Webコンサルタント中山陽平の「中小企業を強くするWebマーケティングラジオ」

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By ラウンドナップ・Webコンサルティング 代表 中山陽平BusinessEducationMarketing
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Webコンサルタント中山陽平の「中小企業を強くするWebマーケティングラジオ」 episodes

  • 第20回:「そもそもユーザーテストとは具体的にどうすればいいのか?」
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    今回の内容について
    みなさんこんにちは。ラウンドナップコンサルティング代表の中山です。今回のノンスペシャリストのためのWEBマーケティングラジオは、前回の内容を受けまして、ユーザーテストというところです。
    前回のポッドキャストをお聞きになっていない方は、まずは前回のポッドキャストをお聞きいただければと思います。
    普通にユーザーテストをやるのではなくて、きちんと競合を意識してやらくては意味がないですよ、というのが前回の趣旨でした。
    今回は、じゃあそもそもユーザーテストってどういうふうにやるの?というところのご質問をいただくことがありますので、一般的なやり方というものを改めてお伝えできればと思います。
    ではまず、ユーザーテストなのですが、どういうときに使うかと言うと。アクセス解析のデータってありますよね。ああいうものというのは、数字になっている、つまり定量的なデータですが、それだけではどうしても解決できない部分があります。
    例えば滞在時間が短いのは、そのページに興味がなかったからなのか、それともそのページが分かりやすくて全部吸収できたからひとまず今日はいいかな、と思って去っているのか。
    こういうものというのは、定量的なアクセス解析のデータからは分からないですよね。頭の中にアクセスすることはできないので、分からないです。
    ということで、そういうところを補完するために、定性的な分析が必要になってきます。その中で一番恐らくメジャーなものが、ユーザーに実際に操作してもらいながらいろいろな気づきを得る、ユーザーテストというものです。
    このユーザーテストをどういうふうにやるのか、ですが。一言で言えば、ユーザーテストというのは、実際に使ってもらって、それを観察するというところに尽きます。
    やり方はいろいろあるのですが、本当に本格的にやろうと思ったら、アイトラッキング用のメガネのようなものをかけて、実際にどこを見ているのかを解析する、なんていうことをやっているところもあります。
    そんなにゴツいと言いますか、しっかりとやってしまうと時間とかお金がかかってきますし、やること自体が大変になってしまいますので、もっと簡単なやり方を今回お伝えいたします。ぜひやってみてください。
    ユーザーテストの流れですが、大きく四つです。1番2番3番4番という流れがあります。一つ目は、まず実際にお願いするテスターを探すというところです。
    二つ目が、テスト環境を整える。環境というのは、「パソコンを用意する」とかそういうのもありますが、テスターの人に対してどういうふうなインストラクションを行うか、というところも含まれます。
    三つ目が、実際にテストを行うというところ、大事なところですね。四つ目は、それをWEBサイトにフィードバックする。
    フィードバックのところは今回あまり深く触れませんが、大きくはこの4ステップになります。まず最初の「テスターを探す」というところですが、まずやはりやってくれる人を探さなくてはいけないですね。
    選ぶポイントというのは、もしペルソナを設定していればペルソナにできるだけ合っているもの、つまり狙っているターゲットユーザーとなるべく共通点が多い人を選んであげてください。
    年代とか性別によって、行動、思考、考えていることや好みというのはガラリと変わります。特に性別なんていうのは本当にクリティカルな問題なので、狙っているターゲットユーザーの性別が分かっていれば、それはきちんと合わせたほうがいいです。
    男女どちらでもいるという場合は、両方とも用意しましょう。一人だけでやってもらうのではなくて、やはり少なくとも3~5人にはやってもらいたいですね。
    結構社内の人間を使う場合が多いのですが、あまりにもサイトについて詳しい人、例えばWEBマスターとか、そういう人はやめてください。
    またその商品自体に詳しい人、例えば売っている方なんかも避けてください。
    そうではなくて、全然違う部署の人とか、そういう人なら別に問題はないと思います。
    これはやはりお客様になるべく近いタイプの人を選ぶという考え方です。そのあとは実際にテストを行っていきます。ちなみにテスト環境を整えるというところですね、その前に。
    テスト環境は各パーテーションで区切ったスペースに、普通の一般家庭にあるようなパソコンを置いて、それをうしろから見てメモをする。或いはWEBカメラか何かでうしろから撮る。
    それからスクリーンキャプチャーのプログラム、例えばカムタジアとか、そういったもので録画をする。これで充分です。ですから家庭用のビデオカメラでもいいですし、スクリーンキャプチャ―用のソフト、MacならカムタジアFor
    Macがあれば一通り何とかなります。
    WEBカメラを付けてスクリーンキャプチャーをすれば、実際にテストしている人の顔や声も映りますし、実際に動かしている様子も映ります。たぶんWindows版のカムタジアでもできると思います。
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  • 第19回:「競合ユーザーテストとは?」なぜあなたのユーザーテストはうまくいかないのか
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    今回の内容について
    みなさんこんにちは。ラウンドナップコンサルティング代表の中山です。今回のノンスペシャリストのためのWEBマーケティングラジオは、ユーザーテストというものについて、少しやっていきたいと思っています。
    このユーザーテストという名前は、恐らくみなさんそうとう聞いたことがあるのではないかと思います。やり方によってやはり、効果がある場合と、なかなか効果は出ないという場合があります。
    恐らくこういうユーザーテストを知って、実際にやってみて、うまくいったという場合もあれば、結局あまりやった意味がなかったな、だとか。むしろよくない結果になってしまった、ランディングページが改悪なんていう結果に陥ってしまったケースもあると思います。
    そういったものの一つの原因が、ユーザーテストのそもそもの捉え方にあることが多いのです。
    実際にうちのお客様にユーザーテストをやってもらう場合には、こういうことを必ず気をつけてくださいと言うポイントが一つあります。
    今回はそれについてお伝えしていきます。少し長いので、2回に分けて配信していきたいと思います。今回のユーザーテストなのですが、結論から言ってしまうと、ユーザーテストをやる場合というのは、必ず競合とセットでテストしてもらう、これを必ず頭の中に入れてもらえればと思います。
    具体的にこれがどういうことかというと、つまりできるだけお客様が実際に自分の欲求を叶えるときの行動を再現してもらわなければ、ユーザーテストというものはなかなかうまくいかないんです。
    ユーザーテストをするときにどういうのがうまくいかないかと言うと、例えば「このサイトについてみなさん率直なご感想などいただきたいので、触ってみてください」ということで、例えばサイトのトップページから触ってもらったり。
    それから特定のランディングページから触ってもらったり。その人がどういうふうに動いているのかな、とかつぶやきとかを見ながら、改善点を探って行く。これがユーザーテストとして一般的なパターンだと思うのですが。
    これって、想像してもらいたいのですが、みなさんが何かのサービスを探すという行動とは、少し離れていますよね。
    何が離れているかというと、みなさんは最初必ずいろいろなサイトと比べて、そしてどこかのサイトに辿り着く、そのサイトに辿り着いたあとというのも、いくつかのサイトを見比べながら、自分の要望を最も叶えてくれそうなところにコンタクトをとる。
    そういったかたちの情報探索行動をとっていると思います。でも既存の自社サイトだけをテスターに見せるだけのかたちのユーザーテストというのは、その前提条件を全部すっ飛ばしているんですね。
    つまり擬似的に、「あなたは私のサイトでまずものを探そうと思っている」という、実験室の中でしかありえないような状況を想定して始めているわけです。
    そういう現実離れした状況で行ったユーザーテストというのは、当然現実的に意味のある結果を生み出しません。ということで、そういうユーザーテストを行って出てきた解析結果というのは、だいたい良い方向に行かないんです。
    これは余談ですが、なぜそういうふうにやるという考え方が一般的になっているかというと、元々ユーザーテストというものはユーザビリティ、つまりサイトの使いやすさや、誰でも同じように利用できる、というところを突き詰めていくために行っていたというのがスタート地点だったんですね。
    使いやすさというものは、そんなに競合というものを意識しなくてもいいではないですか。自分のサイトが使いやすいかどうか、或いはアプリケーションが使いやすいかどうか。
    昔のデスクトップアプリケーションが使いやすいかどうかというのは、別にお客さんがいくつかのアプリケーションを使い比べて、一番使い勝手がいいものを選ぼうと、もちろんやっている人もいるとは思いますがすごく大変なので・・・。
    このアプリケーションをうまく使おうよ、でも少し使いづらいな。そういったものを改善するためにユーザーテストというものを行って、実際にインターフェイスを変えていくと、そこからスタートしたのがユーザーテストだったので。
    WEBサイト1個だけを見て、それを改善していくというふうになってしまっています。でもそれって、現実的なお客様の行動とはかけ離れているので、意味がないんですよね。
    こういう背景があります。その前提でみなさんにぜひ行っていただきたいのは、ユーザーテストを行う場合には、必ず競合サイトと一緒にやるということを心がけていただきたいのです。
    つまりあなたのサイトの競合サイト、恐らくいくつかあると思います、三つとか四つとか。お客様に、あなたはこういうサービスを、こういうことを実現したいと思っていると。
    それでこのサイトとこのサイトとこのサイトを見つけた。それぞれの中から一つを選ぼうと思っているのだけれど、どうしますか?みたいな状況をシミュレーションしてもらいます。
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  • 第18回:「検索エンジン経由アクセス(SEO)の改善手法」旅*東北セミナー振り返り後編
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    今回の内容について
    みなさんこんにちは。ラウンドナップコンサルティング代表の中山です。では本日も、ノンスペシャリストのためのWEBマーケティングポッドキャストを始めていきたいと思います。
    今回は前回のポッドキャストの続きです。なので前回のポッドキャストを聞いていない方は、まず前回のポッドキャストをご覧ください。
    仙台のセミナーの振り返りを行っています。仙台のほうで、「旅東北様」という東北の観光系のサイトを運営している会社の方に対して、ほかの何名かのコンサルタントと共にアドバイスをするという企画でした。
    その中でこのポッドキャストでもみなさんにお伝えしたいということがありました。それで前回、そもそも「改善」というものはいったいなんなのか、そしてどういうふうに捉えると、みなさんが動きやすくなるのか、ということをお話させていただきました。
    今回はその続きで、「検索エンジン経由での商売の流れの基本」というところをお伝えできればと思います。
    なかなか検索エンジン、今実質はヤフーかグーグルの二つですね、この二つからどういうふうにお客様はやってきて、どんな気持ちで、どんな行動を起こしていくのか、これをきちんとモデルとして把握しておくことというのは、非常に重要です。
    なぜ重要かと言うと、それは前回でもお伝えしましたが、ものごとをセグメント分け、つまり分解してそれぞれを各個撃破するためには、お客様がどういう行動をとっているのかきちんと把握していないといけないのです。
    お客様がどういうことをしているのか分からなければ、どう分解していいかも分かりません。
    ということで今回は、お客様がどういうふうに動いているのかというモデルを、ご紹介したいと思います。このモデルというのは、かなり簡略化と言いますか、基本的な根本的な部分を押さえたものです。
    ぜひこれをベースに、みなさんの業種や商売に合わせてステップを増やしたり、或いは言葉を換えたりしていくことをお勧めします。ただ根幹としては、だいたいはこういう動きをしていますという、正味5ステップとなります。
    それでは具体的にその5ステップを一つ一つ追いかけていきたいと思います。
    まずその5ステップを紹介してしまいます。
    みなさん、検索をするときのことを頭に思い出してみてください。みなさんが何かを探すとき、特に物を買うときやサービスを探すといったお金が絡むときです。そういったところを一旦頭に思い浮かべながら、この先を聞いてください。
    まずみなさんは、検索をします。検索です。そしてそのあとに、吟味をすると思うんです。つまり検索結果に出てきたものを、ひたすら全て見るのではなくて、その検索結果に出てきたものの中で、自分が求めているものがありそうなところをいくつかピックアップして、サイトを開いていくのではないかと思います。
    これが「吟味」ですね。例えばリアルの世界で言えば、10店舗あったときに、自分のテイストに合いそうな3店舗だけを選んで、その3店舗で比較してものを買う、これと同じような状況です。
    つまり二つ目が、「吟味」ですね。そして三つ目、これが「比較」になります。よく「検索してすぐ比較」と捉えられがちなのですが、またそういうステップだと書いている方もいるのですが。
    先ほどの「吟味」が絶対に入ります。なぜなら今は情報が非常に多い、サイトが非常に多い、なので全部見ている暇なんてないし、特にモバイルが普及していますので、たくさんのサイトを見るということに対してのストレス、手間が増えています。
    パソコンだったらたくさんタブを開いておけば、たくさんウィンドウを開いておけばいいのですが、スマートフォンでそういうわけにいかないですよね。
    ということで必ず、「検索」と「比較」の間に「吟味」が入ります。検索→吟味→比較です。比較というのは、まずざっくりとサイトごとのトップページあたりを見て、自分に合っているかどうかを判断する。
    2段階目の吟味と呼んでもいいかもしれません。みなさん一番嫌なのは、サイトをくまなく読んで、結局自分に合わなかったということに気づく、これは完璧な時間の無駄ですよね。
    これを非常に嫌いますので、パッと見て判断していきます。それが比較段階です。トップページだけ見て、何となく自分に合いそうだな、これ自分には関係ないな、ということを感じる、これが第3段階としての比較です。
    これで当然いくらか切り捨てられていくわけなのですが。このように検索して、吟味して、内容を比較するというステップを経て、残ったものについて「熟読」を行います。
    つまりサイトをある程度すみずみまで読んでくれる、という段階に入ります。
    そのあとに、その中の、普通は1個か2個くらいですよね、そこに対して接触を図ります。
    例えば問い合わせをしたり、電話をかけたり、或いは資料請求をしたり、そういった接触を図る。こういったステップになります。
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  • 第17回:「改善とはなにか?」旅*東北セミナー振り返り前編
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    今回の内容について
    みなさんこんにちは。ラウンドナップコンサルティング代表の中山です。今回は、2013年10月に仙台で行ったセミナーの振り返りを行いたいと思います。
    このセミナーというのは私だけではなくて、株式会社ゴンウェブコンサルティングの権さんや、アナマルシェのムラカミさんですね、ECサイトなどで非常に有名な方々と一緒に、あるサイト、「旅*東北」というサイトの改善案を壇上で行っていくというような企画です。
    モデレーターとしては、WEB広告研究会の東日本大震災被災地支援プロジェクトということで、これはWEB解析業界のほうでも代表をやっている江尻さんがモデレーターとなって進めていったものです。
    これはUstreamで私が喋っている部分が一部公開されていますので、WEB戦略ラウンドナップの10月30日の記事をぜひご覧いただければと思います。今回は、このセミナーの内容の振り返りを行っていければと思います。
    会場にいない方はもちろん、仙台なのでなかなか来られなかった方もいらっしゃると思いますので、いったいどういうことを伝えたかったのかということを、この「旅*東北」に対するコンサルティングというところを抜きにして、もう少しエッセンスを分けてお伝えできればと思います。スライドも公開を確かしていますので、そちらもご覧ください。
    まずこのセミナーでお伝えしたかったことなのですが、改善とは何か、というところです。
    みなさん改善って何だと思いますか?・・・と言うと、結構「そう言われると何だろう?」と思われる方も少なくないのではないかと思います。また、自分が改めて思って見ると、いったいこれはどういうことなのだろうかと思う方もいらっしゃるのではないかと思います。
    これってすごく大事なことなんですね。なぜ大事かと言うと、これについての認識がチームとして一致しているか、していないか、これによって大きくその結果が、出せるアウトプットというものが変わってくるからです。
    具体的に言ってしまうと、成果があげられるかあげられないかというところに、実はすごく影響してくるのが、この改善というものに対しての考え方になります。
    まず今回はその改善というものの、こういうふうに捉えたらいいのではないか、というところをお伝えしたいと思います。ぶっちゃけ改善とは何かと言うと、私は毎回こういうふうにクライアント様には説明させてもらっています。
    改善というのは、目標と現状のギャップを埋めるための作業です。もう一度言いますね。目標と現状のギャップを埋めるために行うもの、それが改善です。
    つまりやみくもに今の状況を良くする、例えば「今10件問い合わせが来ているから、何となく15件にしよう」だとか、「今、直帰率が90%だから、何となく60%くらいにしとけよとみんな言うから、しよう」とか、こういったものは改善というふうには、私は考えていません。
    なぜなら、その目標というものがやはり必要だからです。例えば今の直帰率の話であれば、目標というものでその直帰率を改善すべきかしないべきか、ということは変わってきます。
    例えばあなたが改善しようとしているサイトが、ヘルプサイト、或いはサポートサイトといったような、1ページで完結することが、お客様にとってもベストなものであれば、直帰率が高いことというのはむしろ、そのヘルプページやサポートページが有効に働いている証拠になりますよね。
    ですのでこれを60%に下げようとする必要はありません。これはサイトの目的をきちんと考えて、目標を定める、こういうことを行っておけば、きちんと判断できることです。
    ですからまず目標というものと、現実、この二つを把握してみてください。みなさんがこれからWEBサイトの改善を行うと考える場合は、まず目標、目標がなければ立てるんです。
    それから現状、つまりアクセス解析ツールだったり、ツールの分からない部分があったりしたら、周りにヒアリングをする。ほかの紙媒体でしか保存されていないような情報を定期的に取り入れられるようにする。そういったことが大事になります。
    なので改善作業って実はその前提条件として、目標設定と現実把握というものが絶対に必要なんです。
    結構これが忘れられがちなんですね。なぜ忘れられがちなのかというのは、いろいろな原因があるのですが、まず経営者の方は、こういうWEBの改善に携わる方に対しては、「とにかく売り上げをあげろ」とか、「とにかく逃げるお客様を減らせ」とか。
    そういう際限のない命令をしないようにしてあげてください。そうではなくて、きちんと経営的な数字から逆算して、この月くらいまでにこれくらいの数字を達成したいのだけれど、WEB上ではどの数字がどうなっていればいいのかな、と。
    もちろん経営者の方がそれを把握していれば、「例えばコンバージョンのこの数字を今の3倍にしたい」とか。それから「平均滞在時間をこれくらいにしていきたい」とか。
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  • 第16回:GoogleAppsのフォームをマーケティングで使ってはいけない
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    今回の内容について
    みなさんこんにちは。ラウンドナップコンサルティング代表の中山です。今回のノンスペシャリストのためのWEBマーケティングラジオを始めていきたいと思います。最後までよろしくお願いします。
    今回については、フォームです。フォームの中でも、みなさん結構使われている方が多いと思いますが、Googleドキュメント、Googleドライブとも言います、スプレッドシートと一緒にフォームを作る機能があると思います。
    あれはとても便利なものなのですが、あれをWEBマーケティング用の、つまりホームページ上でお問い合わせを受け付けたり、或いは何かの問い合わせ申し込みとか、そういったものに使うのは、止めたほうがいいという話です。
    なぜ止めたほうがいいかというと、WEB解析において最も大切なものの一つである効果測定、アクセス解析的に言うと、コンバージョンレートの測定、或いはコンバージョンの測定といったものが、Googleフォームを使うと非常に難しい、不可能になってしまうからです。
    やはり一番最後のコンバージョンの部分がきちんと計測できていないことには、いろいろな施策を行ったとしても、それが正しかったのか、それとも正しくなかったのか、プラスだったのかマイナスだったのか判断ができません。
    結局我々は成果、目標の達成というところで、行った施策の善し悪しを決めていきますので、それが計測できないということは非常に致命的です。
    うまくいったかも分からないのであれば、むしろやらないほうがいいかもしれません。
    Googleドキュメントに付いているフォームというのは、確かに非常に便利なんです。例えばそのフォームから入力されたものを、自動的にGoogleのスプレッドシートに転記してくれたり。
    そしてその転記されたスプレッドシートのほうに、いろいろなGoogleアップスクリプトなどを仕込んでおくことで、自動返信メールを送ったり、別のシステムと連携させたりということができるようになります。
    内部業務としては非常に優秀なものですから、そういった用途ではぜひ使い続けていただきたいです。
    ただ、マーケティング用途、つまり外向きの用途には使っていただきたくないというのが、今回お伝えしたいことです。
    内部用途、例えば勤怠管理や備品管理、内部でのアンケート、そういったものについては、集計まで一緒にやってくれますので非常に便利です。そういった使い方としてはぜひ続けていただきたいのですが。
    コンバージョンといったような、結果という指標をとるもの、マーケティングについてはこれを使わないことをお勧めします。
    なぜコンバージョンがとれないかというと、実際にGoogleのフォームを使ったことがある方はピンとくるのではないかと思います。Googleのフォームというのはまず、iframeで読み込まれます。
    そのiframeの中にフォームがあって、そこで例えば送信ボタンが押されると、iframeの中でページが遷移して、別のページ、「ありがとうございました」みたいな画面が出るといった仕様になっています。
    アクセス解析ツールにおいて、どうやって目標の達成を判別するかというと、だいたい2種類かなと思います。
    一つは、サンクス画面のアクセス数ですね。Googleアナリティクスなんかがそうですが、目標達成URLというものを指定して、このURLに辿り着いたら目標達成1位というふうに数えるという、ページのURLを指定して目標達成とみなすというやり方があります。
    もう一つは、例えばAdwordsやYahoo!プロモーション広告のような、オンライン広告などを初めとして一般的なものですが、コンバージョンの対象となる、つまり目標達成の対象となるようなページに、JavaScriptを埋め込んでおいて、それが実行されるとコンバージョンだよと教えてくれる。
    この二つです。URLを指定する場合と、サンクス画面、遷移後のページにJavaScriptを仕込む、この二つが基本的なトラッキング方法です。(※Podcast収録時点)
    この二つとも、Googleのフォームというのはできないんですね。まずiframeを使っていますので、ページの遷移というものが発生しません。
    またiframeの中で呼ばれているページというのは、Googleのページですので、こちらがトラッキングコード、例えばGoogleアナリティクスのコードを埋め込んだりすることはできませんし。
    またサンクス画面も、別のページに変えることはできません。例えばサンクス画面を自分のサイトの中に作ったものに変えるだとか、そういうことはできません。
    そのため、もちろんJavaScriptを埋め込むこともできません。コンバージョンタグを埋め込むこともできません。そういったこともあって、現実的にGoogleフォームでコンバージョン測定をするということは不可能だと、今の2013年12月15日のこれを録っている時点では、できません。
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  • 第15回:食品偽装問題から見る、WEBでの「五感的商品」の扱い方
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    今回の内容について
    みなさんこんにちは。ラウンドナップコンサルティング代表の中山です。本日のノンスペシャリストのためのWEBマーケティングラジオを始めて行きたいと思います。よろしくお願いします。
    今回は少し下火にはなりましたが、一時本当にお茶の間のニュースを賑わせていた、食品偽装です。これに絡んだ話をしていければと思います。
    あれはもちろん不祥事と言いますか、そういった類いのものですので、あれそのものについてというわけではありません。ただあの騒動、つまり食品ですね、食品というものがいかにセンシティブ、非常に敏感なものなのかということが感じられた事件だったのではないかと思います。
    マーケティングに携わる人間としては、いったい人がある商品に対して、あるカテゴリーの商品に対して、どういう感情を覚えるのか。これについてはきちんと把握しておく必要があります。
    では具体的にはどういうことかというと、それが今回の話のメインになるのですが。人間がものごと、商品やサービスの善し悪しを判断するときに、いったいどんなものを重視するのか。
    どんなものというのは、いわゆる定量的な情報、つまりスペックですとか、家電製品に代表されるようなものであったり、交通機関のような結果というところに非常にフォーカスされるようなものです。
    ああいう商品がある一方で、そうではなく、それが恐らく商品、サービス、売るものと言いますか、大半を占めると思うのですが、人間の感覚とか主観的な気持ちとか、そういったものが大きな判断基準になる商品、定性的なものが判断基準になるもの。
    この二つがあるんですよね。今回の食料品というのはまさに後者のものです。感覚的なことが非常につよい商品です。それである限り、今回は恐らく周りから「なぜそんなことをしたんだ」という非難が集まったのだと思います。
    今回はそれを別に擁護するわけではなくて、マーケターとしては、なぜあれだけ盛り上がったのか、というところを押さえておいていただきたいのです。
    それはそういう主観的な商品だからです。これはコンサルでもよくお伝えするのですが、こういうものを私は「五感的商品」と、五感というのは、味覚・聴覚・視覚・嗅覚・触覚という人間の感覚ですね。
    そういった人間の感覚というものが購買判断の多くを占める商品、こういうものを「五感的商品」と呼んでいます。
    端的に言えば食品、或いはオシャレ系の衣類ですね。オシャレ系と言うのは、オシャレ系ではないものと言ったら機能性の衣類です、運動やスポーツで使うようなものが多いですが。
    そういうものではなくて、いわゆるオシャレで使うような服。それから観光や旅行系もそうですね。それから何だかんだ言って化粧品のようなものもそうですし、音楽やライブなどのような五感が勝負の商品というものはたくさんあります。
    この五感的商品というのは、恐らく検索しても出て来ないと思います。私が勝手に名前を付けただけなので、もっと良い名前がないかなと思うのですが。とにかくこういった主観的な商品ですね。
    こういう商品を扱っている方には、本当に気をつけていただきたいです。食品以外にも、旅行やファッション、音楽系とか化粧品、こういったものを扱っている方はぜひ今回の騒動をいろいろ分析していただければと思います。
    そういった五感的商品というものの難しいところが何かということですね。それはお客様が主観的に判断せざるを得ない、というところです。
    みなさんがそういう商品を扱っているのだとしたら、みなさんの商品がほかの商品よりも優れているかどうかということを証明するのって、すごく大変だと思うのです。
    優れているというのは、例えば「私の扱っているこの服は、あそこの服よりオシャレだ」、これは証明できないですよね。
    でもそういう商品というのはつまり、全部感覚で処理されますので、一度付いた印象をはじき返すということが本当に大変なんです。
    少し話がそれるのですが、ここで質問です。商品が二つあります。いわゆる良い商品である、服で言ったら縫製、縫い方、生地だとかが良い商品であるAという商品と。
    それからてきとうに作られている悪い商品である、Bというものがあるとします。これは客観的にいろいろなことを考えたら、明らかにAのほうが良い商品である、そういうものがあると仮定します。
    このAという商品と、Bという商品の二つがあって、価格などほかの条件が全く同じであれば、普通はAを買いますよね。ではなぜこのときに、Aを買うのかなんです。
    これ本当に五感的商品を扱っていて、なかなか売れないという方に対しての一つの答えでもあるのですが。なぜ良い商品であるAのほうが売れるのか。
    こういうふうに質問をさせていただくと、だいたい「それはAのほうが良い商品なのだから売れるのだろう」と言われます。そういうふうに考える方も多いのではないかと思います。
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  • 第14回:実践的なペルソナの活用法とは?WEBマーケティングの観点で
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    今回の内容について
    みなさんこんにちは。ラウンドナップコンサルティング代表の中山です。今回のノンスペシャリストのためのWEBマーケティングポッドキャストは、ペルソナです。
    ペルソナということについて、少し実践的にどう使うかというところをお話できればと思います。
    ペルソナという言葉は、みなさん一度は聞いたことがあるのではないかと思います。大ざっぱに言えば、自分たちが売りたいお客様というものを具現化したもの、具体化したものというのが一般的ではないでしょうか。
    このペルソナというものは、本当に非常にこれからも非常に大事ですよ、というお話をしていくのですが。全然設定したことがない、考えたことがないという場合には、ぜひこれは設定することをお勧めします。
    本当にきちんと決めることによって、様々な良いことがあります。今回はまず大きく三つですね。一つ目は、なぜペルソナというものが必要なのか、ということです。
    それからそのペルソナというのは、どういうふうに作っていって、どうやって運用していかなければならないのか。運用ってすごく大事なんですね、ペルソナは作りっぱなしだとすぐに枯れてしまいます。
    それからそれをどう活かしていくのか。この3点をお伝えできればと思います。ただ先に前提として注意点なのですが、このペルソナというものもそうですし、コミュニケーションデザインとか、人間が関わってくるような手法というのでしょうか、こういうものは、人によって全然やり方が違います。
    それは出自の問題もあります。例えばユーザビリティとかそういうところから入ってきた人が語っているコミュニケーションというものと、いわゆる広告から来たような人が語っているコミュニケーションというものと、またそれとは別に、いわゆるネイティブにWEBのマーケティングから入ってきた方のコミュニケーション、それらで全然考え方が違うんですね。
    考え方が違うこと自体は良いことと言いますか、当然のことなので、これにある特定の一つの答えがあるとは思わないほうがいいです。
    たくさんの流派があって、その中で自分の事業にプラスになるようなかたちで使っていければいいと、それくらいの気持ちで捉えてもらえればと思います。
    何か決まったこういう概念がある、ペルソナとはこういうふうに決めるんだ、というふうには考えなくていいです。それを考えてしまうと、定義にがんじがらめになって、結局何も生み出さないということになってしまいますので、そこだけまずご注意ください。
    では少し前口上が長くなりましたが、ペルソナのお話です。なぜペルソナが必要なのかというのは、結論から言ってしまうとこれは、マーケティングの一貫性を保つためです。
    マーケティングというのは、一貫性を保たなければ全然うまく回らないんです。一番分かりやすい例で言えば、マーケティングのターゲットがおじいちゃん、おばあちゃんというあまり視力の良くない人だったというときに・・・。
    みなさんが、「自分のターゲットはおじいちゃん、おばあちゃんだ」と、目があまり良くない、字を読むということが少ししんどくなっているということを共通認識として持っていれば、例えば送るメールマガジンがHTMLメールだったとしたら、フォントサイズ18ポイントとか、大きくしますよね。
    それからコントラストもかなりきつめにしますよね。WEBサイトなんかもそうだと思うのですが、WEBサイトのほうも字を大きめにして、おじいちゃん、おばあちゃんが使い慣れている言葉遣いなんかを使っていくと思います。
    マーケティングの一貫性が取れていない、つまりお客様に対しての意識というものが統一されていないと、どういうふうになるかというと。
    例えばすごく文字サイズが小さかったり、すごく顔文字をたくさん付けたようなメールを送ってしまったり、或いは画数が多くてゴチャゴチャとした漢字を多く使ってしまったり。
    そして書き出しの枕の文章が、若い人向けの文章になってしまっていたり、最近の若い人向けのニュースだとか、そういったことが起きてしまう。それはいわゆるマーケティングの一貫性がとれていない状態だからです。
    マーケティングの一貫性というのは、ではどうやってとるかというと、これはひたすらに意識合わせをするしかありません。自分たちがものを売っているその相手、お客様というのはどういう人なのか、と。
    その人たちはどういうことに困っていて、あなたのサイトを見ていて、どういう年齢とか、どういう性別かなんかに偏りがあるかもしれませんし、どういう暮らしをしているのか。
    そういうことをきちんと全員で、同じイメージを持っておくことで、じゃあその人たちに対してマーケティングしようね、いろいろなことをしようね、と考えることで、一貫性がとれるんですね。
    そうすると、すごく先ほどのようなミスがなくなると。これが、ペルソナを設定する上で一番大事なことだと私は思っています。
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  • 第13回:WEB担当者は押さえるべき「ネガティブSEO(NegativeSEO)という概念
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    今回の内容について
    みなさんこんにちは。ラウンドナップコンサルティング代表の中山です。今回もノンスペシャリストのためのWEBマーケティングラジオを始めていきたいと思います。
    今回はブログの記事の中の、SEOの記事について少し深掘りしていこうかと思います。SEOの記事って、あまり実はやりたくないと言うと語弊があるのですが、どうしても旬ネタになってしまって、では1,2,3年後にこのポッドキャストを聞く意味があるのか、ということになってしまうので、実はあまり気が進まないのですが。
    ただこれは結構大事なネタだなと思いますので、今回やっていきます。記事としては先月の26日です、「ネガティブSEO」というものについて書きました。
    そんなに多くはありませんが、そこそこのソーシャルからの反応も得られたりして、一応興味を持ってもらえたのかなと思っています。
    ネガティブSEO、まずこの言葉について初めて聞いたという方も結構いらっしゃるのではないかと思いますので、ここから少し簡単にお伝えできればと思います。
    ネガティブSEOで検索すると、結構今いろいろなサイトが出てくるので、その中から見ていただいてもいいのですが。先にこちらから説明しますが、「逆SEO」という似たような言葉があります。
    例えばある会社が、自社にとって都合の悪いことを書かれているサイトがあったとします。そういったものが「会社名+評判」とかの検索で一番上にあると、いろいろな人がそれを見て内容を信じて、不利益を被ってしまう。
    そういうことを避けるために、そのサイトというよりはその周りのサイト、というかそのサイトの順位を下げるために新たなサイトを作って、それをガンガン順位を上げたり、或いは周辺のサイトの順位を上げるような施策を行ったりするという、あまり表だってやらない、はっきり言って好ましくない「逆SEO」というサービスは、かなり昔からありました。
    特に就職とか転職とか、そういう会社に関わるような、「ブラック企業」なんていう言葉がよく出てくるときには、たくさん出てきましたね。
    それとは違います。今回ネガティブSEOというのは、それとはまた違います。ネガティブSEOというのは、つまりあるサイトにわざと低品質、グーグルが嫌うようなリンクを大量に付けることによって、そのサイトの順位を下げてしまおうと。
    つまり手動ペナルティー対象であったり、或いはペンギンアップデードの対象であったり、そういうふうにグーグルに見られるようにして、ライバルを追い落としてしまおうと。
    これを狙うのが、ネガティブSEO、つまりマイナスの効果を発揮するSEOです。この概念が発出したのはいつなのでしょう・・・私が初めてネガティブSEOというものを知ったのは、昨年2012年の4月くらいです。
    それくらいに海外の・・・ネガティブSEOで検索すると、私の「ネガティブSEOとは何か、そして効果は」という記事が出てくると思うのですが。この記事を書いたのが、2012年4月です。
    これはある海外のSEOの専門家として有名な人が運営していたサイトが、急に順位が下がったと。その順位が下がったときに、あるブラックハット、悪いSEO、スパム的なSEOをするような人が集まるフォーラムで、「ある専門家のその人の順位を俺は下げたぞ」という報告が、そのフォーラムであったと。
    ということで、結果的にこれは悪いリンクを大量に付けることによって、ダンシフという人なのですが、その人のサイトにマイナスの影響を起こせた、つまりネガティブSEOが成立するという証拠ではないのかと。
    そういう議論が始まりました。私はこれを知って、これはなるべく早く知らせたほうがいいということで記事にしました。これもそのあといろいろ紆余曲折があって、「本当にそれが原因だったの?違うんじゃないの?」みたいなことを、例えばMozのラウンドフィスキン氏が、「ネガティブSEOなんて効果がないよ」といういことを言ったりとか。
    いろいろ紆余曲折があったのですが、もうその頃から既に注目されている、だからかれこれ1年半以上でしょうか、前から注目されている非常にセンシティブなトピックスです。
    なぜセンシティブかというと、今まではSEOというのは、いかに自分のサイトの順位を上げるか・・・手法は様々ですよ、ホワイトハットで言えば、コンテンツを作って云々という、グーグルのガイドラインに反さないかたちで上げていくという方法ですし。
    ブラックハットであればそうではなくて、機械的、或いは人為的に作ったリンクなんかをたくさん貼って、上位表示させるような、そういったグーグルが良くないとしている方法で上位表示をさせる。
    いろいろな方法がありますが、どちらにせよ自分のサイトやクライアントのサイトに対して、施工するというものだったわけです。
    それが今回のSEOというのはそうではなくて、自分以外のところに効果を現すことができる、自分の管理サイトに対して順位を上げるという行為ではなくて、全然知らない赤の他人、第三者、何の関係のないサイトに対しても・・・
     
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  • 第12回:アクセス解析ツールに飲み込まれないためにはどうしたらいいのか?その考え方
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    今回の内容について
    みなさんこんにちは。ラウンドナップコンサルティング代表の中山です。今回は12月5日にお送りした、うちのメールマガジン、ラウンドナップのニュースレターの内容を少し追いかけていければと思います。
    これ結構、特にアクセス解析ツールというものを毎日見ている方にとっては、いい情報なのではないかなということで書きました。こちらを改めて、少し振り返っていきたいと思います。
    メールマガジンのバックナンバーは順次公開していますので、ぜひご覧いただいて、また一番早く手に入れるためにメールマガジンへの登録もしていただければと思います。
    今回のメールマガジンですが、題名が、「アクセス解析ツールに飲み込まれないためにお勧めの考え方と接し方」となっていました。
    アクセス解析ツールってとても重要なツールではあるのですけれども、これがもしなかったらということを考えると、WEBサイトの改善を行うことは非常に難しい、そんなツールだったりしますよね。
    一番有名なのはグーグルアナリティクスで、それ以外に最近はヤフーアクセス解析なんていうものも出ましたし、有料であれば今名前変わりましたかね、旧・サイトカタリスト、ユーザーインサイトとか、リサーチアルチザンとか、いろいろありますよね、アルティメトリクスとか。
    そういったいろいろなツールは非常に大事なのですが、だいたいみなさん1回はハマったことがあるのではないかなと思います。ツールを見ていたら、気がついたら1日が終わってしまった、なんていうことが、もちろん私もありました。
    その原因はいろいろあると思うのですが、やはりこういう状況になってしまうというのはよくないですよね。だって解析結果というのは、PDCAで言ったらチェックです。
    自分がやったことがうまくいっているか、或いは何か問題点がないかというチェックの段階ですので、その段階に1時間ならまだしも、丸1日、8時間10時間とかかけるというのは、効率的によくないと考えるべきです。
    でもどうしても私たちはそこにハマってしまいます。いろいろなWEBセミナーを受講される方に聞いてみたりすると、だいたい大きく三つに分かれるんですよね。
    まずそもそも見方がよく分からない。特にグーグルアナリティクスなんていうのは、仕様もコロコロ変わりますし、機能が非常に多い、網羅性があるので、どこを見れば自分の知りたいことが分かるのか、ということがよく分からないと。というわけで片っ端から見てしまう。
    それからあれだけ機能があって、何となくすごそうだからいろいろなところを見て、何かあるんじゃないかと。こうやって一つ一つ開けていったり、比較なんかをしていけば、何か見つかるのではないか、と思っていろいろなところを見てしまう。或いは好奇心でいろいろなところを見てしまう。
    三つ目は、本当に何の目的もなく、何となく始めてしまう。とりあえず見てみて考えようと、こんな感じで始めると、気がついたら半日とか1日が経ってしまうんですね。
    ではなぜこんなことが起きるかというと、今の三つの項目を出す中でもポロッと出ていますが、やはり見る前なんですよね。見る前に、何を知るために私は今から解析ツールを見るのか、ということを決める。
    例えばそれは過去のこういう施策が成功だったのか、それとも失敗だったのか。或いは自分の気づいていない何か大きなアクセス解析上の変化が起きていないかを見るとか、そういう目的をはっきりさせることが非常に重要です。なぜなら目的をはっきりさせることによって、見る場所というものが決まってくるからです。
    それからもう一つは、基礎知識ですね。それぞれの数字がいったいどんな意味を持っているのか、それをきちんと把握してから見る。だから例えば、いきなりWEB担当者に任命されたとして、いきなりアクセス解析ツールを見てもダメです。
    まずは本を1冊だけ見ても仕方がないので、2冊3冊、いろいろな観点でいろいろな切り口で見てみて、そしてそれを元に、できれば会社で使っているようなアクセス解析のデータって、非常に量が多いですから、自分の小規模なサイトか何かを立ち上げて、それに組み込んで、一から使ってみるとか。
    そういうことをして、まず基本的な使い方やその数字の意味、上がっていればいいのか、下がっていればいいのか、どれくらいは普通なのか、どれくらい以上だと明らかによくないのか。
    もちろんこういったものはケースバイケースですが、まずこういう基本的なものをきちんと把握する、これが大事ですね。
    それから三つ目。自分で時間のリミットをつけるということが大事です。例えば今回の解析をしましょうと。今回は自分の把握していない問題点がどこかにないか、ということを見るだけだから、10分で終わらせようと。
    ストップウォッチでやってもいいですし、普通に時計でやってもいいです。また今ブラウザーでも、例えばクロームとかの機能拡張で時間を計るようなものがあります。
     
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    https://content.blubrry.com/web_marketing_jp/fa98b0a8ac2cb1fdf02636ae1ba2612f.mp3
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  • 第11回:ウェブサイト上で「信頼感」を出すのはとても難しい
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    今回の内容について
    みなさんこんにちは。ラウンドナップコンサルティング代表の中山です。今回のノンスペシャリストのためのWEBマーケティングラジオポッドキャストを始めたいと思います。
    今回は前回に引き続いて、4回目ですけれども、WEB戦略ラウンドナップの11月29日の記事の深掘りというところをやっていきたいと思います。
    これがコンバージョンしない理由を探っていくということで、この前3回バリュープロポジションをやって、コールトゥーアクション、反応装置のところをやっていて、そしてマーケティング目線でのユーザビリティというところをやってきました。
    この三つもとても大切なので、もしまだ聞いていないという方がいらっしゃいましたら、この前の三つを先に聞いていただいたほうがいいと思います。
    今回は最後、この記事で言うと「信頼させる要素がない」というところです。これについてもう少し深掘りしていこうと思います。記事の中では20行もないくらいのボリュームなのですけれども、これは実は発展させると本当にマーケティングの根幹に関わるというか、大事な部分になってきます。
    特にこの部分というのはあまり、いわゆるプロフェッショナルといいますか専門家ではない方がハマりやすい部分なんですね。例えば経営者兼WEBも一緒に運営しているとか。3,4人くらいの会社で、WEB担当者が兼務でやっているとか。
    そういうケースでこれは非常に起こりやすいです。また意見を聞く相手が身近な人だけとか、家族経営とか、そういうケースでも陥りがちです。
    なぜこういう話からするかというと、これに関わる話題として、昔これが実際にあった話らしいのですが・・・「らしい」というのは、お客様から聞いたから「らしい」であって、私が経験したわけではないのですが。
    ある物販系のサイトを運営している人がいました。家族経営なので、家族の意見を聞いたり、知り合いにホームページを見てもらったりしながら、改善を繰り返してきたそうです。なかなかそれが大きな改善に繋がらないので、どうしたらいいかなというところだったらしいんですね。
    その時点で一度依頼をいただいていた段階だったのですが、その検討の期間内に夏休みで、親戚というか姪っ子みたいな子が、遊びに来たらしいんです。
    「その子」と言ってももう中学生くらいらしいのですが、その子は別に商売が何だか、ネット上で何を売っているかとか、そういったものは全然知らないです。その直前くらいまで自分のホームページを更新していたので、そのホームページがずっとパソコンに表示されたままになっていたらしいんです。
    それを遊びに来た姪っ子が見て、何だろうなといろいろいじっていたらしいんです。そのあとご飯になって、姪っ子が「パソコンに何か写ってたよ」なんて話をして。
    ちょうどいいから聞いてみようと思って、「どう思った?」と聞いたら、「なんか胡散臭かった」と言われて、結構ご飯の場が突然静かになる、なんていう現象があったらしいんですね。
    なんでこの話をするかと言うと、やはり買い手というのは、あなたのことを全然知らないと。そのホームページのことなんて全然知らないということを、どうしても忘れてしまうんですよね。
    特に愛着を持って毎日更新していたり、それから身内の人って、その人がどんな商売をやっているかとか、どんな人がそのサイトを運営しているのか知っているわけじゃないですか。
    だからこの人だったら悪いことはしないだろうし、普段こういう知識も持っているし、こういうことも手伝ってくれるから、それはまあここで買っても心配ないんじゃないの、と近くの人は思ってしまうんですよね。
    また知り合いとかも同じで、人となりをもう知っていますから。そこからスタートして、ホームページなんかの診断と言いますか、ユーザーテストを行ってしまうと。
    こういうことをしていると、ある程度そういう人からの評価しか得られないので、根本的な問題に気づけないことがあります。その根本的な問題を指摘してしまったのが、この姪っ子ちゃんなんですね。
    つまり全然知らない人から見たら、何のサイトかもよく分からないし、売っているものもよく分からないし、誰が売っているかもよく分からないし、なんか胡散臭いね、って。そういうふうにとられていたんですね。
    ということで、全然改善しなかったわけなんです。ここで二つ押さえていただきたい点があります。一つ目は、これは簡単です。ユーザーテストとか意見を求める相手というのは、身内やあなたのことをよく知っている人は避けたほうがいい。
    なるべくもっと遠くの人がいいですね。楽なところ、身近な人にお願いしていると、こういうことが起きてしまいます。社内でテストするなんていうのが一番良くない例です。
    大企業とかであれば、全然違う部門の人は、ほかの部門のサービスや、ほかの部門が何をやっているかは全く知らなかったりするので、それはそれでありかもしれません。
     
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About Webコンサルタント中山陽平の「中小企業を強くするWebマーケティングラジオ」

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