【今月の活動報告】
今月の作品は、矢野『街の上で』。
滝沢『騙し絵の牙』。
映画感想部 2021年5月号 第58回.mp3
『街の上で』
≪あらすじ≫
下北沢の古着屋で働いている⻘は基本的にひとりで⾏動している。
たまにライブを⾒たり、⾏きつけの古本屋や飲み屋に⾏ったり。
ただ⽣活圏は異常に狭いし、⾏動範囲も下北沢を出ない。事⾜りてしまうから。
そんな⻘の⽇常⽣活に、ふと訪れる「⾃主映画への出演依頼」という⾮⽇常。
いざ出演することにするまでの流れと、出てみたものの、それで何か変わったのかわからない数⽇間、またその過程で⻘が出会う⼥性たちを描いた物語。
『騙し絵の牙』
≪あらすじ≫
大手出版社「薫風社」に激震走る!
かねてからの出版不況に加えて、創業一族の社長が急逝、次期社長を巡って権力争いが勃発。
専務・東松が進める大改革で、雑誌は次々と廃刊のピンチに。
会社のお荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが・・・。
しかし、この一見頼りない男、実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めていた!
※【次回の作品決め(サイコロの目)】は、
新型コロナウイルス感染症の拡がりに伴う政府の緊急事態宣言発令を受けて映画館休館中のためございません。
次回も過去作の中から、矢野・滝沢が紹介したい作品を課題として取り上げる予定です。
次回も、ぜひよろしくお願いします!!!