モジュール「LIFE」」 こちらはアメリカ・アラバマ州のアメリカ航空宇宙局(NASA)マーシャル宇宙飛行センターで撮影されたテストの様子。アメリカの民間企業Sierra Space(シエラ・スペース)が開発を進めている宇宙ステーション用モジュール「LIFE(Large Integrated Flexible Environment)」の実物大テストユニットがストレステストで破裂した瞬間を捉えています。LIFEは膨張式の構造を採用したモジュールで、標準的なロケットのフェアリングに搭載できるコンパクトなサイズで打ち上げられた後、宇宙空間で膨張させることで内部空間を利用できるようになります。Sierra Spaceの2024年1月22日付プレスリリースによると、このストレステストでは破裂前にNASAの推奨レベル(※)を27%上回る77psiに到達したということです。※…最大動作圧力15.2psiに安全係数4を掛けた60.8psi。...more2minPlay
December 03, 2024日欧の水星探査ミッション「ベピ・コロンボ」探査機が第5回水星スイングバイを実施「日欧の水星探査ミッション「ベピ・コロンボ」探査機が第5回水星スイングバイを実施」 日本時間2024年12月1日、欧州宇宙機関(ESA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)の水星探査ミッション「BepiColombo(ベピ・コロンボ)」の探査機による、第5回水星スイングバイが実施されました。BepiColomboはヨーロッパの水星表面探査機「Mercury Planetary Orbiter(MPO)」と日本の水星磁気圏探査機「Mercury Magnetospheric Orbiter(MMO、みお)」の2機による日欧共同の水星探査ミッションです。ここに両探査機の水星周回軌道投入前までの飛行を担当するヨーロッパの電気推進モジュール「Mercury Transfer Module(MTM)」が加わり、現在の3機は縦に積み重なった状態で飛行を続けています。このミッションでは探査機を水星周回軌道へ投入するために、地球・金星・水星で合計9回のスイングバイ(※太陽を公転する惑星などの重力を利用して軌道を変更する方法)実施が計画されています。今回行われたのは全体で8回目・水星では5回目となるスイングバイです。ESAによると、BepiColombo探査機は日本時間2024年12月1日23時23分に水星表面から3万7628kmまで接近しました。...more2minPlay
December 02, 2024タイタン探査ミッション「ドラゴンフライ」ドローン型探査機はファルコンヘビーで打ち上げ「タイタン探査ミッション「ドラゴンフライ」ドローン型探査機はファルコンヘビーで打ち上げ」 アメリカ航空宇宙局(NASA)は2024年11月25日付で、「New Frontiers(ニュー・フロンティア)」計画4番目のミッション「Dragonfly(ドラゴンフライ)」の打ち上げサービスを提供する企業としてSpaceX(スペースX)を選定したことを発表しました。NASAによると、Dragonfly探査機はアメリカ・フロリダ州のケネディ宇宙センターからSpaceXの「Falcon Heavy(ファルコン・ヘビー)」ロケットで打ち上げられる予定です。打ち上げ期間は2028年7月5日~2028年7月25日です。Dragonflyは土星の衛星タイタンの探査を目的としたミッションです。全長3.85m・重量875kgの探査機はタイタンの表面を移動しながらデータを収集し、タイタンの生命居住可能性の評価、炭素に富む物質が液体の水と長期間混ざり合っていた可能性があるタイタンにおける前生物化学的なプロセスの調査、水と炭化水素から成り立つ生命が存在していた可能性を示す化学的兆候の探索が行われます。...more2minPlay
December 02, 2024JAXA大西卓哉宇宙飛行士がISS船長に就任決定 2025年2月以降にISSへ「JAXA大西卓哉宇宙飛行士がISS船長に就任決定 2025年2月以降にISSへ」 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年12月2日、2025年2月以降にアメリカ航空宇宙局(NASA)の有人宇宙飛行ミッション「Crew-10(クルー10)」の一員として国際宇宙ステーション(ISS)で長期滞在を行う予定の大西卓哉宇宙飛行士が、滞在中にISS船長(コマンダー)を務めることが決定したと発表しました。大西宇宙飛行士は2016年7月~10月にかけて第48次/第49次長期滞在クルーの一員としてISSに約113日間滞在した経験があります。Crew-10は2回目の宇宙飛行で、NASAのAnne McClain(アン・マクレーン)宇宙飛行士とNichole Ayers(ニコール・エアーズ)宇宙飛行士、ロスコスモス(Roscosmos)のKirill Peskov(キリル・ペスコフ)宇宙飛行士とともにSpaceX(スペースX)の「Crew Dragon(クルー・ドラゴン)」宇宙船に搭乗します。JAXAによると、大西宇宙飛行士は第72次長期滞在でフライトエンジニアを務めた後、続く第73次長期滞在ではISS船長としてミッションの達成及び全搭乗員の安全確保に向けて指揮を執る予定だということです。日本人宇宙飛行士がISS船長を務めるのは若田光一宇宙飛行士と星出彰彦宇宙飛行士に次いで3人目となります。...more2minPlay
November 30, 2024欧州の「Vega C」ロケット飛行再開フライトは日本時間12月5日朝の予定「欧州の「Vega C」ロケット飛行再開フライトは日本時間12月5日朝の予定」 ヨーロッパの宇宙企業Arianespace(アリアンスペース)は、日本時間2024年12月5日に「Vega C(ベガC、ヴェガC)」ロケットの打ち上げミッション「VV25」の実施を予定しています。Vega Cは「Vega」の後継機として開発されたロケットです。高度700kmの極軌道への打ち上げ能力はVegaの1.5トンに対してVega Cでは2.2トンに向上。全長は34.8mで、1段目とフェアリングの大型化によりVegaから5m延長されています。Vega Cは2022年7月の「VV21」ミッションで初飛行に成功したものの、続く2022年12月に実施された「VV22」ミッションでは2段目に異常が発生して衛星の軌道投入に失敗。固体燃料ロケットモーターのノズル部分の再設計と、地上試験での性能検証が進められていました。...more2minPlay
November 29, 2024地球外生命体が存在した痕跡を発見するために優先すべき3つの条件「地球外生命体が存在した痕跡を発見するために優先すべき3つの条件」 地球外生命体の存在が明らかになる日は来るのでしょうか?SF映画や小説に登場する宇宙人たちは、地球上の知的生命体以外の存在を確認したいという我々の探求心を刺激してきました。これまで地球外生命体が存在したという痕跡は発見されていませんが、「ハビタブルゾーン」と呼ばれる、生物の生存が可能だと思われる条件を備えた恒星周辺を公転する惑星はすでに複数発見されています。とはいえ、こうした太陽系外惑星の数は多く、詳細な調査には膨大な時間が必要です。スイス・チューリッヒ大学のFranziska Mentiさんが率いる研究グループは、地球外生命体が存在したという痕跡を確認するミッションにおいて優先すべき3つの条件を論文内で提示しました。...more1minPlay
November 28, 2024三菱電機が準天頂衛星システム「みちびき」6号機を公開 2024年度中に打ち上げ予定「三菱電機が準天頂衛星システム「みちびき」6号機を公開 2024年度中に打ち上げ予定」 三菱電機は2024年11月27日、測位衛星「みちびき」6号機(QZS-6)を報道関係者に公開しました。「みちびき」6号機は日本版GPSとも呼ばれる内閣府の準天頂衛星システム(QZSS)「みちびき」を構成する衛星のひとつで、2024年度中に「H3」ロケットで打ち上げられる予定です。「みちびき」はアメリカの「GPS」との互換性を確保した日本の衛星測位システムで、準天頂軌道(QZO:Quasi-Zenith Orbit)に測位衛星の一部を投入しています。準天頂軌道は赤道上空を飛行する静止軌道を南北に傾けた軌道で、地上からは衛星が空に8の字を描くように見えます。「みちびき」の準天頂軌道は北半球上空では地表から遠ざかり、南半球上空では地表に近付くように高度が調整されているため、日本付近の上空に長く留まることを特徴としています。地上で位置情報を取得するには最低でも4機の測位衛星からの信号をキャッチする必要があり、測位精度を高めるためには視界内の衛星の配置がなるべく偏らないことが理想です。...more2minPlay
November 27, 2024NASA惑星探査機「ボイジャー1号」停止した送信機の再作動に成功 通常運用再開「NASA惑星探査機「ボイジャー1号」停止した送信機の再作動に成功 通常運用再開」 アメリカ航空宇宙局(NASA)は惑星探査機「ボイジャー1号(Voyager 1)」に搭載されている送信機の1つが停止していた問題について2024年11月26日付で情報を更新し、送信機の再作動と通常運用の再開を発表しました。再作動したのは8.4GHz帯の電波を使用するXバンド送信機です。ボイジャー1号では2024年10月にXバンド送信機が停止してしまう問題が発生し、2.3GHz帯の電波を使用するSバンド送信機に切り替わっていました。Sバンド送信機はXバンド送信機と比べて消費電力が少ない代わりに信号が弱く、1981年以降は使われていなかった装置です。NASAによると、ボイジャーの運用チームは2024年11月初旬にXバンド送信機を再作動させることに成功。11月18日の週(今回の発表があった11月26日の前週)からは、現在も稼働している4つの科学機器による観測データの収集が再開されました。...more2minPlay
November 27, 2024日本が月面探査用に開発中のローバーはスターシップで月へ NASAが方針表明「日本が月面探査用に開発中のローバーはスターシップで月へ NASAが方針表明」 アメリカ航空宇宙局(NASA)は2024年11月19日付で、アメリカが主導する有人月探査計画「Artemis(アルテミス)」で月面に貨物を輸送する着陸船の開発について、同計画の有人月着陸船「Human Landing System(HLS: 有人着陸システム)」の開発を担当する企業としてすでに選定されているアメリカの民間企業SpaceX(スペースX)とBlue Origin(ブルー・オリジン)に対して、既存の契約下で追加業務を割り当てる方針であることを発表しました。発表によると、「large cargo lander(大型貨物着陸船)」と呼ばれる貨物輸送用の着陸船は12~15トンのペイロード(搭載物)を月面に輸送する能力を備えます。NASAはSpaceXとBlue Originの両社に対して2025年初頭に最初の提案依頼書(RFP)を発行する予定だと述べています。SpaceXの貨物輸送用着陸船は現在同社が開発中の「Starship(スターシップ)」をベースに開発され、宇宙航空研究開発機構(JAXA)がトヨタ自動車と開発を進めている与圧ローバーを2032会計年度以降に月面へ輸送することが予定されています。...more2minPlay
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