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2025年5月9日(金)放送回
担当は赤嶺啓子さんです
琉球新報の記事の中から紹介します。
認知症の介護に疲れ、母親を手にかけるという
実際の事件を題材にした舞台「生きる」の上演に向け、
出演者らが稽古に励んでいます。
舞台は17日に名護市民会館で上演されます。
出演するアイモコのモコさんは高齢の義理の親が転倒し、入院中です。
北部で生活していたため、退院後は那覇市への転居も検討中で、
「やんばるは家と家の距離が遠いこともあり、
地域の見守りにも限界がある」と感じているということです。
「『子どもに迷惑をかけられない』と思って1人で抱えている人も多い。
舞台を通して周囲に話し、手だてがあることに気付くきっかけと
なってほしい」と思いを語りました。
また、劇団ビーチロックのジョーイさんは
「別の公演の映像を見て号泣した。
おばあちゃんが亡くなった時、介護があった。
関われず、映画も舞台も見せてあげられなかった」と振り返りました。
モコさん、ジョーイさんは舞台の中でも
コミカルなシーンを演じるということで、
演技で少しでも心が軽くなり、
家族のことを考えるきっかけにと、願っています。
舞台「生きる」は5月17日、名護市民会館大ホールで、
午後1時と5時の2回上演されます。
2025年5月8日(木)
琉球新報の記事から紹介します。
担当は上地和夫さんです。
琉球国王が即位儀礼の冊封など儀式の際に着用していた国宝「玉冠」の
春の特別展示が2日から、那覇市歴史博物館で始まっています。
18世紀から19世紀に製作されたもので
現存する琉球国王の冠はこの1点のみです。展示は14日までとなっています。
玉冠は、東京に移り住んだ尚家が保管していたため、沖縄戦の戦禍を逃れました。
博物館によりますと、去年アメリカから返還された歴代琉球国王の肖像画
「御後絵」のうち、尚育王がかぶっている玉冠とほぼ同じ形だということです。
王の威厳を示すように龍を刻んだ金のかんざしや、表面を彩る金や銀、
水晶など7種類からなる玉の飾りからは、往事の繁栄がしのばれるます。
山田(やまだ)葉子(ようこ)学芸員は
「東京大空襲などの中を尚家の方たちが守りつないでくれた。
戦災をくぐり抜けた貴重な資料。琉球王国の歴史とともに
この貴重な文化財を残し、守り継いできた方々に思いをはせてもらう
機会にもなればと思う」と話しました。
2025年5月7日(水)
琉球新報の記事から紹介します。
担当は上地和夫さんです。
久米島の近海で4月29日、
国指定天然記念物のジュゴンとみられる生物の写真が撮影されました。
29日午前10時ごろ、久米島南西の海域でダイビングをしていた
インストラクターと客ら5人が発見しました。
体長は2メートルを超えるほどで、
水深およそ5メートルの岩場を泳いでいたということで、
「まさか泳いでいるジュゴンと海中で出合うとは思わず、
衝撃で固まってしまった」と話しています。
県環境科学センター・総合環境研究所の小澤宏之所長は、
「間違いなくジュゴンだ」と断言し、
傷の位置などから3月に台湾で定置網にかかり
放流されたジュゴンと同じ個体の可能性が高いと指摘しています。
県によりますと、ジュゴンの個体が県内で撮影されるのは、
2019年に今帰仁村で死骸が発見されて以来ということです。
小澤所長によりますと、
「久米島や渡名喜島周辺には藻場が多く、
他にも見つかる可能性が高い」ということです。
また、およそ1カ月で台湾から久米島まで
およそ540キロの距離を移動していることになり、
ジュゴンの長距離移動の記録がほとんどない
日本国内では貴重なデータになります。
県自然保護課は今後、関係機関と連携して
久米島近海での調査も検討するとしています。
2025年5月6日(火)放送回
担当は中川信子さんです
琉球新報の記事から紹介します。
年末の「もちつき大会&クリスマス会」や
「えぐち商店」、新1年生を祝う「こいのぼり祭り」など
数々のイベントを展開している北谷町栄口区自治会は
このほど、公民館で、
読谷村楚辺で「ふくふくポーポー」を営む比嘉カズ子代表を招いて
「楚辺ポーポー」作りを実践しました。
島袋艶子自治会長はイベントなどで度々、楚辺を訪れています。
また、島袋会長の父である楚辺出身の
故・比嘉恒敏さんの「艦砲ぬ喰ぇー残さー」の歌碑が楚辺にあり、
カズ子さんが時々そこを訪れていた縁で2人が知り合いになり、企画に至りました。
調理場には栄口区のボランティア「ちとせ会」や
老人クラブのメンバーが参加し、
手順に沿って丁寧に説明する比嘉さんの言葉を熱心にメモを取っていました。
そして、生地を流し円を描くように広げフライパンを返す技に皆で挑戦し、
「私、失敗しないので」と挑む女性に場内が笑いに包まれる光景も見られ
調理場に甘い香りが広がる中、
全員で出来立てのポーポーをほおばり、
口々に「おいしい」を連発していました。
参加した90歳の男性は
「男性も厨房に入る時代。メモを見ながら作る」と話し、
83歳の女性は「興味があったのでいい機会だった。帰ったら早速挑戦したい」と
意気込んでいました。
2025年5月5日(月)放送回
担当は上地和夫さんです
琉球新報の記事から紹介します。
恩納村は先月1日から、村内の妊婦に
最大3万円分のタクシー共通クーポン券を配布する
妊婦支援事業を始めました。
背景には、村内に産科がなく、
妊婦の多くがうるま市や名護市などの病院に通っている現状があり、
妊婦が抱える移動手段への不安を少しでも解消しようと始まりました。
村の担当者によりますと県内初の取り組みだということです。
移住者や外国人も多く居住しており、
運転免許証を持っていない人も多く、
村が実施したアンケートでは、妊婦のおよそ3割が、
交通支援の必要性を訴えていたということです。
配布対象者は、村内在住で今年4月1日以降に妊娠の届け出をした妊婦で、
妊娠届け出の際に2万円分、妊娠8カ月時面談の際に1万円分の
タクシー共通クーポン券をその場で配布します。
クーポン券は沖東交通や第一交通、比謝川タクシーなどの
県ハイヤー・タクシー協会に加入しているタクシー会社で利用できます。
村健康保険課の當山香織課長は
「産科の受診などで移動手段に不安を抱える妊婦のみなさんが、
少しでも安心して妊娠と出産に臨めるような取り組みとなってほしい」と力を込めました。
2025年5月2日(金)放送回
担当は赤嶺啓子さんです
琉球新報の記事から紹介します。
うるま市石川山城の
「ミニヤギボア太陽ベーベーズ」のヤギ牧場でこのほど、
ミニヤギのお母さんが出産しました。
地面から背中までの「体高」はたったのおよそ35センチで、
生まれた子ヤギも25センチ、およそ1キロの小ささです 。
ヤギについて研究する琉球大学の砂川勝徳名誉教授は
「ヤギは基本的に肉、乳用に大型化するものなので、
小さくする研究をしている人はいないだろう。
世界一、少なくとも日本一小さいヤギだ」と話しています。
牧場を運営する仲西萠男さんは、
以前は大きく育てたヤギを食肉用として提供していましたが、
ニュージーランドから仕入れた
体高およそ85センチの「ボア種」の穏やかな性格や、
垂れた耳などのかわいさが気に入り
「小さければペットにできるんじゃないか」と思いついたということで、
およそ10年かけて、小さいヤギ同士を掛け合わせて
小さなヤギを産ませて、その子ヤギをさらに掛け合わせました。
今、牧場ではおよそ20頭を飼っており、
仲西さんの手からミルクを飲ませているので人間になついているということで、
「癒やされるヤギをみんなに喜んでもらえるとうれしい」と話しています。
2025年5月1日(木)
琉球新報の記事から紹介します。
担当は上地和夫さんです。
県はこのほど、沖縄美ら海水族館で飼育されているミナミバンドウイルカの
「オキちゃん」と「ムク」に県観光特別賞を授与すると発表しました。
オキちゃんとムクは1975年の海洋博の目玉として来県し、
きょう5月1日で飼育50年の節目を迎えました。
半世紀にわたり沖縄観光の振興に貢献したことが評価されました。
雌のオキちゃんは海洋博当時からイルカショーで観客を魅了してきた
県民のスターで大病もなく、現在も最前線で活躍しています。
雄のムクは長くイルカスタジオでのダイバーショーで活躍し、
現在は体験プログラムで活躍しています。
玉城デニー知事は「2頭は水族館の象徴として国内外の観光客の関心を
集めるとともに、来場者数の増加にも大きく貢献し沖縄観光を牽引してきた」と
活躍をたたえました。
観光特別賞は県の観光に顕著な功績のあるものを表彰することによって
観光思想の普及と高揚を図るとともに、観光客の誘致を促進し、
観光振興に資する目的で2月に創設され、オキちゃんとムクが初の受賞となりました。
5月5日に美ら海水族館オキちゃん劇場で行われる
「飼育50年達成記念式典」で賞を授与します。
2025年4月30日(水)
琉球新報の記事から紹介します。
担当は上地和夫さんです。
警察庁は24日、自転車で交通違反をした際に反則金納付を通告できる
交通反則切符=青切符制度を、来年4月1日に開始する方針を明らかにしました。
対象は16歳以上で、改正道交法をこの日に施行します。
金額を定めた改正道交法施行令改正案も公表し、
走行中にスマートフォンを使用する「ながら運転」は1万2千円などとしました。
制度導入は違反の増加が背景にあります。
改正案は5月24日までのパブリックコメントを経て、
同じく来年4月1日に施行する予定です。
青切符は115種類ほどの違反が対象ですが、
このうち重点対象行為と位置付ける違反を中心に取り締まります。
警察官の指導や警告に従わなかったり、
危険を生じさせたりした際の交付を想定しており、
反則金を納付すれば起訴は免除されます。
反則金の額は、信号無視や通行区分違反が6千円。
指定場所一時不停止や、イヤホンを装着して不適切な音量で音楽を聴いたり、
傘を差しながら運転する違反が5千円、
2人乗りなどの軽車両乗車積載制限違反を3千円としました。
ミニバイクの反則金額を参考にしました。
警察庁の楠(くすのき)芳(よし)伸(のぶ)長官は記者会見で
「総合的な安全対策を強化する」と述べました。
2025年4月29日(火)放送回
担当は中川信子さんです
沖縄各地に伝わる豊年予祝の祭祀行事、
ウシデークの貴重な映像資料が3月20日、
うるま市の宮城島で公開され、
およそ50人の島民や関係者が集まり当時のカラー映像に見入りました。
映像は1982年に撮影されたもので、
42年前に東京芸術大学のゼミグループが
研修で島を訪れた際に撮影された資料です。
スクリーンに家族や親せきが映し出されると、
懐かしさと驚きで歓声が上がり、
生まれも育ちも宮城島上原集落の女性は
自身の母親の姿が映し出されると「信じられない」と驚き、
「わが家はきょうだいも多く生活も大変で、母親はとても難儀をした。
苦労ばかりしたと思っていた母親が、
みんなとこんな楽しい時間も過ごせたのだと
知ってホッとしたし、本当に感動した」と涙を流しました。
上映会の発起人でもあり、
民族音楽を研究している
県立芸術大学芸術文化研究所共同研究員の
古謝麻耶子(こじゃまやこ)さんは
「住民の反応は言葉にならない感動だった。
この会をやって本当に良かった」とうれしさを口にしました。
今回の映像には、
現在では踊られていない演目や歌も多く残されており、
今後の文化継承にも期待が寄せられています。
2025年4月28日(月)放送回
担当は上地和夫さんです
琉球新報の記事から紹介します。
県文化観光スポーツ部このほど発表した
昨年年度のしまくとぅば県民意識調査で、
「挨拶程度以上使う」割合は前の年度に比べて
5・7ポイント増の42・5%でした。
県はイベントなど普及継承の取り組みの効果が「一定程度現れてきた」と分析しました。
しまくとぅばを「主に使う」は3・4%で
「共通語と同じくらい使う」は13・0%、
「挨拶程度使う」が26・1%でした。
一方で、「あまり使わない」が37・5%、
「まったく使わない」は19・8%で、
日常的に「使わない」割合はおよそ6割に及びます。
県では「挨拶程度以上使う」とする割合を、
調査初年度の2013年の58%を基準に、
2031年までに6割まで増やすことを目標としています。
しまくとぅばの普及に必要なことについて、
学校の総合学習などでの教育実施という回答が52・5%と最も高くなっており、
県では学校現場での取り組み支援として、
今年度は希望のあった小学校3校、中学1校、高校2校、特別支援学校1校に
講師を派遣するなどの支援を行います。
県文化観光スポーツ部の諸見里真部長は、
未就学施設での導入も検討しているとし
「いろいろな方法でアプローチしていきたい」と語りました。
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40年以上続く超人気番組。沖縄の「今」を沖縄の「言葉」で紹介します。

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