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【テーマ】
「自分の好きなことを仕事にするのがいい」「いやいや、仕事にすると好きではなくなってしまうからやめたほうがいい」
・・・こんなやりとりを見聞きすることありませんか?
そもそも、”自分の好きなこと”や”やりたいこと”は何を指しているのか?アレコレ雑談しました。
【内容】
・好きという感情がなくても仕事はできる。そのうち面白さがわかることも。
・先生は大学教授・研究者になりたかった?
・歳を重ねてから活躍できる職種もある。
・あえて他の人と違う方向に。
・人と違う自分ありたいと思うほど、自分の平凡さに気が付く。自分の平凡さを認めることも大事。
・革新的な成果を出すには、長期的に考え続けることが必要。蓄積がないと評価もされない。
・自分が当初思い描いていなくても、やっているうちに「やりたいことができている」と認識することも。
・「自分はやりたいことをできていない」と悩んでいる人がいるのでは?
・それぞれの”やりたいこと”についての解釈が異なっているのでは?
・”やりたいこと”をやっていてもドキドキわくわくしない(すでに楽しいということを知っているから)。
・”やってみたいこと”をやるのはドキドキわくわくする(楽しいかどうかはわからないから)。
・やってみたいこと=暗黙的・感覚的にポジティブなイメージ(期待)が湧くこと。(やったことはない)。
・やるべきこと=やってみたいことに関して言葉で考えられる。仮説・理屈を持てること(やったことはない)。
・”やるべきこと”と”やらなくちゃいけないこと”が同じに聞こえがち。
・やるべきこと=自分自身がやりたい、やってみたいと思っていること。
・やらなくちゃならないこと=人から強制されていること。やりたくはない。
・主観的、能動的に考えることが大切。自分の判断。
・一般的に正しいとされていることが、自分のやりたいことではない可能性がある。
・リスクをとりたくない人が自分のやりたいことを止めることも。
【関連エピソード】
#3 やるべきこととやりたいこと
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#ラジオde経営学 #研おしゃ
【出演】
佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授)
いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
【テーマ】
どうすれば自分たちの製品・サービスを選んでもらえるのか?
自分達のライバルは誰なのか?
革新的で魅力ある製品はどのような組織から生み出されるのか?
リスナーさんからいただいたおたよりをもとに考えます。
【内容】
・私たちは、新しさを感じられないと買い物をしなくなっている。
安くて良い品が行き渡り、廉価版で満足できる場合も。
→買ってもらうために、どのように魅力を生み出すか。
・人がどうしてそう思うか、どうすれば納得・理解ができるか…メカニズムを明らかにして実践するのが経営学。
・モノよりもサービスのほうが差別化しやすい??
・サービスを通じて提供するものは何か?付加価値とは?
→提供したいサービスの本質は何かを考え、研ぎ澄ませる。
→そのうえで、ライバルが誰かを考える。
・商品の本質を見極めるには、商品の形にとらわれないことが重要。
・出店場所、棲み分けについて。ライバルとがっちり勝負をするという方法も。
・何の対策も練らずに出店するのは危険。本質を見抜いておかなければ出店後の対策もとれない。
・プロダクトアウト型(革新的な製品。自分達が売りたいものを理解してもらう。顧客がいないところに顧客を作る。)
・マーケットイン型(市場に存在しているニーズに応える。)
・私たちがお金を使うときは2つのパターンがある(意味と価値)。
価値があるから買う=安くて良い物。他と比較して程度のいい物を選ぶ。
意味があるから買う=他と比較して高価・粗悪だとしても、自分にとって意味があるものを選ぶ。
・現代は「意味」を考えて買い物をしている人が多い。生活必需品は最低限の価値の担保が必要。
→製品・サービスを提供する側は、意味と価値のどちらを狙う戦略なのか明確にする。
・新しい物を生み出す=創造性はどのように実現できるのか?
・アイデアは「組織」からは出ない。個人の頭から出てくるもの。
→創造的な組織であるために、個人を生かすことが重要。
→既存の組織観、経営観、私たちの認識を大きく転換する必要がある。
【関連エピソード】
・使える経営学シリーズ #16・17・18・19・20
・#28 自分たちが売っているものは何かー価値と意味ー
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【出演】
佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授)
いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
【テーマ】
システムや制度に囲まれて、人の気持ちがないがしろにされていると感じること、ありませんか?
リスナーさんからいただいたおたよりをもとに考えます。
【内容】
・人ではないものが世の中に何かを起こしているという感覚。
→私たちは、全てのことを事前にコントロールできると思い込んでいることも多いのでは。
・経済学はお金、システム、仕組みを扱う。人のマインドに関しては専門外。
・人の気持ちを考えずに制度を整えることへの違和感。
・組織には大きく分けて2種類ある。
①システムとしての組織。
②人々が思い思いに行動した結果、組織のようなものが見えてくる。
・仕組みは自分ではない人が作って人を動かそうとするもの。
→でも実際には、人は自由に行動して発想する。
・失敗した時の逃げ場や言い訳にできるので、仕組みを求めがちなのでは。
→無責任の背景には思考停止がある。自分なりの考え方で実践しない。
・意図せざる結果、創造性との関連。
→意識的に冗長性の担保をすることが重要。
【関連エピソード】
*特別編1*佐藤大輔先生の紹介
#1 番組紹介
#16 マネジメントの概念が注目された背景
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【出演】
佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授)
いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
いつもお聴きいただき、ありがとうございます!
2021年7月から毎週配信を続け、おかげ様で1周年を迎えることができました。
リスナー様への感謝とともに、これまでの振り返りや展望についてアレコレ話しました。
・ポッドキャストで発信して感じたこと。
・改めて、番組コンセプトの紹介。経営学とは。
・理論、学術、学問を「使う」。
・これまでの配信内容の概要。
・特に印象に残っているエピソードについて語る。
#11 わかる、わからない、わかり合えない
#10 経営学と実践の関係ー理解の順序ー
#23 新しいことを始めるコツー一歩踏み出すためにー
・これからの活動、展開について。
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【出演】
佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授)
いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
【テーマ】時期に適した戦略とは?
【内容】
・市場が成立している商品と成立前の商品では、やり方が違う。
→時期によって戦略を変えなくてはならない。
→時期によって事業者の投資の仕方が異なる。
・デファクトスタンダード(事実上の標準規格)
・経験曲線効果
・導入期(技術開発に力点)→成長期(大量生産)→安定期(ポジショニング)→衰退期(早く違う市場へ)
・導入期と成長期の見極めが重要。抱えている製品がどの位置にいるか?
・PPM(プロダクトポートフォリオ)
縦軸:市場の成長率
横軸:相対的マーケットシェア
・売れ筋商品を持っている時に、次の事業に着手しなくてはならない。
・問題児製品→儲からないがお金はかかる(+が少なく-が大きい時期)。導入期。
・花形製品→儲かり始めるが、依然お金はかかる(+も-も大きい±0の時期)。成長期。
・金のなる木製品→開発に派手にお金をかけず、最も稼げる(-は小さいが+が大きい時期)。安定期。
・負け犬製品→撤退したほうがよい時期。衰退期。
・金のなる木製品を抱えている時(資金の流入がある時期)に、問題児製品に着手する必要がある。
・一つの事業で長く生き残るのは難しい。
→負け犬製品だけ抱えている状態になると、資金の流入(+)が無いため。
★使える経営学シリーズを聴いてくださり、ありがとうございました!
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【出演】
佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授)
いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
【使える経営学シリーズ】
“ビジネスを知的に”をコンセプトに、ゼミ形式で学問的な経営学の知識をわかりやすく紹介。
日々の仕事や生活に役立てられるよう、日常とのつながりを大切に進行していきます。
リスナーさんご自身を取り巻く環境や出来事と関連付けて、「使う」ことをイメージしながら聴いていただけると嬉しいです。
【テーマ】
すでに参入している市場でライバルと戦うためにはどうしたらよいか?
【内容】
・すでに事業を起こしている場合は、セグメントの概念をどう使えばよいのか?
・ライバルを蹴落としたいが、蹴落とせない場合はどうしたらよいか?
→製品そのものが完成されていて、これ以上の差別化に限界がある場合。
→棲み分けをする(ポジショニング)。
・差別化の方法について、緑茶ペットボトル飲料を例に解説。
① 市場を立ち上げたパイオニア。初の緑茶ペットボトル飲料。
② 一番手企業と明確に差をつける。「味にこだわる」セグメントの発見。
③ ブランディング。福寿園・京都・高級ウィスキーにも使用している天然水を使用。
④ 全方位戦略。「皆のニーズを汲み取る」という差別化。味・ブランド・流通経路の多さ。
・差別化のアイデアは作り手のひらめきではない。
→顧客を分析して小さなセグメントに分けることが重要。
・属性を細かく切り分けることで、複雑なセグメントを作ることが可能に。
・セグメンテーションの効果…棲み分けができること。
→市場でライバルを蹴落とすためにニーズに合致するものを作れば、二番手、三番手の参入でも生き残ることができる。
【出演】
佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授)
いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
★皆さんからのおたよりもお待ちしています!
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【使える経営学シリーズ】
“ビジネスを知的に”をコンセプトに、ゼミ形式で学問的な経営学の知識をわかりやすく紹介。
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【テーマ】
「本を読めば学力が上がる」「文章を書けるようになる」という論調があるけれど、実際はどうなんだろう?
日常生活で浮かんだ疑問を発端に、後半は創造性の話まで…アレコレ雑談しています。
【内容】
・子どもの頃から本を読むのが良い?
・活字、フィクションに対する違和感について。
→違和感がある人は、書かれたものに対して他人を感じているのではないか。
→自分のストーリー(当事者)として読めるようになると違和感が無くなる。
・自分の物語にして読む癖をつける。
→子どもには、読み聞かせや創作した話を聞かせるのが効果的なのでは。
→社会に出ると、色々なことを想像できるようになる?
→文脈、行間の把握。物語を読むことは、言葉の向こうにあるストーリーを理解すること。
→仕事の場面でも文字面に捉われない認識ができるようになるのではないか。
・活字は主人公の顔から想像する余地がある→創造性の涵養
・”夕陽を描くための感受性”の話。
→優秀な人がそうでない人を作る構造。
→作る側と受ける側を分けてしまう難しさ。
→創造的なものを作れば作るほど、創造的ではない人を生み出してしまう。
・素晴らしい作品には「きっかけ」としてのみ感動し、意識的に感受性を育む生活が重要なのでは。
→無意識に現代的な生活を送ると感受性の欠片もなくなってしまう可能性。
・大人が「何もない」ことの重要性を説明できるかどうか。
→子どもに「何もない」状況を与えるという愛情。
→不便さ、問題を感じるからこそ解決しようと思える。
※関連エピソード #12 問い・問題意識を持ってもらうには
【出演】
佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授)
いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
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【テーマ】
儲かりそうなビジネスの条件って?
【内容】
・これから事業を始める方、始めたい方へ。
あるいは、よく行くあのお店が儲かっているのか気になる方へ。
・儲かりそうなビジネスには、大きく3つの条件がある。
① 規模の経済性(スケールメリット)を生かせる
なぜライバルは少ない方がよいのか。お客さんがたくさん来ると儲かる…?
→投資した分を回収しやすくなる。
② 参入障壁が高い
これから参入するライバル(潜在的な競争者)もいるはず。
参入障壁が高ければ、他のライバルと競争しなくてよい
→顧客の取り合いをしなくてよい→規模の経済性を生かせる。
参入障壁は自分を守る壁にもなる
→真似できない高い壁を先に超えておくと、他者が入ってきにくい。
③ 差別化の程度が高い
工夫のしようがない市場では、価格を下げるしかなく、儲からない。
=アイデアで勝負できる市場でないと値段競争になってしまう。
・セグメントとは、細分化した市場。
ラーメン市場は、味噌ラーメン市場、醬油ラーメン市場…など更に分けることができる。
・細分化した市場は、同じようなニーズを持った人たちの集合体。
→顧客の顔を見て工夫のポイントを見つけることができる。
・工夫した方が良いのはわかるけど、その工夫が難しい。
→工夫は能力やセンスではない!顧客を分析すれば、自ずとどうすれば良いかが見えてくる。
【出演】
佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授)
いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
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【使える経営学シリーズ】
“ビジネスを知的に”をコンセプトに、ゼミ形式で学問的な経営学の知識をわかりやすく紹介。
日々の仕事や生活に役立てられるよう、日常とのつながりを大切に進行していきます。
リスナーさんご自身を取り巻く環境や出来事と関連付けて、「使う」ことをイメージしながら聴いていただけると嬉しいです。
【テーマ】
市場志向でなければ本当にダメなのか?
【内容】
・おさらい。マーケティングは顧客とのコミュニケーション。顧客は誰なのかを見極める。
・今売れている製品・サービスがあれば問題ないのか?
→大きな企業でも、製品・サービスを通じて提供している付加価値を見極めなければ失敗してしまう(スタイルを捨てて自ら躓く)。
→顧客をよく見ることがとても重要。
・顧客が何を買っているのか=自社の製品が顧客のどのニーズに応えているのか。
・ヒット商品が偶然生まれた場合も、事後的に何が“売れた理由”なのかリフレクション(内省)することが重要。
・製品の棲み分けについて。
→自社の製品の本質を見極めるからこそ、その製品の磨き方がわかる。
→ライバルが出現しても生き残ることができる。
・「本質」とは…機能や有用性のようなもの。
顧客自身がその製品を何に使えると思っているか。どこに意味や意義を見出しているか。どのような有用性を享受しているのか。
・顧客に聞いてみても、おそらく答えを直接的には教えてくれない(認識していない)。
→顧客の視点で考えることが重要。顧客に「なる」。
・マーケティング力は、自分でも鍛えることができる。
・リフレクションの力をつける。
→自分のしたことがどのような意味を持っているのか、事後的に考える。
※関連エピソード:#28自分たちが売っている物は何か―価値と意味―
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マーケティングってそもそも何?
「良い製品なら放っておいても売れる」って本当?
【内容】
・内向きの経営、外向きの経営のおさらい。
・良質な製品が出来上がったら…置いておけば売れるのか?
・同じような良い製品はライバルにも作れてしまう。
→自社の製品を上手く売るにはどうしたらよいか?
・良い製品を作ることと、自社を選んでもらうことは別の話。
→良い製品を作っているだけで売れるのはライバルがいない場合。
大きな失敗をしない限りは売れ続ける、ということが正当化されやすい。
・プロダクト志向:「はじめに製品ありき」で市場や顧客とは全く無関係に製品を作りだす。マーケティングをしていないに等しい状態。
・販売志向:販売業者に積極的に働きかけて「買ってもらう」押し売り状態。
・顧客志向(ニーズ志向):顧客のニーズに合わせて製品を作りだして、買ってもらえるようになる。マーケティングをしている状態。
・顧客が何を求めているのか分析し、それを最大化することが重要。
・マーケティング=顧客とのコミュニケーション
・実践的な3ステップ
① ターゲットの確定:ターゲットとなる顧客を絞る(セグメンテーション)。顧客のニーズを明確にする。
② ポジショニング:ライバル企業との差別化を図る。
③ マーケティングミックス:4P(製品戦略、広告・販促戦略、流通チャネル戦略、価格戦略)の組み合わせ。
・ライバルを見る、探すってどうやればいいの?
→自社の商品が「何を売っているか」を分析する。
→それと同じようなものを作っているのはどこかを考える。
例)お使い物としてのおまんじゅうなのか、おやつとしてのおまんじゅうなのか…
・自社(あるいは他社)の製品やサービスを通じて、顧客が享受しているメリットをつかむことが重要。
※関連エピソード
#28自分たちが売っている物は何か―価値と意味―
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