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2025年7月14日(月)放送回
担当は上地和夫さんです
琉球新報の記事から紹介します。
外国で取得した運転免許を日本で有効な免許に切り替える
「外免切り替え」制度について、警察庁は10日、
審査を厳格化する制度改正案を公表しました。
知識確認の出題数を現行の5倍の50問とし、
9割以上の正答を要件とします。
実際に車に乗って行う技能確認の項目も追加し、交通ルールの浸透を図ります。
出題数を増やして事故時の対応や飲酒運転に関する問いなども盛り込む方針で、
試験場で実際にコースを走る技能確認は、
これまでになかった横断歩道や踏切通過時などの確認項目を追加します。
政府が進める外国人材の受け入れ拡大や、インバウンドの増加などを背景に、
外国人の運転免許取得は増えています。
外国人ドライバーによる交通事故も増加傾向にあります。
現行ではホテルなどを一時滞在先とし、
日本に居住しない観光客らも外免切り替え制度を利用できますが、
今後は国籍を問わず住民票の写しの提出を原則とし、
住民票がない観光客らは適用外とします。
パブリックコメントを経て、10月1日の施行を目指します。
2025年7月11日(金)放送回
担当は赤嶺啓子さんです
琉球新報の記事の中から紹介します。
地域の伝統を次世代につなげようと、
今帰仁村今泊区ではおよそ10年前、棒術への女性参加を認めました。
今泊の棒術は豊年祭で披露され、実戦的な要素も多く、
どらの合図と勇ましいかけ声が特徴ですが、
それまで棒術は男性だけが演舞を許されてきました。
女性の参加を受け入れることに対して当初、
区民から賛否両論がありましたが、
今泊棒術保存会は、区に過疎化の波が襲い、
棒術の担い手が少なくなる中で、
伝統を途絶えさせるよりは、時代に合わせた継承の在り方を模索し、
次第に受け入れられていったということです。
先月、夕暮れ時の公民館に、かけ声と棒がぶつかる音が響きました。
今帰仁中学校2年生の2人の女子生徒が
真剣な表情で棒術の練習に励んでいたもので、
2人は「多くの人に地域の伝統芸能を知るきっかけをつくりたい」と力を込め、
「練習は楽しいし、演舞が終わったあとの達成感が気持ちいい」と話しました。
保存会は「女性も一緒になって棒術を保存継承していくことは、
地域が大事にしてきた豊年祭を次世代につなげることにもなる」と述べ、
他の集落でも継承の在り方に取り組むことの重要性を指摘しました。
2025年7月10日(木)
琉球新報の記事から紹介します。
担当は上地和夫さんです。
沖縄市の「越来グスク整備に不可欠な立面写真を
国内外に提供を呼び掛けよう協議会」は6月17日、
沖縄市役所に花城大輔市長を訪ねアメリカ軍や沖縄市民にグスクを横から撮影した
立面写真の提供を呼び掛けることを求める要請書を手渡しました。
越来グスクは整備計画が進められていますが、
立面写真がなく、正確な姿が分かっていません。
越来グスクは国の名勝「アマミクヌムイ」の指定を受けており、
市は整備計画を進めています。
越来グスクの石垣はアメリカ軍の占領後、
コザ十字路付近の道路工事に使用したとされており、
跡地にも当時の姿はほとんど残されていません。
また現在は、石垣が残る当時の越来グスクの姿を捉えた写真は
沖縄戦の前にアメリカ軍が撮影した航空写真しか確認できていません。
横から捉えた写真が見つかっていないため、
正確な高さや大きさが分からない状態となっています。
要請書では、当時の軍道整備に関わったとされている
アメリカ軍の工兵隊に工事前の立面写真の提供を求めることや、
沖縄市の広報誌などで写真提供を呼び掛けることを求めており、
花城市長は「熱い思いを受け取った。
市にできることをしっかりとやりたい」と述べました。 (了)
2025年7月9日(水)
琉球新報の記事から紹介します。
担当は上地和夫さんです。
那覇市は2日、久茂地のパレットくもじ4階にある
「那覇市歴史博物館」を8月末で閉館すると発表しました。
県が整備を進める首里の中城御殿跡地御内原エリアに、
首里城関連の文化財を収蔵・展示する新たな博物館を整備し、
市所有の国宝資料や文化財などは新博物館に移します。
那覇市歴史博物館は2006年7月8日に開館し、昨年度末までに
延べ28万554人が来場しました。昨年度の来場者数は2万320人でした。
新たな博物館の管理・運営を那覇市が担い開館時期は来年11月以降を予定しています。
知念覚市長は「新しい場所になっても、しっかりと文化行政を進めたい」と話しました。
有効期限が9月1日以降のフリーパスポート購入者については、
閉館に伴って利用できなくなるため市歴史博物館が利用料の返還に対応しています。
本人から市歴史博物館への申告が必要で、
市から電話や電子メールで手続きを案内することはないということです。 (了)
2025年7月8日(火)
琉球新報の記事から紹介します。
担当は中川信子さんです。
西原町棚原にあるブックカフェ「ブッキッシュ」が始めた
「ブックチケット」が話題を呼んでいます。
大人は1口500円のブックチケットを購入して店に託し、
子どもはそのチケットを使って千円分の本を受け取ることができる仕組みです。
開始から2年、ブッキッシュでチケットを利用した子どもたちは107人で、
195冊の本が贈られました。
チケットを買ってくれた大人は69人で、主に常連客からの購入が多かったものの、
近頃は「SNSで知って」という人の購入も増えているということです。
ブッキッシュのオーナーの多田明日香さんは
「大人からのプレゼントとして、誰でも遠慮せずに使ってほしい。
きょうだいの分を一気に買うのが難しいお父さんお母さん、
自分の小遣いをなかなか本に回せないという学生さんとか、
気軽に本に手を伸ばしてもらえれば」と話しています。
チケットのその後については、次に訪れた際に直接伝えたり、
SNSを通じて報告したりするなどしており、自身の贈ったチケットが
どんな本に変わったかを知って喜んだり、
次のプレゼントにつながったりすることもしばしばだということです。 (了)
※琉球新報7月5日付22面に掲載
2025・7・3(木)
琉球新報の記事から紹介します。
担当は上地和夫さんです。
人と動物の共生する社会の実現を目指す
「県動物の愛護及び管理に関する条例=県動物愛護管理条例」が
1日、施行されました。
10匹を超える多頭飼育をする場合などに飼い主の義務や罰則規定を定めています。
犬・猫を合わせて10匹以上を飼う場合、30日以内に県へ届け出をするよう定めており
違反すると5万円以下の過料が科せられます。
県が認知した多頭飼育は2020年度から24年度の5年間で46件あり、
県は多頭飼育崩壊の未然防止に向けて、
条例に基づいて届け出をするよう呼びかけています。
県自然保護課によりますと、10頭以上の多頭飼育の県内での認知件数は
横ばい状態にありますが、犬30頭以上を飼育していたケースもありました。
多頭飼育崩壊には、飼い主の経済的困窮や社会的孤立といった
生活環境に関連することが多いということで、動物愛護関連の部局や団体だけではなく
福祉や地域など社会福祉的な支援も必要です。
県では市町村を通じて広報するなど、周知を働きかけており、
担当者は「県や市町村の福祉部局、動物愛護団体など多機関・多職種で連携し
多頭飼育崩壊を防いでいきたい」と述べました。 (了)
2025年7月2日(水)
琉球新報の記事からご紹介します。
担当は上地和夫さんです。
不動産情報サービスのアットホームはこのほど、
沖縄県内の家賃動向調査を発表しました。
沖縄本島北部では、シングル向けマンションの2024年平均家賃が
5万8477円となり、上昇率は2022年に比べて43・1%の大幅増となりました。
今月に開業するテーマパーク「ジャングリア沖縄」の
従業員らによる住宅需要の高まりが影響したと分析しています。
調査は、沖縄本島を北部・中部・南部の3つのエリアに分け、
2022年と2024年の家賃を比較したもので、
北部のシングル向けアパート平均家賃も4万7752円で2022年から19・0%増加し、
マンション・アパートともに大きく上昇しました。
家賃自体は那覇市などの南部が最も高いものの、
上昇率ではマンションのカップル向けを除き全ての面積帯で北部と中部が上回りました。
シングル向けマンション家賃は北部が最も高くなっています。
結果を分析したアットホームラボの磐前(いわさき)淳子執行役員は
「ジャングリア開業を機に北部の人流増加が期待される中、
住宅の供給不足も指摘されている。今後の動向を注視したい」とコメントしました。 (了)
2025年6月30日(月)
琉球新報の記事から紹介します。
担当は上地和夫さんです。
県教育委員会は27日付で、宜野湾市野嵩にある文化財
「野嵩スディバナビラ石畳道」を新たに県指定史跡に指定しました。
野嵩石畳道は近世琉球期に首里王府の公道として整備された
宿道の一部で、全長およそ120メートルあります。
琉球王国時代、宜野湾間切と中城間切をつなぐ幹線道路として利用されていたもので
名称の袖離れ(スディバナ)坂(ビラ)は
「護佐丸・阿麻和利の乱」の逸話が由来だということです。
現在、石畳道は県道29号で東西に分断されており、
宜野湾市は1989年に保存状態が良好な東側を市指定文化財に登録しました。
2019年に市が実施した発掘調査で、埋没していたと思われていた西側も
良好に残存していることが分かり、23年に追加指定されました。
県によりますと、東側は比較的勾配が緩く道がまっすぐに伸びていますが、
西側は勾配が急な斜面地に作られており、道を蛇行させて勾配を緩くしたり
大きな敷石を利用したりと工夫が施されています。
県は「当時の土木技術を解明していく上で重要な史跡である」と評価し、
県指定史跡として保存・活用を図るとしました。
宜野湾市立博物館では7月28日から9月28日まで
石畳道のパネル展が開催されます。入場は無料です。 (了)
2025年6月25日(水)
琉球新報の記事から紹介します。
担当は上地和夫さんです。
太平洋戦争末期の沖縄戦の被害や平和に関する資料を展示する
県内主要8施設の2024年度の入館者数はおよそ78万人で、
9年前の15年度と比べ、およそ3割減ったことが21日、分かりました。
戦後80年で体験者が減少する中、戦争の記憶継承への懸念が高まっており
8施設は発信を強化しようと25年度、連携事業を始めます。
8施設は、女子学徒隊の被害を伝えるひめゆり平和祈念資料館」や
「対馬丸記念館」、「沖縄愛楽園交流会館」などです。
共同通信が8施設の入館者数を集計した結果m24年度は合わせて78万3627人で
コロナ禍よりは回復したものの比較可能なデータがある
15年度の109万1069人からおよそ3割減っていました。
8施設の関係者は「リゾートホテル開発などが進み、
観光客の訪問先が分散していることが要因の一つではないか」と分析しています。
8施設は戦後80年の節目に、戦争や平和への関心を高めてもらおうと、
連携事業「沖縄・平和と人権博物館ネットワーク」を開始し、
7月6日にシンポジウムを開きます。
ひめゆり平和祈念資料館の普天間朝佳(ふてんまちょうけい)館長は
「過去の戦争や人権について各施設に足を運び、学び直す機会としてほしい」
と話しています。 (了)
2025年6月24日(火)放送回
担当は中川信子さんです
琉球新報の記事から紹介します。
中城村立津覇小学校でこのほど、
教員の傍ら絵本教材作家として活躍する
金城明美さんの母親の金城ツル子さんが
沖縄戦で体験したことを基に描いた
「つるちゃん」の絵本の読み聞かせを行いました。
「今日はここにつるちゃんが来ています」と明美さんが紹介すると、
全校生徒の前に89歳のツル子さんが手を振って登場しました。
ツル子さんは「つるちゃんは津覇小学校の生徒だったんだよ」と明かすと、
絵本を「誰かの物語」として聞いていた児童たちは
「この場所にいた先輩の話」として身近に感じた様子で、
会場は驚きに包まれました。
ツル子さんは戦争で家族全員を失い孤児院で育った過去を語り、
「亡くなった人がどんどん穴に埋められていった。
亡くなったねーねーに印をつけておけば、後でお墓に骨を
持っていけたのに」と振り返りました。
児童を代表して6年生の男子児童が
「人を失い、食べ物もない中で生きようとする気持ちがすごい。
平和の大切さを受け継いで次の世代にも伝えていきたい」と感想を伝えました。
終了後、ツル子さんに駆け寄る児童らへ
「みんな仲よくしてね、戦争はだめだよ」としっかりと目を合わせて伝え、
頭をなでながら触れ合い、次世代に恒久平和の願いを託しました。
From the publisher's feed
40年以上続く超人気番組。沖縄の「今」を沖縄の「言葉」で紹介します。

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