昨今、映画、というジャンルに限らず、モキュメンタリー、フェイクドキュメンタリーというジャンルが【ホラー】として再燃しています。『フェイクドキュメンタリーQ』(21~)、『The Backrooms (Found Footage)』(22) 、『近畿地方のある場所について』(23)、テレビ東京の大森時生によるプロデュース作品『このテープもってないですか』(22~23)『イシナガキクエを探しています』などなど……。
ホラーというジャンルは、新しい技術の発展に追従してきた歴史があります。では現代のこの隆盛を作った元祖、というのは、99年、《行方不明になった学生たちが残したフィルムを遺族が再構成した映画》として公開された『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』ではないでしょうか。
今回は『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』特集として、本作の再評価を試みます。90年代前半生まれの私たちのみていた光景、歴史から《モキュメンタリー、フェイクドキュメンタリーとは?》2024年に観る『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の価値についてなど、お話しています。
あらすじ:《1994年10月、モンゴメリー大学映画学科に在籍する三人の学生は、魔女伝説を題材としたドキュメンタリー映画を撮影するために、メリーランド州バーキッツビルのブラック・ヒルズの森に向かった。
しかし、撮影を続ける三人は、そのまま消息を絶った。警察による懸命な捜査が行われるものの、手掛かりが発見されないまま、やがて捜索は打ち切られてしまう……。
事件から1年後、彼らが撮影したものと思われるフィルムとビデオが、森の中で発見された。本作品は、事件を周知して謎が解かれることを遺族が望んだことから、彼らの残したフィルムを再構成して映画化したものである。》
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◇モキュメンタリー、ファウンドフッテージ、POV要素のあるホラー映画
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』 (99、アメリカ)
『パラノーマル・アクティヴィティ』 (07~11、アメリカ)
『グレイヴ・エンカウンターズ』 (11~13、カナダ)
『V/H/S シンドローム』 (13~、アメリカ)
原一男『ゆきゆきて、神軍』(87)、『全身小説家』(94)
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