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そろそろ2020年を振り返りたくなる時期がやってきました。今年の読書ニュースの一つが韓国文学=K文学の広がりではないでしょうか。K文学や韓国ドラマが面白いと感じるのはなぜだろう、多くの日本人女性がハマる背景はどこにあるのだろうと考察しながら、私が今年読んだ中のベストブックの一つと思っているキム・ヘジンの『娘について』という小説をご紹介します。
バイデン氏勝利でようやく決着したアメリカ大統領選挙。理想のリーダーに見えたオバマ政権をひっくり返し、様々な差別発言や野蛮な発言で注目を集めながらも、バイデン氏と接戦を繰り広げたトランプ氏。トランプ人気の秘密はどこにあるのだろう?という疑問に答えてくれた本『トランプ大統領とアメリカ議会』『沈みゆくアメリカ覇権: 止まらぬ格差拡大と分断がもたらす政治』(いずれも中林美恵子・著)をご紹介します。
「推しの時代」がやってきた! 隠キャな自分と陽キャな自分を使い分けて、推しながら生きていく。ファンサイドを描いたファンフィクション・宇佐見りんさんの『推し、燃ゆ』に新しい時代を感じました。「まって、死にそう」と書き込んだことのある全ての人に読んでほしい小説です。
おすすめの読書入門法というお題から、今、文芸誌がポップでアツイ!!という話になり。最近の胸アツだった文芸誌『文藝』2020年秋号の「覚醒するシスターフッド」特集をご紹介。シスターフッドとはなんなのか? 元AKB48の秋元才加さんのエッセイがとても素敵だったのでご紹介します。
眠りが浅くてすぐに覚醒してしまうように、集中力が浅くてすぐに別のことを考えてしまう……そんな症状に悩まされていませんか。臨床心理学者・大山泰宏先生の『日常性の心理療法』によると、現代社会は、人をどんどん断片的に、細切れの人格にしていっているようです。そうやって大きな変化に適合しているのかもしれません。今夜はとても抽象的なお話なので、聴きながらどうぞゆっくりおやすみになってください。
「長く恋をお休みしていた40代が、久しぶりに恋したいなぁってピュアに思える本が知りたいです」というリクエストにお答えして、山本文緒さんの新刊『自転しながら公転する』をご紹介します。幸せになれるベストチョイスを自分で考えて決められる人ってそんなにいないじゃないかな……と思ったり。全部全部自分で背負い込まなくてもいい、そんな風に優しく自分を包み込む気持ちになれる小説です。
人が人へ抱く嫌悪感と、嫌悪感もってしまったと自覚した時の気まずさ、居心地の悪さみたいなものを描いてゾワゾワする、黒澤いずみさんの小説『人間に向いてない』をご紹介します。「異形性変異症候群」という架空の奇病を描いたこの小説、人間のグロテスクさを描きながら、愛を感じる小説でもあります。コロナが炙り出した人の黒い気持ちとの共通点とは……。
半沢直樹ロスのあなたへ!あまり重くなくて、難しくなくて、気軽に読み始められて、すっと入り込め、最後は「正義は勝つ!」的なカタルシスのある小説が読みたいなと柚月裕子さんの短編集『合理的にありえない』をご紹介します。池井戸潤さんの作品と柚月裕子さんの作品の共通点とは……?
「読むとお腹が空いてしまう小説を教えて」というリクエストにお答えする第二弾!「おなすき本」の名人と勝手に崇拝している井上荒野さんの新刊『そこにはいない男たちについて』をご紹介します。料理教室というある種特殊で濃密な空間で熟成される、女たちの本音とは……?
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