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毎日夜19:30に更新中!腸内細菌相談室。 現役の研究者である鈴木大輔が、腸内細菌にまつわるエピソードをお届けしております🦠
今回のエピソードにてお話するのは、自然界に普遍的に存在して、かつ食中毒の原因菌としても知られる、Clostridium perfringens、通称ウェルシュ菌についてのお話をしていきます!ウェルシュ菌は、集団食中毒の原因菌として、年間数十件の頻度で検出されており、食品衛生管理の観点からは有名な細菌です。このウェルシュ菌は、実はヒト腸内に存在する事例も確認されています。では、なぜ食中毒を起こさずに済むのでしょうか?そんなウェルシュ菌についての謎について、今回のエピソードでは答えていきます。
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今回のエピソードでは、プロバイオティクスとしても注目される乳酸菌のLacticaseibacillus casei (以下カゼイ菌)についてお話します。もともとの名前としては、 Lactobacillus caseiが使用されていましたが、Lactobacillus属に含まれる多様な細菌種の再分類をゲノムを元に行った2020年の研究で、Lacticaseibacillus casei が提案されています1)。この文献に則って、腸内細菌相談室でもLacticaseibacillus caseiと表記しました (カゼイ菌と呼ぶ点、あまり関係ありませんが)。 細かい話はおいておき、カゼイ菌の生態についてお話していきます!
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前回のエピソードに引き続いて、今回も病原性に関与するとされる細菌、Ruminococcus gnavus (以下ナーバス菌)についてお話します。先週のテーマである炎症性腸疾患の回でも少し触れましたが、特殊なナーバス菌が炎症性腸疾患患者の腸内にいることをお話してきました。今回は、ナーバス菌を主人公に迎えて、その生態や疾患との関係についてお話していきます!
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今回お届けするのは、病原性が注目されるBacteroide属の細菌、Bacteroides fragilis(フラジリス菌)についてお届けします。フラジリス菌は、腸内細菌の一種であり、腸管の免疫機能や病原性発現に関与することが研究されています。近年は、フラジリス菌と大腸がんの関係も注目されています。腸内のフラジリス菌は、私達の味方なのか、敵なのか、はたまた中立の存在なのか、見ていきましょう!
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音質が悪くなってしまいました... 申し訳ございません🙇♂️
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今回のエピソードでは、プロバイオティクスとして注目されている乳酸菌の一種である、Bifidobacterium longum (以下ロンガム菌)についてのお話をします。ロンガム菌は、森永乳業株式会社の提供するビヒダスプレーンヨーグルトなどに含まれる細菌で、出生間もない赤ちゃんの頃から高齢になるまで腸内に存在するとされます。通常、乳酸菌は母乳に含まれるヒトミルクオリゴ糖を栄養に増殖し、離乳とともに存在量が経ることを考えると、ロンガム菌は人生を通じて腸内に居続ける特殊な乳酸菌であると言えます。
ロンガム菌は、私達の体とどのように関わっているのでしょうか?
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毎日夜19:30に更新中!腸内細菌相談室。 現役の研究者である鈴木大輔が、腸内細菌にまつわるエピソードをお届けしております🦠
今回のエピソードから一週間に渡って、腸内細菌一種一種にフォーカスを当てた配信をスタートです!紹介する腸内細菌はいずれも、細菌の研究にてヒトの健康や病気に密接に関係することが報告されています。中々ニッチな内容が続くことになりますが、腸内細菌相談室の読者、リスナーの皆様であれば、きっと楽しんで頂ける内容になると思っています。
腸内細菌を詳しく解説する細菌詳説シリーズは、実は去年から存在していてい、今までに3種類の菌についてフォーカスしてお話してきました。例えば、ヒト腸管粘液の成分であるムチンが大好きなAkkermansia muciniphila菌、肺炎を引き起こす桿菌であるKlebsiella pneumoniae、マツコ・デラックスさんの腸内に存在することでも話題になったMitsuokella菌などです。
今回は、腸内細菌相談室でも度々登場してきた、Fusobacterium nucleatum (以下ヌクレアタム菌)にフォーカスを当ててお話していきます。ヌクレアタム菌自体は、口腔常在菌として知られていますが、腸内細菌としても存在することや、炎症および大腸がんに関与することが報告されています。ヌクレアタム菌について詳しく知ることは、口腔環境と腸内環境のつながりを意識するきっかけにもなります。
では、ヌクレアタムについて詳しく見ていきましょう!
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今週は、炎症性腸疾患を中心に、炎症性腸疾患の特徴や腸内細菌との関係にフォーカスしてお話してきました。炎症性腸疾患は、腸管粘膜に原因不明の慢性炎症や潰瘍が生じることで、症状の寛解と再燃を繰り返す難病であり、現在日本では約20万人が患っているとされています。そんな炎症性腸疾患への調査が進む中で、発症要因の1つに腸内細菌が考えられるようになってきました。そこで、今週は炎症性腸疾患と腸内細菌の関係を研究した論文について複数ご紹介してきました。
今回のエピソードでは、炎症性腸疾患とはそもそも何かから始まり、炎症性腸疾患と腸内細菌の関係をまとめる、今週の復習を行っていきます!詳しいお話は、今週のエピソードを振り返ってお楽しみください!では、炎症性腸疾患を知る旅に出発しましょう!
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今回のエピソードでは、炎症性腸疾患患者の腸内でおこる、腸内細菌との関係の崩れについてお話します。腸内細菌は、生後間もないときから腸内に定着がスタートし、一生を通して私達の健康に影響を与える存在です。腸内細菌のおかげで、腸内環境の免疫機能や腸管バリアが正常に構築され、難消化性の栄養素の消化もできることが知られています。しかし、腸内細菌と私達は違う生物であり、腸管バリアがある通り私達の体とは区別される存在です。腸内細菌といえど、体内に侵入すると炎症応答が起こり、体の外へ排除されようとします。
炎症性腸疾患の方の腸内では、腸内細菌との関係が崩れることによって、炎症応答が引き起こされることが指摘されています。つまり、腸内細菌が健康に悪影響を与えているのでは無いかという仮説です。
そこで、今回のエピソードでは、炎症性腸疾患の腸内でおこる、腸内細菌との関係について調査した研究をまとめてみていきましょう!
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今回のエピソードでは、炎症性腸疾患患者の腸内細菌には、特殊な機能が備わっていることを確認した研究についてご紹介します。炎症性腸疾患は、日本国内の約20万人が悩む疾患で、腸管の慢性的な炎症、潰瘍が生じます。炎症性腸疾患の発症原因は未だ明らかになっていませんが、腸内細菌が重要な要因になることが近年の研究で考えられるようになってきました。
本日紹介する研究は、炎症性腸疾患患者の腸内と健康な方の腸内に共通して生息するRuminococcus gnavusと呼ばれる細菌が、何やら特殊な機能を獲得していることを明らかにしました。研究報告の詳細は、2017年Genome Medicineに報告されたCurtis Huttenhower (カーティス フッテンハワー)らの"A novel Ruminococcus gnavus clade enriched in inflammatory bowel disease patients"から詳しく確認できます。
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今回のエピソードでは、慢性的な炎症から発がんまでの経路について現在考えられていることをまとめていきます。炎症性腸疾患は、原因が定かではない炎症や潰瘍が腸において発生する疾患ですが、大腸がんの発症と関連することが報告されている疾患でもあります。そもそも、炎症は両刃の剣のような存在であり、急性か慢性かによって体に与える影響が変化してきます。特に、慢性的な炎症は体に悪影響を与えることが考えられており、がんとの関連も指摘されているのです。
それでは早速、炎症と発がん、炎症性腸疾患と大腸がんの関係について見ていきましょう!
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