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今夜の勝手に貸出カードは、小林聡美さんのエッセイ『聡乃学習(さとのがくしゅう)』をご紹介します。タイトルにした「五十過ぎたら順不同」は、俳優で俳人の小沢昭一さんの言葉です。私も小林聡美さんと同じく、50歳を過ぎたら年功序列は気にしなくていいっていう意味かと思ったら、まったく違う深い示唆が込められていました。さて、五十を過ぎたら、いや五十手前から意識すべきこととは……。
「誰かへの想いや気持ちを文章にすると綺麗にまとめようとしてしまい、自分の思いから離れて行くのを感じる」というお便りに、作詞家のいしわたり淳治さんのコラム集『言葉にできない想いは本当にあるのか』をご紹介します。Superflyさんの「愛をこめて花束を」や剛力彩芽さんの「友達より大事な人」など、美しく強くキャッチーな詞を書くいしわたり淳治さん。そんないしわたりさんが刺さった言葉とはーー?
今夜の勝手に貸出カードは、垣谷美雨さんの『もう別れてもいいですか』です。『老後の資金がありません』の垣谷美雨さんがこの小説で描くのは、熟年離婚。夫のモラハラ、田舎暮らしの閉塞感、娘夫婦の不仲、アラカンからの経済的自立……と問題山積み! さて58歳のベテラン主婦・澄子さんの決断はハッピーな再出発を迎えることができるのか。家族、夫婦だからこそ大事なことを言えずに、我慢に我慢を重ねてしまうのはなぜでしょう。
「女友達にしばらくぶりに会って、ある相談をしたら『やめておきなよ』と強い口調で言われて傷つきました。このまま距離をとるべきか、でもその人以外に私には友達がいなくて……」というご相談をいただきました。今夜の勝手に貸出カードは、最果タヒさんの『神様の友達の友達の友達はぼく』です。友達の決断を受け入れられないのは、推しの卒業発表に裏切られたと思う気持ちと同じ……?
第166回芥川賞・直木賞を受賞した作品と候補作について、あらすじと注目ポイントを語ります。残念ながら私の予想は外れてしまったのですが、読んで損はない面白い作品ばかりでした……! ぜひ普段読まないジャンル、作家さんも手に取ってみてください。
【第166回芥川賞】砂川文次さんの『ブラックボックス』【第166回直木賞】今村翔吾さんの『塞王の楯』/米澤穂信さん『黒牢城』
【第166回芥川賞候補作】石田夏穂さん『我が友、スミス』/乗代雄介さん『皆のあらばしり』/九段理江さん『Schoolgirl』/島口大樹さん『オン・ザ・プラネット』【第166回直木賞候補作】逢坂冬馬さん『同志少女よ、敵を撃て』/彩瀬まるさん『新しい星』/柚月裕子さん『ミカエルの鼓動』
感情の起伏の激しい上司と、感情を出さずに穏やかにすごしたい私。人の気分やペースに巻き込まれずにすごすには……? 今日の勝手に貸出カードは東畑開人さんの『心はどこへ消えた?』です。
今夜は「外に出かけたくないほど寒い日に、暖房のきいた部屋にこもって読みたい震撼の海外サスペンス」をご紹介します。今夜の勝手に貸出カードは、サラ・ピアーズの『サナトリウム』。スイスの山岳リゾートに建つ古いサナトリウムを改装してできた豪華ホテルで起こる凄惨な殺人事件。吹雪で密室状態になったホテルで休職中の女性警官エリンはたった一人事件解決に挑むのですがーー。
毎年恒例となりました「バタやんのベストブック2021」トップ5の発表です! 2021年1月〜12月末までに刊行された小説の中から、これはすごいと唸らされた作品をランキング形式でご紹介します。
毎年恒例となりました「年末年始に読みたい本、一挙公開」です! 5つの小説の見どころと一気読みさせるストーリー展開、キャラクター設定の素晴らしさについて解説します。本日の勝手に貸出カード/『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬/『新しい星』彩瀬まる/『ミカエルの鼓動』柚月裕子/『ひとまず上出来』ジェーン・スー/『パラソルでパラシュート』一穂ミチ
「なめらかではなかったけど、とんでもなくでこぼこではなかった」とご自身の子供の頃から今までを振り返る三好愛さんのエッセイ『ざらざらをさわる』をご紹介します。かつてざらざらだったけど、今はすっかりなめらかになってしまったすべての大人たちに。反骨精神のあったあの頃の感覚を呼び覚ますエッセイです。
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